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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

コロナ禍の暮れの大掃除・・・『心の洗濯』 そして 『すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。』

2020-12-10 07:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月10日。木曜日。快晴。

今日は、
夫は、今年最後? のゴルフ。
妻は、暮れの大掃除をすることにしました。



                  『外出自粛冬休み準備』
 
     掃除途中に・・・     ワイン16本届きました。


 毎日が日曜日の私の場合・・・
     コロナ禍の大掃除と例年の大掃除の違いは、『時間の感覚』の違いでしょうか?
  例年の大掃除は、 ”今日中に終わらなければ明日の予定がこなせない!”、 と時間制限がある。
   コロナ禍の大掃除、 ”2~3日続けて頑張ってみましょうかしら!”、 と時間制限がない。

      まして、 今日は夫が留守で昼食時間も自由自在、 全く時間制限がない♡♡


    
              夫婦共通の好みで・・・6本

         
    ともかく、数年使っていない『不用品』を取り出して、和室に山積にしていきました。
    恥ずかしながらの不用筆頭品は、私のパソコンデスクトップとモニター各2つづつ。
            (技術の世界は日進月歩で、今はノートパソコン二つと超大型モニターを使うのみ)
    まずは、階段下のクローゼットの半分が空っぽになりました。 スッキリクッキリ。
     『不要品』で、和室をどこまで埋め尽くせるだろうか? 心がワクワクします。


   
               世界のシリーズで・・・10本
     ワインを揃えて、家中を大掃除して・・・着々と『外出自粛冬休み準備』です。


     今日は大掃除に専念できまして・・・『心の洗濯』にもつながりました。
          不要なものは捨てる。 必要なものを厳選する。
           整理整頓は、家の中も心の中も同じです。


           それは、正に、部屋と心のデトックスです。
         浄化を終えた部屋も心も、優雅さに充ちあふれます。
            楽しい一日でした。 感謝!感謝!


そして。

今日は12月10日。待降節第二木曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたは近くにいてくださいます。
      あなたの戒めはすべて真実です。
 あなたの定めはいにしえからのものであり、とこしえに立てられたものです。』

            詩編 119章151&152節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、イエスは人々に言われた。
 「はっきり言っておく。
    およそ女から生まれた者のうち、 
        洗礼者ヨハネ より偉大な者は現れなかった。

 
                『荒野の洗礼者ヨハネ』   バルトロメ・ムリーリョ作品

   しかし、
      天の国で最も小さな者でも、 彼よりは偉大である。 

       彼が活動し始めたときから今に至るまで、
   天の国は力ずくで襲われており、 激しく襲う者がそれを奪い取ろうとしている。
     すべての預言者と律法が預言したのは、ヨハネの時までである。

       あなたがたが認めようとすれば分かることだが、
        実は、彼は現れるはずのエリヤである。
          耳のある者は聞きなさい。」』
            マタイ福音書 11章11-15節


  イエスによって
  『およそ女から生まれた者のうち、洗礼者ヨハネより偉大な者は現れなかった。』
            と、その偉大さを褒め称えられた、洗礼者ヨハネです。

一方・・・

  ヨハネ自身は、
  『自分は(イエスの道を準備するために)あの方の前に遣わされた者だ。
     花婿の介添人はそばに立って耳を傾け、花婿の声が聞こえると大いに喜ぶ。
          だから、わたしは喜びに満たされている。

     あのかたは栄え、 わたしは衰えなければならない。』
        と、宣言したのです。         ヨハネ福音書3章22-30節    
     

     ヨハネは、 メシア・イエスの到来の『道』を整えるために・・・
 『メシアの到来』を人々に告げ知らせる『最後の預言者』として、神から遣わされて
『神の国は近づいた。(救い主・世の罪を取り除く神の小羊・イエスが来られる。)』 と述べ伝え、
   『水による洗礼』=『悔い改めの洗礼』 を人々に与えたのです。


      ヨハネは、 『主イエスの道を備える者 』 として、
   『わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』』 イザヤ書40章3-5節
      と神に選ばれた者であり、
  一方。
       イエスは、 『救い主・世の罪を取り除く神の小羊』 として、
        『預言の完成者』 として、 神に選ばれた御方なのです。


      ヨハネは、『預言者の中で一番優れた者』である。
        しかし、 
    『イエスのなさったことを見て、信じる者は、ヨハネより恵まれた者』 である。
           と、イエス様はおっしゃっるのです。

私たちは、
イエス様を直接見ることはできません。
それでも、
聖書の『神の御言葉』から
殉教者たちの『証し』からも
イエス様を見ることができ、信じることができる、『恵み』を
頂けるのです。 大切にしたいですね。


『今日の祈願』

  『恵み豊かな神よ、 私たちを強めてください。
地上を旅する教会が、 いつも変わらぬものを求めて生きることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍のため、世界中が大きく変わろうとしています。
私たちも、善い方へ大きく変わりたいものですね。  お元気で!

降誕祭・クリスマスまで、あと2週間・・・『クリスマスツリー点灯』 そして 『疲れた者は、だれでもわたしのもとに来なさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。』

2020-12-09 17:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
12月9日。水曜日。晴れ。

降誕祭・クリスマスまで、あと2週間。
近所の駅前広場。

     点灯しました・・・    『クリスマスツリー』
     

         毎年恒例の・・・   巨大なツリー
       
             行き交う青年たちよりも、ずっと大きい。
             街全体が、一気に、華やかになります。

『諸人こぞりて 迎えまつれ  久しく待ちにし  主は来ませり 主は来ませり 主は来ませリ。』
        巨大ツリーの前で何十年と歌い続けた『クリスマスキャロル』
               今年は歌えないのが、寂しい。 
           今年は様子がすっかり変わったクリスマスを迎える。
           それでも、 今日・・・点灯  感謝!感謝!


