台風あるいはそれ以前に、だいぶ雨が降ったので川も相当な濁り、増水をしていると思います。
ですが、源流付近ではそれほど濁ることなく若干の増水はあるものの、それほど変わった景色にはなっていないことが多いです。
理由として、保水力があり土砂が流れ込まないといったことがあげられると思います。
植林をして下草が生えないとそのまま土砂が流れてしまうことがあり、川床に土が貯まってしまうということにつながってしまい、水中昆虫が育たなかったり、岩魚などの発育にも通じてしまうと考えています。
大水で川床を奇麗になることは、生命の発育には必要だと思いますが、それが土砂流失で、また川床に土が降り積もってしまっては元の木阿弥になってしまいます。
ですから、森林の整備というのが必要になってくるのだと思います。
間違って本来の目的ではない沢に入ってしまいましたが、そこには岩魚が棲んでいました。
この沢は国土地理院の１／２５０００には載っていなくて、そんな沢で岩魚の存在を確認できたのは収穫でした。
距離短く、標高差もありどのくらい岩魚が棲んでいるかわからないので、再度探索したいと思っています。
↓ 険しい沢ですが、このくらいの沢であれば岩魚は遡上できると思います。
前にも紹介したハローワークで買った靴ですが、道のない場所を歩くには適しています。
少し大きかったので中敷きを入れていますが、地下足袋風で足の裏で地面をキャッチしている感じで歩きやすいと思います。
全体像や歩行時間などが分かるのはいいのですが、廃道もしくはそれに類する道が載ってはいません。（危険防止という意味もあるので仕方ないですね）
でも、眺めているだけでも次は何処へ行こうかと想像できるので良いと思います。
国土地理院の地図をスクショしてタブレットを持っていったのですが、ザックから取り出すのも面倒だし、転がって壊れないかも心配だし（一応ザックの天上部に入れましたが）、私の沢歩きには合わないかなあと思いました。
スクショでなくて、地図をダウンロードできないかなあと思いましたが、あとで調べたら、買うことも出来るようです。
市販されている登山時間の書いていある地図を買おうかなとも思ったのですが、どうもこの地図も私にとってはそれほどの意味があるとは思えませんでした。
なぜなら、廃道や道のない場所を歩くことが多いからです。
地図を印刷して持っていったりしていますが、紙の大きさや耐久性を考えるとこれも今ひとつの印象です。やはり、市販されている国土地理院の地図が一番だなあという判断です。
が、それを売っている文具店が何年か前に閉店になってしまって、試行錯誤してしまいました。
以前は、秩父周辺の地図は全て持っていたのですが、もう使わないと思い処分をしてしまいました。これが色んなことを考えるきっかけになったので、良しとしましょう。
