アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

ゴミ拾い

2008年10月31日 | アウトドアエッセイ その2
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写真のような所や山道などに行った時に、気が向けばゴミ拾いなどもします。
(後輪の横にあるのがゴミです)
ほんとに気が向かないとやらないので、殆どやっていないと思ってくれた方がいいです。

だいぶ前になりますが、オートバイで林道を走っていたら、ピッカピカの4駆が停まっていて、その横で還暦を過ぎたと思われる人がソワソワしているところに出くわしたことがありました。

帰りにその場所を確認したら、粗大ゴミが捨てられてありました。
ソワソワしていた理由に合点がいき、少しは悪いと思っていたのかと、なんともみっともない人もいるのだなあと思います。
指定の場所に捨てれば、数百円ですむし、ガソリン代で補えるだろと思いますが、そういった考え方ができないのでしょう。

ポイ捨てを止めましょうと言っても、減ることはないでしょう。
ならば、清掃登山ではないですが、そんな真似事ができれないいなあと思っています。

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憧憬

2008年10月29日 | 絵 その6
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「男たちへ女たちへ」(歌、馬場俊英)を聴きながら描いてみました。
ファンの間では最も人気のある歌のひとつで12分弱の歌ですが、聴けば聴くほどこの歌は時代を反映している歌だなあと思いました。
キレル社会といわれて久しいけど、僕たちには何が必要で何が必要でないのか、そんなことを提示してくれるそんな歌です。

誰にも少年少女時代があって、子ども時代は決して清廉潔白ではないけれど、そこには振り返って初めて知ることができるものがあり、それが未来へと続く道のようなものでもあると思ったりします。

以下、歌詞から抜粋。

「強い風に煽られて何処に行くんだろ、昔少年だった男たちよ。
 お皿を洗うためだけにこの手があるんじゃない、あの日、少女だった女たちよ。」
「校庭の隅で用務員のおじさんがいつもタバコ吸っていた。煙りで真ん丸のワッカを作ってくれた、あのおじさんは僕らのヒーローなのさ。」
「女は弱いもの、優しくしてやりな、ママだって女だから大事にしてあげな。湯舟に浸かりながら男同士の約束よ。」
「今夜の風に根をはりたつ木々たちよ、その下のさなぎたちよ、君の歌をそっと聴かせておくれ。」
「ねえ女たちよ男たちよ、ほんとに不思議だよね。生まれて死んでいくこと。いい時もあるけど悪い時もあるさ、どうか負けないでほしい大人たちよ。」
「僕は夜を走る、夜の街を走る、走り出せば風が吹き、立ち止まれば風は止む。雨のように泣きたいね、風のようになりたいね、星のようになりたいね、僕らの明日のために。」
「語られることのない無名の魂たちに、いつかどこかで聴いた懐かしい、あの懐かしい歌のように染み込んでゆけ。」 

「男たちへ女たちへ」BOYS ON THE RUN 4 SONGS ~馬場俊英

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読書週間

2008年10月28日 | 読書日記 その4
読書週間ということで、幕末の歌人橘曙覧(たちばなあけみ)の歌を。

たのしみは人も訪(こ)ひこず事もなく心を入れて書(ふみ)を見る時
たのしみは世の解きがたくする書の心をひとりさとり得し時
たのしみはそぞろ読みゆく書の中(うち)に我とひとしき人を見し時

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自分を信じる強さ

2008年10月27日 | 読書日記 その4
『いじめるな! 弱い者いじめ社会ニッポン』  香山リカ 辛淑玉著 角川ONEテーマ21

対談集になっています。
こういった本は、日頃から読んでいますが、こうした「いじめ」はなくならないのだなと残念に思います。

なにか一つ好きなことを見つけて、それに一所懸命な人は「いじめ」とは無縁の人だと思う。
そういった人は、負のイメージを持つこともなく、「いじめ」にあったとしても邪魔くせえと思うはずだからだ。

今の学生は、尾崎豊の歌に共感することもなく、学校の窓ガラスを割ったり、バイクを盗んだりと、そういったいら立ちを理解することもなく、モノを壊したり盗んだりするのはよくないことだという解釈が先にたつという。

相手の気持ちに立つという想像力もなく(学生に限るわけでもなく全世代に共通するわけだが)、僕たちは何処へ行くのだろうか。

物事には失敗してもよい失敗と悪い失敗がある。
よい失敗なら沢山するといいと思う。

「いじめ」は、絶対にしてはいけないことであるはずだ。
なぜなら、そこからは教訓を得ることが出来ないから。

もし、いじめに合っている人がいたら、自分を信じて欲しい。
自分を信じるのは自分しかいないからだ。
自分は自分を裏切らない、それが強さというものだ。

他人は自分を信じない、自分も他人を信じない。
それが優しさだからだ。

信じないから手を差し伸べることができる。
矛盾しているかもしれないけど、それが自分を信じる強さというものだ。

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ウエムラ味噌

2008年10月26日 | アウトドア料理
冒険家の植村直己さんが大先輩の佐藤久一朗氏から受け継いだものです。

ありあわせの、ありとあらゆる野菜を切り刻んで、味噌(こうじ)に入れ、そこへ赤とうがらし、ごま、豆板醤、ごま油、サラダオイル、酒少々をいれて出来上がりです。

植村さんは、ピクニックに行った時に小瓶に入れて食事時にそっと差し出したそうです。
保存もききますが、激辛なので注意が必要かも。

僕は野菜を炒めてから、味噌その他と混ぜますが、自分の味覚に合わせて工夫するのも楽しいです。

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