年末で思い出すのは
『2020年度 グッドニュース』

その①

  10月24日・・・ 『核兵器禁止条約 批准国・地域が50に達成』 
 
                                           国連安全保障理事会     
          来年1月22日・・・ 『核兵器禁止条約 発効』
               世界平和への第一歩。 
       目を離すことなく・・・『その後』を見守っていきましょう。 

  

そして。

今日は12月9日。待降節第二水曜日。

『今日の入祭唱』

      『主は必ず来る、遅れることはない。
主は闇の中に隠されている秘密を明るみに出し、人の心の企てをも明らかにされます。』

        ハバクク書 2章3節 & コリントの信徒への手紙Ⅰ 4章5節


『今日の福音 イエスの御言葉』

        『そのとき、  イエスは言われた。

   「疲れた者、重荷を負う者は、 だれでもわたしのもとに来なさい。
             やすませてあげよう。」

   
   書斎にかかる     『冬:凍えたキューピット』     ミレー作品

       冬の寒さの中、帰る家を忘れてしまったキューピッド
    キューピットを抱くハート模様の衣装を身に着けている女性
    愛と優しさに満ちあふれた『暖かい家庭』に招き入れられるのです。
「休ませてあげよう!」と言われるイエス様と 「お入りなさい!」と言う女性、 重なりますよね。
         私たちも、愛と優しさに満ちた女性のようになりたいものですね♡♡

          
『イエスの御言葉』は続きます。             

  「わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。
      そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。
    わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」』
        マタイ福音書 11章28-30節


       『神の救い』の実現
 ユダヤ教の人々は、
       『十戒』に加え、
『しなければならないこと』、『してはなら亡いこと』、各300以上の『規則』があり、
    それらを守れば『救われる』と考えて、まじめに、一生懸命に、守ろうとします。

一方。

 キリスト教の人々は、
       『愛神愛隣』、唯一の『規則』、 が与えられています。
    『神から大切にされていることを信じて、すべての人を兄弟として迎えなさい』 
         『わたしの軛(規則)は軽くて負いやすい。私に学びなさい。』 
               と、イエス様に勧められるのです。
        イエスの誕生と受難と復活を信じることで、『救われる』のです。


私たちは、
自分の『十字架』である
600以上の『規則』を守り切れません。
『愛神愛隣』をも実行し難いのです。
自分の『十字架』を、一人で担うのでは、『重い十字架』になりすぎます。担いきれません。
でも
『重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。」
とおっしゃってくださるイエス様が、一緒に担ってくださいます。
きっと、イエス様とご一緒で・・・
私たちの『十字架』は『軽い十字架』になることでしょう♡♡♡
そんなイエス様が、クリスマス、すぐにおいで下さいます。
イエス様をお迎えするために、『道』を平らに『準備』をいたしましょう。


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『主はその民を救いに来られる。用意して主を迎える者は幸い。』 アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『2020年度流行語年間大賞』は『3密』・・・コロナ感染症対策行動『密閉、密集、密接』でしたね。
皆様の『2020年度 グッドニュース』は何ですか?  お元気で!

感謝と愛の印・・・『お歳暮』 そして 『無原罪の聖マリア 祭日』・・・『神にできないことは何一つない。』そして『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。』

2020-12-08 10:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月8日。火曜日。快晴。

今年も。
友から・・・
                『信州りんご』
 
                                           おいしいのです♡♡

          恒例の 『友からの愛』 が届く。
       「いつも優しくして頂いてありがとう。」 とのメールまで届いた。

            師走は、一年の締めくくりです。
      あの方、この方へ、『一年の感謝』を表わしたいものですね。


    私にも、昨日も、今日も、友人や親戚から、『お歳暮』 が届きました。
          ありがとうございます。 感謝!感謝!



そして。

今日は12月8日。待降節第二火曜日。

                      『無原罪の聖マリア 祭日』
  
                         『無原罪の御宿り 』
   バルトロメ・エステバン・ムリーリョ作品              エル・グレコ作品
                           お二人の画家共に、マリア様は天を見上げておられるのが印象的です。

         マリアは神の特別な恵みによって、
      その存在の最初の瞬間からあらゆる罪から守られていました。
       これは、マリアが神の母であることに基づいています。

          『被昇天』と同様、 『無原罪の宿り』 においても、
      マリアはしみもしわも汚れもない『聖なる教会』の『前表』である。


11世紀。 イギリスで、『無原罪のマリア』が祝われるようになり、
       やがて、それはイタリアに伝わり、
      教皇ピオ9世は、これをキリスト者が守る『教義』として宣言しました。
    
         『無原罪の御宿りの教義』は、
      『マリアはイエスを宿した時に原罪が潔められた』 という意味ではなく、
 『マリアはその存在の最初(母アンナの胎内に宿った時)から原罪を免れていた』 とするものである。

       『おめでとう、恵まれた方。 主があなたと共におられる。』 ルカ福音書1章28節
         と、天使ガブリエルから聖母マリアが言われたことには
  神がともにおられるという恵みが特別にマリアに与えられていることが示されているのであり、
      マリアが存在の初めから神と一致していることが示されているのです。

       こうしたことから・・・
  マリアが存在の初めから神と一致し、 生涯と死を通じて人のいのちの完成に至ったこと、
      人類に対する『キリストの救いのわざのもっとも完全で典型的な現れ』であるとし、
           そのことを示す二つの『教義』
        『無原罪の御宿り』 と 『聖母の被昇天』 であるのです。
               『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

