アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

世間師

2016年09月23日 | 雑想

宮本常一の本の中に「世間師」という言葉が出てきたことがありました。若い時に旅をして見聞を広めてきた人は、昔の人は世間師と呼び、村を活性化に一役買われ一目置かれたそうです。

モーツァルトに関する本を読んでいたら、自身も旅が好きだったそうです。手紙には「全て自分は旅を通して学んだ。旅をしない人は石のような人間になる」と書き記したそうです。

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秩父在来の岩魚

2016年09月22日 | イワナを求めて

岩魚を人為的に増やす場合は、遺伝子レベルで考えていかないとなりません。

ブナを例にだすと、ブナの種は日本海側と太平洋側では種の肉厚が違うそうです。寒い地域の場合は寒さに耐えられるように肉厚になるという話だそうです。

岩魚の場合もその地域の状況に合わせて進化してきただろうし、他の地域の交雑種にしてしまうと、病気に耐えられないという事象が起こりえるかもしれません。

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フェルトソール

2016年09月19日 | 渓流

渓流足袋にフェルトソールをつけてみました。といっても、フェルトはインソールに入れるものです。(若干サイズが合いませんが、そこは愛嬌)

フェルト、ボンドはダイソーで買いましたが、古いソールの上につけたので、ボンドが吸い込まれてしまうので、片足で一本を使ってしまいました。

上手くいかなければ、全部剥がして専用のものをつければいいし、うまくいけば随分とお金の節約になります。

 

追記

全く耐久性がなくダメでした。おとなしく専用のフェルトソールを付け替えます。

 

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大きな沢と小さな沢の岩魚(後編)

2016年09月17日 | イワナを求めて

こちらは小さな沢の岩魚です。

あまり釣り人は入らないだろうと思われる沢です。ポイントには岩魚が居着いていて、秩父在来の種の岩魚であると思います。

↓ オレンジ色の部分がポイントです。

 

↓ 健気に餌が流れてくるのを待っています。

↓ 餌を狙っている姿が、泡と戯れている様です。

↓ 3匹の岩魚、仲良さそうにいました。

大きな沢と小さな沢を見比べてみると、やはり人が入るか入らないかで岩魚の数が決まってしまうような気がします。

ここまで来るまでに10台の自動車がありましたから、釣り師の数は多いと思われます。

堰堤も3基ほどあり、劣悪な環境でありながらこうして姿を見せてくれるのは有難いことです。

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大きな沢と小さな沢の岩魚(前編)

2016年09月16日 | イワナを求めて

大きな沢と小さな沢というのは、区別を付けるためあえてこういう表現にしました。

まずは大きな沢から。

↑ 台風後だったので水は多いですが、いかにも岩魚が居そうな釜ですが、魚の陰はありませんでした。ことごとくこうした場所には潜んでいませんでした。

↓ こちらは、それ以外の場所にて。 

全て単独で、それも型が小さなものしか居ませんでした。(最後の写真は、まあまあの型です。)

良い渓相なのに、不思議と魚影はなく、乱獲が原因なのかなあという感想を持ちました。

もっと奥深く行きたいと思いましたが、全く岩魚はいないと判断して引き返しました。(その場で確認していますが、小さなカメラの画面なので居ないと思っていた。)

登山道がないので、沢を降りてこないといけないので、奥へ奥へという気持ちは萎えてきます。そんな気持ちをあざ笑うかのように岩魚が微笑んでくれたら幸いです。

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