アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

イワタケ

2005年09月30日 | 風景
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林道脇の崖の上で発見しました。
イワタケ(木の回りにある黒い物体がそうです)といっても地衣類の仲間で、キノコではありません。

断崖絶壁という場所に生殖していて、珍味といわれています。
成長は、年に数ミリだそうです。

今まで食べたことはなかったのですが、持ち帰って食べてみようという気も起こらなかったので持ち帰りませんでした。
持ち帰るのであれば、大きめのものを食べきれる範囲で持ち帰るというのが、枯渇しない採取の仕方でしょうか。

酢の物みたいにして食べるのがいいのかもしれませんね。



コメント (2)
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探検家

2005年09月28日 | アウトドアエッセイ
あるキャンプ場でテントを設営していたら、年配の人に声をかけられました。
何処から?ひとり?そんなたわいのない会話です。

そこには仏頂面した僕がいました。
そして自転車で佐渡を旅行した時のことを思い出していました。

佐渡を自転車で廻り帰りのフェリーの中で、年配の人に声をかけられた時のことです。
佐渡に来て佐渡金山跡を見学しなくて高笑いされました。

人にはそれぞれ事情というものがあり、自転車で名所名所をいちいち廻ってなんかいられません。
それになにより僕には想像力というものがあって観光番組のテレビを見ているだけで想像ついてしまう能力が、このジイサンよりも長けていると自負もあります。

でも、その時の僕は今よりも若く、傷付いたりもしました。


本日送られて来た「ナショナルジオグラフィック日本版」に「ロビンソン・クルーソーの住居跡」を発見した記事がありました。
ニュース、新聞等にも紹介されましたので御存知の方も多いことでしょう。

発見者は高橋大輔さんという方です。(右下のリンク集にブログがあります)

冒険家、探検家・・そんな言葉を聞くと胸踊ります。
仏頂面した僕の顔もほころんできます。

「探検は物語の数ほどある」と高橋さんは語ります。

いつしか僕たちは、下らない言動にバリアーを張り、つまらない顔をした人間になっていってしまっている・・ということを気付かせてくれます。

この世は、不思議と美しいモノに満ちあふれている。

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ニホンカモシカ

2005年09月27日 | 風景
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林道を走行中、ニホンカモシカの幼獣に出会いました。

全く逃げる様子もないので、バイクを降り写真を向けると、こちらに近寄ってきます。
野生動物なので、触ることも出来ず、かといって追い払うことすらも出来ず、なすがまま状態です。

しばらくして、そこを立ち去ったのですが、このような接し方は間違っているらしいとネットで調べて気付きました。

おそらく、なんらかの理由で親とはぐれ、ひとり残されたのだと思います。
親は近くに居るはずであるし、このような場合は速やかに立ち去るというのが良いらしいです。

少し言い訳をさせてもらえるのなら、このような場面に遭遇をしたことが今までありませんでしたし、今後はもうないでしょう。

想定外の出来事で、野生動物は人間を見たら一目散に逃げ去るであろうという固定観念が僕の行動を迷わせたのだと思います。

今後は、このようなことがないように致します。

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自作アルコールストーブ

2005年09月25日 | 道具 その2
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自作してみました。といっても加工とかしていませ~ん。

写真右は分解したものです。
左2つは100円ショップで買ったもの、右はキャンドルランタンの下の部分です。
下はコールマンのご五徳です。
組み合わせで火加減を調節します。

難点は消せないということでしょうか。
ランタン(ローは取り出します)の半分位を入れると一人分のお茶のお湯が沸せます。
テイータイムには重宝しそうです。

僕が一番アルコールストーブの気に入っている所は、再生可能な燃料であるということです。(燃料アルコールは穀物から取れます。燃料アルコールは薬局で500ml300円以下で買うことができます)

アルコールストーブといえば、トランギア、国産のバイトーチなどがあります。風に弱いとされていますが、防風仕様なものもありますので、使い勝手はよさそうです。

自作のものをアウトドアで使い込んでみて、市販のものを買うかどうかを見極めたいと思っています。

コメント (10)
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コールマンストーブを清掃する

2005年09月23日 | 道具 その2
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分解して清掃しました。
工具(写真手前下、サイズはインチです。ジェネレーターを買った時に付いてきました)、プラスドライバーがあればできます。

1年程前に錆は落としましたので今回は556をかけてウエスで拭いたのみです。
ついでにボデイーは、ワックスも・・

こうして書くと几帳面に扱っていると思われがちですが、アウトドアで傷、凹みをしたとしても全く気にしません。

粗末に扱いたくないということでしょうか・・
傷、凹みは不可抗力ですから。

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