     『わたしの魂はわたしの神によって喜び躍る。
 主は救いの衣をわたしに着せ、 恵みの晴れ着をまとわせてくださる。
       花嫁のように宝石で飾ってくださる。』

          イザヤ書 61章10節



『今日の福音 イエスの御宿りの次第』

   『そのとき、 天使ガブリエルは、 ナザレというガリラヤの町にから遣わされた。

             『受胎告知』            レオナルド・ダ・ヴィンチ作品 

    ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。
            そのおとめの名はマリアといった。

天使は、彼女のところに来て言った。
       「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」
     
                『受胎告知』          エル・グレコ作品

  マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。
すると、天使は言った。
     「マリア、恐れることはない。 あなたは神から恵みをいただいた。
    あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。

      その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。
       神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。
   彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」


マリアは天使に言った。
「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」
天使は答えた。
       「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。
         だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。


  あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。
       不妊の女と言われていたのに、もう六か月になっている。

          神にできないことは何一つない。」
マリアは言った。
           「わたしは主のはしためです。
       お言葉どおり、この身に成りますように。」

    
             『受胎告知』     アントネッロ・ダ・メッシーナ作品

            そこで、天使は去って行った。』 
              ルカ福音書 1章26-38節


 マリア様は、天使からのお告げの『受胎告知』を、どのようなお気持ちで聞かれたのでしょう。
          『あなたは、おとめのままで、神の子を宿します。』
               との『お告げ』です。

        マリア様が、天使に言った『言葉』は、『一言』だけでした。
  『どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。』 と。


             続けて言われる天使の『言葉』・・・
         『神にできないことは何一つない。』 を、マリアは信じました。
    そして。
         マリア様は、即答で、返事をなさいました。承諾なさいました。
      『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。』 と。
   それは。
         マリア様の 『素直な信仰』、『すべてを神にゆだねる信仰』、
                         の表れだったのでしょう。
         『無原罪の御宿りの御方の信仰』 の表れだったのでしょう。


私たちは、
マリア様のように、
神のなさり方にお任せする信仰
を持っているでしょうか?
神様は私たち一人ひとりの幸せを願っておられる
と心から信じているでしょうか?
神様のお考えを
すべてにおいて優先しているでしょうか?
神様を素直に信じる信仰を与えて頂くように
神様に祈ってまいりましょう。
            

『今日の祈願』

  『全能の神よ、 あなたは限りない愛によって、
       おとめマリアに罪の汚れのないいのちをお与えになりました。
 わたしたちのうちに残る罪の傷跡を、あなたの恵みによっていやしてください。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
そして、コロナ禍の中で厳しい日々をお送りの医療関係者の皆様に
心より感謝申し上げます。

『クリスマス・イルミネーション』&『はやぶさ2(小惑星探査機)』 そして 『聖アンブロジオ司教教会博士 記念日』・・・『人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。』

2020-12-07 16:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
12月7日。月曜日。晴れ。

近所の駅に隣接するホテル。

               『クリスマス・イルミネーション』
 

            床に輝く『光の帯』が、流れるように変色していく。
                                 美しい。 そして 驚きです。


     新しいIT技術がどんどん生まれて、世の中の生活がどんどん変わっていきます。
     世の中の変化についていくために必要なものは、 第一には『好奇心』だろうか?
            頭を働かせて、ついていきたいものですね。


更には・・・


     『はやぶさ2(小惑星探査機)』

2014年12月3日:打ち上げ。
打ち上げから2年半後。 小惑星『リュウグウ』に到着。
『リュウグウ』で石や砂などを採取。
採集したものを『カプセル』に入れて
『カプセル』を地球に帰還させるために
地球への軌道を戻る。
打ち上げ後から6年目の一昨日。2020年12月5日14時30分。
『はやぶさ2』は小惑星『リュウグウ』にて採取したサンプルが入っている
『再突入カプセル』の分離を実施。
『カプセル』は、無事、地球帰還の軌道に乗る
一方
『はやぶさ2本体』は、再び地球を離れ、新たな目的地に向かう旅路についた
驚くことには、再出発した『はやぶさ2』・・・
新しい目的地到着後の帰還は、11年後位のことらしい。
夫は、”僕はこの世にいないかも。宇宙で『はやぶさ2』に会えるかな”と言う。寂しがる。


       『「はやぶさ2」から分離した「カプセル」が大気圏に突入し、 『火球』となった映像』
 
     『カプセル』は、 『はやぶさ2』から分離して、 ポリエステルのパラシュートを背負って、単独飛行。
                ポリエステルパラシュートは、なぜ?大気圏突入時に焼けこげないのだろうか?
                焼け焦げないほどの堅いカプセルから、どのようにパラシュートが飛び出るのだろうか?


       『はやぶさ2の紀行』:走行距離&走行時間:『約52億4千万km&6年間』
    地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸しての『サンプルリターン』の成功である。
                     私には理解不可能な世界で、目を見張るばかりです。驚嘆です。


         『はやぶさ2』が動くための誤差は『ミリ単位』だそうですね。
   それを、十数年先の移動まで、どうやって、考え出すのだろうか? 計算するのだろうか?
       生きているって、想像すらできなかった世界を見させて頂ける、面白い!

今日は・・・

     夫は、学生時代、『宇宙開発』の道を『我が進路』として考慮したこともあり、
         『サンプルリターン』に、関わった人々の努力を思い、した。
     私は、科学分野は異次元の世界、人間はこんなことができるのだと驚くばかりですが、
         夫の『熱弁』で、My『好奇心』に火がつき、少し理解ができました。
                      感謝!感謝!


