アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

携帯箸

2006年05月31日 | 道具 その2
060531



携帯箸(モンベル製)を買ってみました。
1890円也。

キャンプはもちろん、ひとりで外食をする時にでも使ってみようかなと思っています。

道具は使ってナンボ!(集めるだけでも、それはそれですばらしい!)
使って嬉しいものでなくては道具ではない!

僕も世の中の道具となるぞ!!
(馬鹿とはさみは使いよう・・とも言う)


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人頭税

2006年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム
岡本太郎著「沖縄文化論」を読んでいたら人頭税について書かれてありました。

沖縄宮古島を歩いていた時に、「人頭税石」を見たことがあります。
この石まで背が伸びたら税金を払わせられるという目安の石です。(本当は15歳になってからですが)

江戸初期に九州薩摩藩が琉球王国(沖縄)を征服し、多大な税を課しました。
そのしわ寄せが宮古島、八重山諸島へいき人頭税という15歳から50歳までの人に収入に関係なく均一の税を課しました。
それは冷酷非道な取り立てだったといいます。
(50歳までとありますが、重労働重課税の中で50歳まで生きていた人は、どれだけいたであろうか。)

明治維新の時に薩摩藩が大きな力になったわけですが、その力の原因はこの重課税だったのかもしれません。
そもそも薩摩長州が動かなくても維新は行われていたのかもしれません。
大政奉還、江戸城無血開城をやってのけた幕府ですから、先見の明がなかったとも思えません。
やはり多くの犠牲の上で明治政府が成立したという点と革命的でない政権交代ということに引っ掛かります。

現代では、人頭税というシステムはありませんが、竹中平蔵氏は所得税を廃止して人頭税を導入なんてことを考えていた(いる?)みたいです。
そうなると格差は広がる一方ですが、民主主義の世の中ですから、その行く先は国民の手にゆだねられるのでしょう。


八 「しかし、なんだねえ。どうして楽しく生きることをしないんだろうね~」
熊 「オレたちを極楽担当大臣にしてくれたら、楽しい世の中にしてあげるのにね。オレたち遊ぶのは得意だもんね」
八 「それにしても沖縄の人は大変だったよな。その当時から比べれば、今は天国だぜ。現代でも人頭税が復活したらどうするんだよ。みんな生きて行けないぜ」
熊 「オレたちは大丈夫だよ」
八 「どして?」
熊 「オレたち2人で1人前だろ。税金だって半分でいいはずでい」
八 「・・・」

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那珂川(栃木、茨城県)

2006年05月26日 | アウトドアエッセイ
天野礼子著「日本の名河川を歩く」(講談社プラスアルファ新書)を借りてきました。

夏に那珂川(なかがわ)で遊ばせてもらおうと思っているのですが、どんな川なのか想像できないのである程度調べてみようと思ったからです。

紹介されている川の様子を書いてみると、由緒正しき川らしいです。
上流部分にしかダムが存在せず、ミズガキが今でも生息しているという。
(ミズガキ・・体長は1メートル以上、すくって飲めるくらいの水域で行動し、夏の炎天下を好み、上流部の低すぎる水温では元気を無くす。命名者は、フォトエコロジストの新村安雄さんという方で、長良川の郡上八幡で泳ぐ大型ほ乳類に付けた名前で1989年に勝手に絶滅危惧種に指定する)

四万十川を歩いた時に台風直後の為、泳ぐことができませんでした。
確かに、良い川なのですが、中流部分に家地川堰(いえじがわぜき)というのがありました。
この本によると15メートル以上の高さがあるものをダムといい、それ以下は堰というらしいです。

ちょうど歩いている時に家地川駅に乗り込もうとした時に僕もこの堰をみました。
「あれ?ダムがあるぞ」と思ったのですが、こういうことだったのですね。
ダム撤廃という看板も見ましたので、地元の人も無くなって欲しいと思っている人も多いのかもしれません。

なにぶんにも四万十川は遠すぎます。
近くに、このようなミズガキが生息している川があり、自らもミズガキになれるなんて嬉しいかぎりです。

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自然の中で読書

2006年05月20日 | アウトドアエッセイ
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梨木香歩著「西の魔女が死んだ」(新潮文庫)を読みました。
あまり女性の作家の本は読むことはないのですが、この方の本は3冊目です。
いつものことながら、考えさせられました。

内容はといいますと、心に痛みを持つ少女まいが、おばあちゃんと住むことになり癒されていくという物語です。
自然に即した生活の中で、まいの心がほぐれていく様子は僕の旅行とダブってみえました。

1年のうち、2~3泊でもいいですから、沖縄南西諸島の西表島の森の中で、あるいは白い砂浜でキャンプをしたいなあと思います。
出来ればテントなど使わず、タ-プだけで夜を過ごしたいなあと思います。

目をつむると西表島の森の中でのリュウキュウフクロウの鳴き声や白い砂浜での煌めく星の景色が目に浮かびます。
僕には、そのような時間が必要なのです。
もちろん、この本を持って・・

がんばって計画でも立ててみようか・・

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北海道 函館市

2006年05月16日 | 旅の風景 その2
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函館市には、2度行っています。

駅で知り合ったチャリダ-と朝市などにも行きました。
食堂で朝食を、と思い入ってはみるものの一般的なラーメンを食べてしまう自分が情けなく思ったりもしました。
知り合った人は、蟹とか食べていましたね~。

その蟹を僕のラーメンのどんぶりに放り投げるものですから、食べると隣の女性に汁が飛ぶんです。
何度、謝ったことか・・(とほほ)
それでも放り投げるからね~こいつは。(笑)

バイクの旅行になってしまうと、フェリーの関係上、苫小牧、室蘭、小樽での乗車になってしまうので函館に訪れることも少なくなってしまうのかもしれません。

写真は、どこかの洋館です。
タクシーの運転手が写してくれましたが、ずいぶんと親切に撮ってくれました。

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