林道丸山線から林道定峰線

　　　　　

最近は、自転車に乗る時は林道丸山線しか走っていません。
走り終わった時の爽快感がいいので、自然と山の方へと向かわせます。

いつもなら、県民の森で引き返して来るのですが、今回は林道定峰線を帰りの道として選択しました。
手入れの行き届いた林の中の道を走るのは、気持ちのいいものです。

オートバイで走る時は、なんとも思わない林道たちですが、自転車で走ると違うものだなあと実感します。

自転車で走るのって苦しい時もあるのですが、それは己の傲慢さや卑しさを捨てるのにはうってつけの行為だと僕は思っています。
謙虚になれなければ死んでしまえ、そう教えてくれる道具です。

タイムを計る

　　　

林道丸山線起点の棚田から県民の森までの、タイムを計ってみました。
8.5km 58分でした。

あまり時計を見ながら走ることはなかったのですが、調子が良い日はタイム更新を狙っていきたいと思います。

鈴の音

熊避けの鈴を自転車に付けていますが、これは他者に自転車の存在を知らしめるものだけではなく、心地よい音色も運転者に提供してくれます。

下りの坂道などは、この音に癒されるということもあり、単調な下りにも彩りを寄せてくれます。

鈴には、魔除けという意味もあり、あらゆる災難から身を守ってくれたらいいなとも思います。

長瀞の桜

　　　　

長瀞の桜を見に行くのも、初めてでした。
ベストタイミングの時期でしたが、散り際に訪れて、花吹雪の中を走るのもいいかなとも思いました。

蓑山（美の山）

　　　　

秩父市と皆野町にまたがる蓑山（５８７m）へ、自転車で登ること１時間で頂上に着きます。
道中は桜満開でしたが、頂は殆ど咲いていませんでした。

下りは、舗装路を使わずに、登山道を歩いてきました。
満開時のこの道を通ったのは初めでしたが、自転車で上っている分には、桜が咲こうが咲くまいがどちらでもよいのです。

３時間２０分ほどの行程でしたが、心地よい疲労感と清々しいこの気持ち、やっぱり自転車は愉しい乗り物だとつくづく思いました。
お金では買えない良さなのだなあ。

この後、長瀞の桜を見に行きました。