     『宇宙開発』に関わるすべての人に、心からの祝辞と賛美を捧げます。
       同時に。  
  限りなく発展するIT技術を、世の中のニーズに合わせて商品化するにあたり、
         平和のための発展を願うばかりです。


そして。

今日は12月7日。待降節第二月曜日。   

    『聖アンブロジオ 司教教会博士 記念日』
 

  340年。  ローマ貴族の子として、ドイツのトリエルにまれた。
            父の死後、母に連れられてローマに行き、法律を学んだ。
373年。33歳。 ローマ皇帝から、リグリアとエミリア州の長官に任命され、ミラノに赴いた。
374年。34歳。 ミラノの司教が亡くなると人びとは、信者ではないが慈悲深いアンブロジオを、司教に選んだ。
           短期間のうちに受洗し、司祭に叙階され、ミラノ司教に就任した。

   アンブロジオは、信者の信仰教育のために、説教壇から熱弁をふるった。
洗礼志願者への連続説教、聖書解釈の連続講話、独身の生活に関する説教などが有名である。

   アンブロジオの温かい人柄と、学識の深さにひかれ、指導を求める人が多くいた。
     その中には、息子アウグスチヌスのことで相談にくるモニカの姿もあった。

   司教の職務を誠実に果たし、すべての人に大きないつくしみを示し、
      信者たちを見事に指導し、教えた。
   また、教会の権利を皇帝に対して力強く擁護し、正統信仰を守った。

397年。57歳。  聖土曜日(イエス・キリストの復活祭前日の土曜日)に、 死去。
                  『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

   『神は仰せになる。
「わたしはわたしの心、わたしの望みのままに事を行う忠実な祭司を立てよう。」』

           サムエル記上 2章35節


『今日の福音 イエスの御言葉』

        『ある日のこと、 イエスが   教えておられると、
       ファリサイ派の人々と律法の教師たちがそこに座っていた。
 
   この人々は、
     ガリラヤとユダヤのすべての村、 そしてエルサレムから来たのである。

      主の力が働いて、イエスは病気をいやしておられた。
 すると、
 男たち中風を患っている人を床に乗せて運んで来て、家の中に入れてイエスの前に置こうとした。
 しかし、
        群衆に阻まれて、運び込む方法が見つからなかったので、
    屋根に上って瓦をはがし、人々の真ん中のイエスの前に、病人を床ごとつり降ろした。
 
     イエスはその人たちの信仰を見て、
         「人よ、あなたの罪は赦された」と言われた。

ところが、  
      律法学者たちやファリサイ派の人々はあれこれと考え始めた。
         「神を冒涜するこの男は何者だ。
    ただ神のほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。

 
    イエスは、彼らの考えを知って、お答えになった。
          「何を心の中で考えているのか。
 『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて歩け』と言うのと、どちらが易しいか。
     人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう。」


  そして、中風の人に、
    「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい」 と言われた。
  その人はすぐさま皆の前で立ち上がり、
        寝ていた台を取り上げ、神を賛美しながら家に帰って行った。

         人々は皆大変驚き、神を賛美し始めた。
    そして、恐れに打たれて、「今日、驚くべきことを見た」 と言った。』
            ルカ福音書 5章17-26節


        今日、イエス様は、『メシア宣言』 をなさいました。

            『あなたの罪は赦された。』
      唯一神のみが持つ『罪の赦し』の『権威』を公言なさったのです。
        『人の子・イエスが地上で罪を赦す権威を持っている』
            と、 『メシア宣言』 をなさったのです。


『メシア宣言』をきいて・・・

    律法学者たちやファリサイ派の人々は、
      『神を冒涜するこの男は何者だ。』・・・と、あれこれとえ始めました。
     一方。
    中風の人の病気を治すイエスを見た人々 や 聞いた人々は、
      『今日、驚くべきことを見た』・・・と、皆大変驚き、神を賛美し始めたのです。


わたしたちは、
イエスの『神の権威』を信じますか? 疑いますか?
先人たちの信仰に倣って・・・
イエスの『神の権威』を信じた上で・・・
病人さんの癒やしを願って、イエスのもとへお連れしますか?
待降節真っ最中の今。
私たちの『信仰』を、新たにし、深め、
イエス様の持つ『神の愛』を深く信じることができますようにと
お祈りいたしましょう。


『今日の祈願』

  『いつくしみ深い父よ、
     わたしたちが聖アンブロジオの教えに従い、
 勇気をもってあなたの道を進み、永遠のうたげの喜びにあずかることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人間の能力も、神様の御力も、無限なものであると教えられますね。
私たち一人ひとりは、神の似姿、無限の力を持っているのです。
一人ひとりの能力を発揮できる平和な世界を祈ります。 お元気で!

駅前SOGOショッピングセンター再Open・・・『喜びの晩餐』 そして 『神の子イエス・キリストの福音の初め』・・・『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。』

2020-12-06 16:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
12月6日。日曜日。晴れ。

2日前。
駅前ショッピングセンター(旧SOGO)
来年11月の開業までの仮営業。Open。
今日。
チェックしてきました。

  
    馴染みの・・・      『パン屋 ドンク
 
                                     戻って来てくれて、ほっ♡ ありがとうね♡

     神戸っ子の私(神戸は幼稚園~小学6年までの故郷です)は、
         幼年時代の朝食に、歩いて行ける店の『神戸の焼きたてパン』を毎日食べた
             焼きたての『香り高いパン』 が大好きなのです。
          
