数日前に涙(? )で別れた息子と横浜みなとみらいで再会しました。
なんと!HOLLYWOOD FESTIVAL ORCHESTRA (HFO) のニューイヤーコンサートへ招待してくれたのです。
2年ぶりの来日で、前回は大阪オリックスホール、今回(1月6日)は横浜みなとみらいホールでHFOの演奏を楽しみました。
これから1ヶ月、札幌から福岡まで「日本ツアー2017」と称して日本各地16ヶ所をまわるとか。
横浜に住みながらみなとみらい方面へ出かけるのも、コンサートも本当に久しぶり。
「お茶に偏り過ぎた人生を送っているな・・・」とちょっぴり反省もあり、一方でお茶にのめり込んでいる自分に満足感もあり・・・複雑ですね。
ランドマークタワーを見上げる タワー内は外国みたい・・・
桜木町駅で降りて、ランドマークタワーまで動く歩道を歩きました・・・帆船日本丸やドッグヤードを見下ろしながら。
時を刻む観覧車、クィーンズ、帆かけ舟のビルのある風景が広がり、急に懐かしさが込み上げてきました。
13時30分開場なので何処でランチを頂こうかしら?・・・これも楽しみでした。
頭の中では既に決まっていて、フレンチで有名な「クィーンアリス」のランチコースにしました。
前菜・・・20種類の野菜のテリーヌ
デザートはモンブランをチョイス
さて、肝心のHFOのコンサートですが、Program A を記念に巻末に書いておきます。
横浜みなとみらいホール (開演前ですが・・・)
中でも「ゴッドファーザー」と「ニュー・シネマ・パラダイス」、両方とも大好きな映画でもあり、
哀愁をさそうメロディーと共にシーンの数々が思い出され、いつか涙が・・・。
コンサートマスターのヴァ―ジル・ルブーのバイオリンが素晴らしかったです。
これぞHOLLYWOOD FESTIVAL ORCHESTRAならではの感動・・・と思いますが、もう一つ
チャップリンの「独裁者」や「モダン・タイムズ」の映像が背景のスクリーンに映し出され、
その映像が妙に音楽と合って可笑しく、音楽と映像のハーモニーを楽しみました。
中でも圧巻は「風と共に去りぬ」です。
スカーレット・オハラの逞しくも悲しい生き様、南北戦争で負傷した兵士たちが群がる停車場のシーン、
燃え盛る炎の中を馬車で脱出するシーンなど、簡潔にして迫力のある映像が演奏を盛り上げ、
オーケストラ、映像、聴衆が一体になりました。
「うーん!・・・・素晴らしかったわ。ご招待ありがとう!」
Program A は
「第一部」
~ハリウッド超大作より~
1.スーパーマン・リターンズ
2.ゴッドファーザー
3.レイダース:失われたアーク
~アカデミー賞作品賞映画より~
4.タイタニック
5.80日間世界一周
6.戦場にかける橋
~ヨーロッパ映画名作より~
7.ニュー・シネマ・パラダイス
8.ひまわり
~チャップリン名作集(映像とともに)~
9.独裁者
10.モダン・タイムス
「第二部」
~ハリウッド・ソングス ビリー・キング/ヴォーカル作品~
1.慕情
2.スタンド・バイ・ミー
~KOKIAセレクション~
3.シェルブールの雨傘
4.サマータイム
5.心の蝋燭
6.infinity
~懐かしの名曲より(映像とともに)~
7.カサブランカ
8.グレン・ミラー物語
9.風と共に去りぬ