「プラスチックの海」というDVDを図書館から借りてきてみました。
分解しないプラスチックは、海を漂い、海底に沈み、海を汚します。紫外線で劣化し、マイクロチップとなり、有害な化学物質が付着し、小魚がそれを食べ、多くの生物にその毒素は行き渡ります。
海鳥の胃の中には、プラスチックが充満し、やがて死に至ります。
日本は世界第二位のプラスチック使用国です。レジ袋有料には反対する人もいますが、それがきっかけでプラゴミが減ればいいなあと思います。
下の動画はその一部分です。
「プラスチックの海」というDVDを図書館から借りてきてみました。
分解しないプラスチックは、海を漂い、海底に沈み、海を汚します。紫外線で劣化し、マイクロチップとなり、有害な化学物質が付着し、小魚がそれを食べ、多くの生物にその毒素は行き渡ります。
海鳥の胃の中には、プラスチックが充満し、やがて死に至ります。
日本は世界第二位のプラスチック使用国です。レジ袋有料には反対する人もいますが、それがきっかけでプラゴミが減ればいいなあと思います。
下の動画はその一部分です。
前に紹介した「川と人類の文明史」(ローレンス・C・スミス著)からの引用です。
幼少期に自然と関わらないと、注意障害、肥満、うつ病など目まぐるしいほどの多種多様の疾患を生じるという話もあるそうです。
様々な野外レクレーションに参加する数は、1981年から「1992年がピークで、その後、着実に減っているそう。
ディズニーなどの映画を分析した人によれば、場所設定などの自然離れが急速に進んでいる。
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人間にとって自然は、なくてはならない存在なのだろう。
「駅は見ている」(宮脇俊三著)をチラッと読み返す。
著者が旅行作家として身を立てると、それまでとは違って旅行そのものを楽しむという感覚がなくなった。細々とメモをしたり、写真を撮ったりもしたけれど、こうしたことが旅行の楽しみを失わせ「唯一の憩いの場、聖域が犯されてしまった」のである。
これに気づくと、著者はメモも写真も不要とした。
私も今までに旅行はしてきたけれど、写真などに頼ってきた感が多い。デジカメになってからは尚更である。
写真に頼らずとも、心の目で記憶として残っている風景がある。写真が残っていたら、そうした風景もまた打ち消されるような気もする。
まずは、いまを楽しみ、感動することが何よりなのかもしれない。
自転車乗車中の死者数は、2005年=853人 2021年=361人と数は減っている状態になっています。
私は普段でもヘルメットは被るようにしていますが、車種や目的など多種多様な環境の中で、自分の頭で考えて決めればいいと思います。
自分の頭で判断して行動することは大切ですし、権力者に利用される機会も少なくなると思います。
「動物たちの内なる生活(森林管理官が聴いた野生の声)」からの抜粋となります。
野生動物に恐怖を植えつけてきたのは、狩猟という行為だそうです。
「ヴェルト誌が2010年に報じているように、恐怖を骨の髄に至るのみならず、遺伝子にまで達するのだ。
ミュンヘンのマックス・プランク精神医学研究所が、精神的外傷(トラウマ)を受けるほどの経験をすると、特定の分子(メテル基)が遺伝子に付加されることを見出した。その分子はスイッチのように働き、遺伝子の働きを変化させるという。
研究所はマウスの実験を通じて、それにより行動の変化が一生涯にわたって持続する可能性を示した。
言い換えれば、身体的な特徴だけでなく経験も遺伝子的なコードによって受け継がれるというのだ。
さて近しいものがひどい怪我を負ったり死んだりすること以外に、トラウマを与えられる経験などはあり得ない。
私たちの周囲で生きる動物たちの多くが、精神的外傷を負っているのだと思うと、辛い気持ちになる」(198頁)
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ニホンジカを山で見かけると、一目散に逃げます。どこからともなくニホンジカの警戒声が聞こえることがあります。人間をひどく恐れています。そういったことが遺伝子レベルで組み込まれているのだろう。
逆に幸福感を与えられ感じられるようになれば、遺伝子もまた変わってくるのかもしれません。