   吉田茂首相も、首相時代、毎朝汽車でお取り寄せ、『神戸の焼きたてパン』を召し上がっていたのですよね。 納得です。


     我が駅前SOGOは、8月23日に、潔く撤退しました。
        『Sogo本店』は、東京・有楽町駅横にあって、我が青春の『シンボルマーク』 でした。
            そんなで・・・私の『SOGO』への思い入れは大きいのです♡♡♡


今の我が家から歩いて10分ほどの『駅前SOGO』は、私の『食の喜び』を満足してくれていました。
          8月の撤退後~今日までの閉店、 3ヶ月ちょっとの期間は
              ちょっと寂しかったのです。
             再Openで、ほっとした次第です。


   ワインのつまみにぴったり・・・    『洋風総菜屋 RFI』

        ローストビーフサラダ と イカマリネサラダ   お買い上げ。


         『駅前SOGO』さん、戻ってくれてありがとうね。
         私にとって『駅前ショッピングセンター』ではなく、
            いつまでも『駅前SOGO』です。


    今日は、 お気に入り『惣菜屋』の『店屋物』、 たっぷり仕入れました。
          私の青春時代もよみがえって・・・
       懐かしいお味で、手抜きの店屋物で、『喜びの晩餐』でした。 
                        感謝!感謝!


そして。

今日は12月6日。待降節第二主日。

『今日の入祭唱』

  『まことに、シオンの民、エルサレムに住む者よ、もはや泣くことはない。
    主はあなたの呼ぶ声に答えて、必ず恵みを与えられる。
   主は威厳ある声を聞かせ、 御腕を降ろし、 それを示される。』

          イザヤ書 30章19&30節


『今日の福音 イエスの御言葉』 

      『神の子イエス・キリストの福音の初め。

預言者イザヤの書にこう書いてある。
     「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、あなたの道を準備させよう。
            荒れ野で叫ぶ者の声がする。

     『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。』」
                            (イザヤ書 40章3節)
そのとおり、
          洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、
 
                    『荒野の洗礼者ヨハネ』   バルトロメ・ムリーリョ作品

      罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。
ユダヤの全地方とエルサレムの住民は皆、
    ヨハネのもとに来て、罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。
 
    『キリストの洗礼』   レオナルド・ダ・ヴィンチ と アンドレア・デル・ヴェロッキオ共品


 ヨハネはらくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。
     彼はこう宣べ伝えた。
        「わたしよりも優れた方が、後から来られる。
      わたしは、かがんでその方の履物のひもを解く値打ちもない。
わたしはであなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」』 
             マルコ福音書 1章1-8節


18日後は
       『降誕祭・クリスマス』です。
     


      イエス様は、私たちを救うために、天から降ってくださいます。

          100%神であられる御方が、100%人間になられ、
             人間の間に33年間とどまり、
     人間を神へと導かれるための『この世の生涯』を終えられるのです。
        これが、正に、『福音の初まりであり完成』なのです。


    『初めに、神は天地を創造された。』 創世記  1章1 節
    『初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。』 ヨハネ福音書 1章1節
       そして
    『神の子イエス・キリストの福音の初め。』 マルコ福音書 1章1節


天地創造以来・・・神と共にあった神の御子・『神の言』が、『福音・良い知らせ』を初められるのです。

         神が、イエスを、この世に遣わして下さり、
      そのイエスの誕生からキリストの十字架と復活に至る、『御生涯』によって
          罪人(人類)に赦しを与えて下さった。
      これが、正に、私たちの救いが実現したという『福音・良い知らせ』なのです。


     イエスの従兄弟・ヨハネが、『イエスの道』 を準備なさるのです。


ヨハネは、救い主を迎えるための『準備』として、人々に、『悔い改めの洗礼』を勧めたのです。
       イエス様には罪がないのですが、人間のすべてを共にするために、
          人間の喜びも悲しみも、共にするために
       人々と同じように、ヨハネから『洗礼』を受けられました。


私たちも、
イエスの御降誕の『準備』をするための
『待降節』の真っ最中です。
イエス様に倣って
人々と共に生き、幸も不幸も共にしながら
残り18日間、しっかりと『準備』をしたいものですね。


『今日の祈願』

   『救いの源である主よ、
      あなたの言葉に信頼をおき、
 キリストの道を力強く歩むことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お正月を迎えるためにも残り少なくなってきました。
家の中をきれいに掃除しながら、心もきれいになると良いですね。 お元気で!

人生の転換期・・・『正月』 そして 『行って、「天の国は近づいた」と宣べ伝えなさい。』

2020-12-05 10:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月5日。土曜日。晴れ。

穏やかな師走の一日。

               『クリスマスカート』
 
              手作りクリスマスカード作成です。 

  カードの中部分に、
          小さく絵を描いたり貼り絵をしたり
               クリスマスメッセージも書いて 
           最後に『主の御降誕おめでとうございます』と書いて
                        仕上がりです。


               今年の暮れと来年の正月
   娘と息子家族は『発着自粛の東京』住まいで、 帰省は期待できそうもない。
              夫婦二人だけになりそうです。

といことは・・・

    コロナ禍のために、結婚以来初めての、 『恒例年末行事』の不履行、 の年となる。
         6臼の餅、おせち料理、 等の手作り作業がいらなくなる。
         寝具準備、大量の買い物、 等の労働もいらなくなる。  

これって・・・

     コロナ禍を通して、神様から与えて頂いた『人生の転換期』、ということかもしれない。
     「今まで通りでいいのですか?」  「大切な残された時間をどう使うのですか?」
          「ここで立ち止まって、人生を考え直してみませんか?」
                        神様からの『問い』が聞こえてくる。
          この『機会』を無駄にはできません。 熟考のチャンスです。


