バイクパッキング

フレームザックを見ていたら、フレームからザックを外してオートバイに乗せたらどうなるかと思い、試してみました。
下のケースには旅道具は入っていませんが、２つ合わせるとけっこうな重さになります。

旅道具というのは、だんだんと重くなっていくものですね。
初めて自転車で仙台に行ったときは、今から思えば笑ってしまうほどの荷物しかありませんでした。
食べ物はといえば、ご飯を炊き、おかずは缶詰（さんま、サバとか）のみであとは即席のみそ汁です。
これだけでも十分でありました。

現在は、必要なものは増えても重要なものは増えない、むしろ減っているとさえ思えます。
オートバイに積んだ荷物を見ながら、これから必要なものを減らして重要なものを増やしていこうと思ったのでした。

自分の重さ

一応、念のためフレームザックにキャンプ道具を入れておきました。

持ち上げてみると、けっこうな重さに苦笑いしてしまいます。
約２０キロの重さだと思いますが、これを背負い行動するとなると鋭敏には行動できないなと思います。

人の身体を６０キロだとすると、その重さを感じることは自身にはあまりないと思われます。
今日は身体が重いな、軽いなと思っても、ザックを背負ったほどの重さを感じることはありません。

２０キロのキャンプ道具をバイクに乗せると、バイクも可哀想だなと思いますが、自分だけが乗ってもそんなことを思うことはありません。
むしろ、自分の軽やかさを自慢さえしてしまいそうです。
自分がバイクに股がれば、確実に６０キロの負荷をかけるのにです。

僕らが生きるということは、確実に６０キロの負荷をかけているということなのかもしれません。
そのことは、忘れてはいけないのかもしれません。

地図を見る

自転車旅行で使っていた東北ツーリングマップルを見ていました。
昔の地図は処分しようと思っていたのですが、旅行の時を思い出し、津波で被害にあった海岸線をなぞってみました。

キャンプ道具を積んでの自転車旅行の場合は、そう頻繁に人と接することはなく、走るのに精一杯でした。
だから、人との良い思い出は鮮明に残り、今の冷めた心を温めてくれることがあります。

コンビニで昼食を買い、建物の横で食べていたら、オレンジを切って持って来てくれたおねえさん。
スーパーで食材を買い物して、レジで精算していると、「自転車ですか？がんばってください」と笑顔で声援をおくってくれたおねえさん。
今もきっとご無事でいられると思いますが、僕の心の中にはそうした出来事が鮮明に刻まれている。

震災は、いい人もそうじゃない人も根こそぎ命を奪ってしまう。
だから僕は、神も仏も信じない。

ローソクを再利用

　

キャンドルランタンを引っ張り出した、と他ブログで書きましたが、キャンドルランタンに使えるローソクがなかったので、廃棄しようとしたローソクで作ってみました。

廃棄しようとしたローソクを細かく切り、空き缶の中に入れコンロで溶かします。
予め用意していた凧糸を、溶けたローソクにつけて針金のようにピンとさせます。

溶けたローソクを金具に入れ、その後に凧糸を入れ、固まりだすまでジッと待ちます。
固まったら完成です。

こうしたランタンの良さは、風が吹いても消えないことです。
停電でお風呂に入りたい時に使えそうです。

燃焼時間は、２時間ほどです。

ペットボトルランタン

ユーチューブに載っていたので、自分でもやってみました。

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YouTube: 簡単ペットボトルランタンの作り方 How to make bottled water lantern

ただ自転車用のライトを、水の入ったボトルの上に置いただけです。
その下には、牛乳パックに銀紙を貼付けたものが置いてあります。