浦山川大久保谷

地図は、埼玉県秩父市浦山川大久保谷です。ヤマメの水中撮影のついでに下見をかねて山道を奥へと歩いてみました。

林道関係者がカブで走るので、山道にしては広めです。

橋の上に草が生えていますが、ビニールシートの上に土を蒔いて橋が朽ちるのを防いでいるようです。

林道関係者のオートバイだと思いましたが、帰りに釣り人さんに追い抜かれました。

50ccくらいのバイクですが、このくらいのバイクだとこのような道には最適かなと思います。

営林署？の使われていない小屋です。ふとんやカブが無造作に置かれていました。

天目山林道まで自転車で行こうと考えていましたが、この状態を見て諦めました。

だんだん道は険しくなり、安全のためのワイヤーはありましたが、一つ間違えば転落という場所です。

ここで諦めて帰路につきましたが、オートバイが置いてある場所には１時間半ほどかかりました。

ネットで調べてみると、途中に矢岳へのルートがあるようですが、標識は見かけませんでした。

尚、天目山林道まではあと１時間ほどで行けるようです。そこから尾根に上がり矢岳へのルートもあるようですが、あまり人は多くなさそうなので歩く時は気をつけたいものです。

ヤマメの産卵

ヤマメの産卵に出くわすことができました。

早いですね。

日の長さによって産卵時期を決めると、そんな研究発表がありました。（鳥類も同じ）

人もまた暦に沿って生活することも必要なのではないかと思ったりします。

ペダル曲がる

街乗り自転車のペダルですが、ちょっとぶつけただけで曲がってしまいました。その部分はチタンでできているのですが、アルミニウムよりは丈夫ということで簡単に曲がってしまうものなのですね。

値段も若干高めですが、これならもう少し安価なものでもよかったかなと思いました。

自転車というものは、軽ければ軽いほど乗りやすいので、少しでも軽さを求めた結果でしたが、適材適所というものも考えてこれから対処していきたいと思います。

イワナもいいなあ

　

イワナの優雅に泳ぐ姿もいいなあと感じます。

餌が無い時には、共食いもする獰猛さはありますが、名前の通り岩が好きな魚類だと思います。

源流域を歩いて思うことは、たくさん雨が降った後でも沢が濁っておらず、自然の保水力は、目立たないけど脈々と自らを守っているなあと実感します。

多くの人にそれを感じてもらいたいと思います。

渓流遡行

この渓流には何度か釣りで入ったことがありまして、まあ大丈夫だろうと舐めておりました。

今回は奥まで入ってしまい、山道があるだろうという予測で薮コギで斜面を這い上がってみたところ、その形跡はなく戻ろうとしたところスケベ心で少しでも近道をしようとしたら急斜面で立ち往生し、危険な目にあってしまいました。

山での鉄則を破ってしまった私が悪いのですが、それでも収穫というものはあるもので、高い所から沢を眺めてみると２０～３０mはあるうかと思う滝がありました。

地図にも載っていない滝なので、紅葉時にでも来訪できたらいいなと思っています。

基本的に行って帰りの沢なので、それが億劫といえば億劫です。

途中までは山道があるのですが、それも不明瞭なので帰りはまんまと迷ってしまいました。

それだけ人が入らない沢ということでしょうが、空き缶ビール４個、白いタオル１枚、トレイ１枚のゴミが落ちていました。

でも、迷った時やパニックに陥った時には、そんなゴミも安心感につながります。

面白いものです。