それにつけても・・・
私の脳裏を離れないで
時々、思い出す出来事があります。 
私が小学校6年生の時の、神戸で過ごす最後の年の出来事。
転勤で神戸で過ごす父が再び転勤で東京に戻る時の出来事です。
それは・・・
私の母の生け花の師匠の御主人様(サラリーマン)
定年を迎える年になられて、突然に、奥様に申し出たのです。
「ここでお暇を頂きたい。 仏門に入りたい。」
東京・川崎の『池上本門寺』の『坊さん』になられたのです。
それはそれは
大変な出来事でした。
お花のお師匠さんが母と長々と話していた姿も思い出します。
偶然にも
私たちの東京の新居は
池上本門寺・川崎の隣のような大森でした。不思議なご縁です。
それは・・・
当時、小学6年生の私には、理解不可能な『出来事』でした。
しかし
年を重ねた今の私は、頭では、よく理解できる『出来事』です。
正に
男性にとって『林住期』、『遊行期』、のどちらかだったのでしょう。
それは・・・
『人生の転換期』の、お話しです。出来事でした。
            
  
     今日は、 私はクリスマスカード作り、夫は年賀状作り、 の一日でした。
          年末年始のクリスマスカードとご挨拶状のみで・・・
          今年の恒例年末行事を不履行としましょうかしら。
 『人生の転換期』こそが、『新しく迎える新年』:『正月』 なのかもしれませんからね。
                       感謝!感謝!
  

そして。

今日は12月5日。待降節第一土曜日。

『今日の入祭唱』

  『主よ、ケルビムの上に座し、顕現してください。 お顔を私たちに示してください。
   私たちを救うために来てください。 御顔を輝かせ、わたしたちをお救いください。』

            詩編 80章2&4節


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、  イエスは 町や村を残らず回って、
 会堂で教え、 御国の福音を宣べ伝え、 ありとあらゆる病気や患いをいやされた。
 
  また、
    群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、 打ちひしがれているのを見て、
                            深く憐れまれた。

そこで、
          弟子たちに言われた。
 
          「収穫は多いが、働き手が少ない。
  だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」


イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、
         汚れた霊に対する権能をお授けになった。
    汚れた霊を追い出し、 あらゆる病気や患いをいやすためであった。

イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。

   「イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。
     行って、  
      『天の国は近づいた』 と宣べ伝えなさい。
  病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、
         悪霊を追い払いなさい。


     ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」』
         マタイ福音書 9章35節ー10章8節


    イエスの『使命』は、 『神の言葉』を伝え、 『神の愛の業』を行うことでした。
        ひとりでも多くの人、『失われた羊』の所、へ行くために
          イエスは、町や村を残らず、回って歩きました。


  イエスの死後は・・・ 弟子たちが、『イエスの使命』 を受け継ぐのです。


  弟子たちの『使命』は、 『イエスの言葉』を伝え、『イエスの愛の業』を行うことでした。
        イエスご自身が、弟子たちを選び、『権能』を与え、
     弱わった人たち、病人さんたち、世間から見放された人たち、希望を失った人たち、
          の、力となり、癒し、ともに歩む、ために、
             弟子たちを遣わしたのです。

私たちも、
イエス様に遣わされた者です。
クリスマスを迎えるにあたり、
家族や、友人たちのもとへ、はせ参じましょう。
コロナ禍のため、
訪問は無理でも
電話で、クリスマスカードで、年賀状で、
互いを思いやる心を伝えたいものですね。


『今日の祈願』

   『いつくしみ深い神よ、
 わたしたちが、悪い習慣を改め、降誕祭にふさわしい準備ができますように。』




皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍によって、夏休みに続いて冬休みも、移動自粛となりました。
まずは、故郷で一人住まいの親や友人たちへの配慮を考えたいですね。 お元気で!

今年最後の紅葉狩り そして 『イエスを信じた二人は、目が見えるようになった。』・・・『あなたの信仰が、あなたを救った。』

2020-12-04 10:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
12月4日。金曜日。晴れ。

     2週間前の11月18日・・・      『緑のままのもみじ』
     

そして。
今日。

      12月4日・・・    『紅葉したもみじ』  
 
          朝陽が当らない部分の緑色のもみじ、いよいよ紅葉して・・・
               今年の我が家の紅葉狩りも最後です。


     庭の様子も世の中の様子もめまぐるしく変わっていく、コロナ下の12月。師走。
    わたしの心は、 揺らぐことなく、 変化に対応しつつ、 どっしりと居座っていよう。

           今日も、美しい『神の業』 に癒されました。
                     感謝!感謝!


そして。

今日は12月4日。待降節第一金曜日。

『今日の入祭唱』

      『見よ、 主は輝きを持って来られる。
 平和のうちにご自分の民を訪れ、 永遠のいのちを与えてくださる。』



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、  イエスが  そこからお出かけになると、  
           二人の盲人が叫んで、
 
      「ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください」 
                       と言いながらついて来た。

イエスが家に入ると、 盲人たちがそばに寄って来たので、
       「わたしにできると信じるのか」  と言われた。
  二人は、     「はい、主よ」      と言った。

そこで、 
         イエスが  二人の目に触り、
  
   「あなたがたの信じているとおりになるように」   と言われると、
         二人は目が見えるようになった。

イエスは、「このことは、だれにも知らせてはいけない」 と彼らに厳しくお命じになった。
   しかし、二人は外へ出ると、その地方一帯にイエスのことを言い広めた。』
            マタイ福音書 9章27-31節



