小鹿野町にある二子山で、2022年に滑落事故があって、当事者が町に対して訴えたということがありました。
その件がどうなったかは未だに定かではないですが、壁を登っていて何らかの不備があるのだろうかと思っていました。
15年ほど前に、一般の登山者が登る初級から上級のルートの鎖が全部撤去されたということがありました。苦情が入って撤去したという看板がありましたが、他人の所有山、善意を顧みないでそのようなことがありました。
どのような意図があって、そのような暴挙に出たのかはわかりませんが、一種の強烈なクレーマーなのであろう。
話は変わって、自転車乗りなどにも、自転車自慢、部品自慢でマウントをとる輩がいるそうです。一流の人間、アスリートというものは、自分に対峙して能力を磨いている人たちなので、他人にはいい意味で無関心を貫きます。そして、その分、初心者に対しても寄り添うことができる人たちです。
二子山の滑落事故は、どのような不備があったのかを後学のために教えていただきたいと思います。その後、滑落事故のあった場所は、今年一杯で閉鎖になるそうです。(自動車の路面駐車も影響しているそうですが、日本自体が余裕がないから偏狭になっているような気もしますが・・)