アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

人間失格 2

2010年03月31日 | 絵 その11
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恥の多い生涯を送って来ました。


てか、ボクの場合はまだ子供だから、そんなことはないんだ。
好きな女の子に告白しないのが恥なのか、告白してしまうのが恥ずかしさなのか、ボクにはその区別すら分からないんだ。

おじさんやおばさん、おっとゴメンなさい!おにいさんやおねえちゃんみたいに恥の多い生涯っていう意味が分からないけど、きっとそれはつまらない生活なんだなって思う。

ボクは、そんな大人にはなりたくはないや。


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あなたのような・・

2010年03月30日 | 読書日記 その8
「何もかも憂鬱な夜に」  中村文則著 集英社

刑務官と若い夫婦を殺した一審死刑になり控訴をしない男を中心に物語は進んでいきます。
どのように死刑が行われるのか、リアルに表現されています。

ETV特集で永山則夫のことが放送されていたことがありました。
40年(?)程前に無差別に4人の人を殺し、死刑を求刑されました。
その後、作家活動をして印税は遺族へと渡してくれと頼んだそうですが、受け取らない遺族もいたそうです。

最近になって刑は執行されましたが、死刑囚へは当日に言い渡されるそうです。
家族へも知らされず、何十年経って突然刑が執行される、永山の場合は大きな声で叫んだそうです。

人を殺めるのは悪い、許す許さないという問題ではないのだろう。
死刑囚によっては、まるで人格が変わってしまう人もいるという。

ベルトコンベアーのように刑を執行すればいい、といった法務大臣もいたそうだけど、この空気感の方が死刑という言葉より怖い気がする。

ラストは、あなたのような兄がいればよかった、という内容の死刑囚の男から刑務官への手紙で締めくくられています。
僕らは、「あなたのような・・」社会を築いていかなくてはならないのではないのか。

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人間失格 1

2010年03月29日 | 絵 その11
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恥の多い生涯を送って来ました。



君は元気でお暮らしですか?


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人生は楽ガキ(落書き)だあ! 113

2010年03月28日 | 絵 その11
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ネット記事で黒澤明監督の話が出ていました。
江戸期以前の武士の世界では、能力のない親方には忠誠心を持たずに次々に代えていったそうです。

江戸時代になり、武士道というものが生まれ、忠誠心というものが武士の世界を作っていった。
武士道というものを、うまく利用してきた世界ともいえるのであろう。

髭というのも、相手に威厳を見せつけるために利用されてきたという。
だから、江戸時代には髭を生やした武将というものはなくなり、忠誠心というものが武士の世界を作り上げていった。
その忠誠心というものが、天下太平の世界を作り上げ、江戸文化という華を咲かしてきたのかもしれません。

今の時代には、今の華があるはず。


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レッドカード

2010年03月27日 | 風景 その2
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看板がね・・


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