     今日は、イエス様が、 
     『二人の盲人』『信仰』を確認した後に、 二人を癒された話です。


私も考えてみました。

まずは。

     当時のイスラエルには、沢山の盲人がいたことでしょう。
      その中で・・・
 『二人の盲人』だけは、 ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください。』
        と叫びながら、イエスの後を追いかけてきました。

    
 『ダビデの子』とは、当時の人たちが『救い主・メシア』を呼ぶための『敬称』でした。 
      『二人の盲人』は、 イエスこそ『救い主・メシア』 である、 と願っていたのでしょう。  

次に。

    イエスは、すぐに『二人の盲人』を癒すことなく、家の中に入りました。
      しかし・・・
 『二人の盲人』は、 決して諦めることなく、 家の中にまでイエスの後を追いかけました。
     その家の中で、 『二人の盲人』はイエスと直接に話をして、 イエスを完全に信じたのです。

           
  『信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。』
              ローマの信人への手紙  10章17節

 
     イエス様は、 『二人の盲人』の『信仰』 を試されたのでしょう。


改めて。

    イエスは、 『わたしにできると信じるのか』 と、 『二人の盲人』に尋ねたのです。
     今度は・・・
   『二人の盲人』は、 『はい、主よ。私たちは信じます。』  と答えたのです。


 『主』とは、 イエスを神の子と認め、イエスへの『信仰』ができた『信仰者』が呼ぶ、 『敬称』です。
     『信仰者』とは、 イエスにおいて神がなさる『神の業』、 を見る人、信じる人です。


最後に。

     イエス様は、 『二人の盲人』の『信仰』を認めて、 二人を癒されたのです。

     
      イエス様は、 『あなたの信仰があなたを救った。』 マルコ福音書10章52節
            と、ご自分への信仰がある者を救ってくださるお方です。


私たちも、
二つの目は
神の造られたうつくしい『神の業』、
神のなさる『愛の業』、
を見分けるために与えられているのです。
イエス様は、
私たちの『信仰の目』を開くために
この世に来られたのです。
私たちは『よく見える目』になるために、
聖書から『キリストの御言葉』を聞きながら
目を開いていただきましょう。


『今日の祈願』

   『いのちの源である神よ、
      わたしたちが、過ぎゆくものを正しく理解し、
 あなたの変わらぬいつくしみをたたえることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍の中での12月を、巡り来る季節を楽しみながら、お過ごしください。
皆様の週末が、恵み豊かな日々でありますように。 お元気で!

『キリストの最後の聖餐・過越の会食』・・・『11月のお家ワイン』 そして 『日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭 祝日』・・・『あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。』

2020-12-03 18:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
12月3日。木曜日。晴れ。


わたしが毎晩楽しみに飲む『デイリー・ワイン』の『習慣』
それは・・・
『キリストの最後の晩餐・過越の会食』
につながります♡♡

    
      家で楽しんだ・・・   『11月のお家ワイン』
 

      チリ4本。フランス1本。オーストラリア1本。スペイン1本。イタリア1本。ニッポン1本。計9本。
      
           チリワインが多く、 白ワインも2本、 でした。
     11月は日本酒の新酒の時期でもあります。 新酒の酒粕で香り豊かな『甘酒』を作って楽しみました。
それぞれの国らしい特徴と味が段々分かるようになったのは、ワイン愛好者としては楽しみが倍増する。


      ワインの歴史は、中国(紀元前7000年代)に起源する、というのには驚きます。
         その起源以来、ワインの飲用によって作り出される意識の変化は、
            宗教的な効能であるとみなされてきたのも、納得ですね。


               宗教儀式でのワインの飲用は、
        旧約聖書時代では、 ユダヤ人の習慣の一部でもあり、
  新約聖書時代からは、 
        イエス・キリストの最後の晩餐を含む 『聖餐』 の一部として、
 
                   『キリストの最後の晩餐』

   又、
       キリスト教教会にとって 『過越の会食・ミサ』 として、重要なものです。
      
                  『ミサ』

        『ミサは十字架上のいけにえが永続する「記念」であると同時に、
         主のからだと血にあずかる「聖なる会食」でもあります。』
             『カトリック教会のカテキズム』より


         今月も、 歴史あるワインを楽しめることは、 有り難いことでした。
      今宵もお家ワインで、 『ワインの歴史』に思いをはせながら、 幸せです。
                     感謝!感謝!
  

そして。

今日は12月3日。待降節第一木曜日。

     『日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭 祝日』
 

   1506年。 スペインで生まれる。
           パリ大学で勉強したときロヨラの聖イグナチオと出会い、
              最初のイエズス会員たちの一人となる。

 1537年。31歳。 ベネチアで司祭に叙階され、慈善行為に献身。
 1541年。35歳。  東洋を目指して旅立つ。

 その後10年間。 インド、日本などで、福音宣教に専念し、多くの人をキリスト教信仰に導いた。

 1552年。46歳。  中国の上川島で死去。
                『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

   『いかに美しいことか。  山々を行き巡り、良い知らせを伝える者の足は。
   彼は、 平和を告げ、 恵みの良い知らせを伝え、 救いを告げ知らせる。』

             イザヤ書 52章7節


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。 『イエスは言われた。
     「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。
 だから、あなたがたは行って、 すべての民をわたしの弟子にしなさい。
    わたしは、世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。』
 アレルヤ、アレルヤ。
             マタイ福音書 28章19&20節


イエス様は、生前に、言われました。
 
 『一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。』
                            ヨハネ福音書 12章24節

    一粒の麦が地に落ち、 『古い命』を捨てることによって、 『新しい命』が生まれるのです。


       イエス様は、
   この世を去った後、 弟子たちを 派遣されたのです。
      『イエスの時代』が終わって、 『聖霊の時代』が始まったのです。
         イエスに代わって、
     弟子たちも、 フランシスコ・ザビエル司祭も、
    平和を告げ、 恵みの良い知らせを伝え、 救いを告げ知らせるのです。


