もしも熊にに出合ったら

「魔法のことば」(星野道夫著）を読み返していたのですが、その中にシロクマのことが話されていた部分がありました。

シロクマというのはにおいに関しては敏感で、アザラシのにおいを１０キロ離れていてもかぎ分けることができるそうです。（アザラシ自体独特のにおいがあるそうですが）

で、星野さんの友人がクマに出合った時のことを話されていて、その友人は緊張せずに熊に語りかけるようにしたら立ち去ったということです。緊張すれば熊にもそれが伝わり、それが恐怖となって襲ってくることもありますから・・

ただ、子連れの場合は、親熊と子熊の間に人間が挟まると、１００％襲い掛かってくるそうです。やはり母性本能というのは、感情では抑えきることができないのでしょう。

人間はクマを恐れますが、熊もまた人間を恐れ、恐れるから逃げるか襲いかかるかの選択をするそうです。

私も山の中を歩くときは熊の存在のことはよく考えます。今まで野生のツキノワグマを見たのは2回あり、自転車やオートバイに乗っていた時なので、恐怖心はなく、熊もまたすぐに逃げてしまいました。意外に小さく、臆病だなという強い印象を持ちました。

熊は嗅覚と聴覚は優れているので、出くわす以前に出合わないように工夫すれば事故も起きないと思われます。もし、仮に出会ってしまったら、恫喝すれば逃げてくれるのではと思っていましたが、星野さんの友人のように緊張せず熊に語りかけるようにこちらの意思を伝えようかなと今は思っています。

それでも襲われたら仕方ありません。

オートバイ休眠中

バッテリーを外して、タンクのガソリンにはPITWORK（燃料系洗浄剤）を入れ、たまにオートバイを揺らしてタンク内に水滴を作らないようにしています。

本当はガソリン劣化防止剤を入れておけばいいのでしょうが、PITWORKには「燃料の酸化劣化の抑制」と書かれてあるので効果はあるのでしょう。

フィッシングベストを新調する

ちょっと変わったベストですが、釣りをするわけではないので、ざっくりとしたものを選びました。

前に大きめのポケットがありますが、中は２層になっています。

このベストの大きな特徴は背中部分で、荷物が結構入る仕様になっていて、着たままで出し入れができます。

前の内側にも小さな内ポケットが５つありますが、ここは使わないかなあ。

メーカーはフォックスファイヤーという日本のメーカーで、主にフライフィッシング用の服装などを扱っています。

なぜこれを選んだかというと、沢歩き以外にも自転車、バイク、普段にも使用できると思ったからです。

ワックス綿仕様なので経年変化も楽しめるし、機能的と感じたなら長く愛着できるベストとなるでしょう。

また風船を拾う

今年になって２度風船を拾いました。

今まで拾ったことがなかったのですが、こうしたことはなぜか続きます。

イベントなどで一斉に放たれたものではなく、祭りなどで売られているようなもので、自然に土に還るようなものではありませんでした。

どこから放たれたのかが知りたいのですが、そんな楽しみがなかったのが残念でした。