       イエス様は、
  弟子たちを派遣するとき、 弟子たちを励ましました。
     『わたしは天と地の一切の権能を授かっている。』 と言われて、
            『聖霊』 を送られたのです。
      弟子たちは、
     聖霊に勇気を与えられ、聖霊に導かれて、 『宣教活動』を続けました。
          最後には、イエスのために、 『命』をも捧げたのです。


         イエスの弟子たちも、フランシスコ・ザビエル司祭も、
    『世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる』 と言われるイエスを信じ、イエスと共に、
           『多くの実』を結んで・・・
       『世界の教会の土台』、 『日本の教会の土台』、 となったのです。
          次の世代に、 『信仰』をつなげたのです。



私たちも、
イエス様から派遣された者です。
キリスト様が一緒にいてくださることを信じ、
キリスト様から『力』を頂きながら・・・
聖霊様から『導き』を頂きながら・・・
一人ひとりに与えられた『使命』を果たしたいものですね。
次の世代に、『信仰』をつなげたいものですね。


『今日の祈願』

  『聖なる父よ、
    聖フランシスコの心に燃えた宣教の熱意を
     わたしたちのうちに燃え立たせてください。
 宣教の使命を忠実に生き、約束された喜びに入ることができますように。』



皆尼!
御訪問に感謝申し上げます。
しっかり寒さも厳しくなり、コロナ禍と風邪のダブルパンチです。
くれぐれも自粛で、ご自愛の日々をお送りください。 お元気で!       

主の御降誕・・・『わたしは、初めであり、終わりである。』 そして 『イエスは、大勢の人をいやされた。そして 大勢の人にパンと魚を食べさせた。』

2020-12-02 16:40:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。
12月2日。水曜日。晴れ。

 午後4時40分

     早々に・・・       『日没』
 
                                                 美しい。   
                 今日という日も終わる。
           私の一日も、夕方のウォーキングで終わりを迎える。


              すべてには、始まりがあり終わりがある。
          あらゆる花も枯れていく、 友人も4日前に去って逝った。
              あらゆる終わりには、 一種の悲しみが伴う。
            それでも、それは 『絶望を持たぬ悲しみ』 である。

夕陽を眺めながら・・・
『イエスの御言葉』を思い出していました。

               『見よ、わたしはすぐに来る。
          私は、報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。
       わたしはアルファであり、オメガである。最初の者にして、最後の者。
             初めであり、終わりである。

              
『待降節』真っ最中の私たちです。

          『以上すべてを証しする方が、言われる。
            「然り、わたしはすぐに来る。」

                       以上。ヨハネ黙示録 22章12&13&20節

       今日も、 『初めであり終わりであられる方、 すぐに来られる方』
              『イエス様の御降誕』 を黙想しながら・・・
         すべてのものの 『初めと終わり』、 『絶望を持たぬ悲しみ』
                を味わうことができました。
                     感謝!感謝!


そして。

今日は12月2日。待降節第一水曜日。

『今日の入祭唱』 

  『主は終わりの時に向かって急ぐ。 人を欺くことはない。
 たとえ遅くなっても、待っておれ。 主は必ず来る、遅れることはない。』

          ハバクク書 2章3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『そのとき、イエスは ガリラヤ湖のほとりに行かれた。
          そして、山に登って座っておられた。
  
大勢の群衆が、
足の不自由な人、目の見えない人、体の不自由な人、口の利けない人、その他多くの病人
     を連れて来て、   イエスの足もとに横たえたので、
 
        イエスはこれらの人々をいやされた。

群衆は、
         口の利けない人が話すようになり、  体の不自由な人が治り、
     足の不自由な人が歩き、 目の見えない人が見えるようになったのを見て驚き、
            イスラエルの神を賛美した。

イエスは弟子たちを呼び寄せて言われた。
           「群衆がかわいそうだ。
       もう三日もわたしと一緒にいるのに、食べ物がない。
            空腹のままで解散させたくはない。

           途中で疲れきってしまうかもしれない。」

弟子たちは言った。
   「この人里離れた所で、 これほど大勢の人に十分食べさせるほどのパンが、
                     どこから手に入るでしょうか。」


     イエスが   「パンは幾つあるか」  と言われると、
    弟子たちは、 「七つあります。 それに、 小さい魚が少しばかり」 と答えた。

      そこで、  イエスは地面に座るように群衆に命じ、
              七つのパンと魚を取り、
          感謝の祈りを唱えて    これを裂き、
   
              弟子たちにお渡しになった。

              弟子たちは群衆に配った。
  
              人々は皆、食べて満腹した。

     残ったパンの屑を集めると、 七つの籠いっぱいになった。』
   
           マタイ福音書 15章29-37節


  今日も、 沢山の人々が、イエス様の噂を聞いて、イエス様のもとに、集まって来ました。
  今日も、 イエス様は、 沢山の人々を見て、 憐れまれたのです。 愛されたのです。


まずは。

  イエス様は、大勢の病人さんを癒されました。

『大勢の群衆が、足の不自由な人、目の見えない人、体の不自由な人、口の利けない人、その他多くの病人
       を連れて来て、イエスの足もとに横たえた』のを見て、
  イエス様は、 大勢の群衆の 『信仰』 を見られ、 癒されたのです。

次に。

  イエス様は、男四千人とその家族に、 パンと魚を与えて、 満腹にさせたのです。

  イエス様は、
  この世を去る前の『最後の晩餐』の席でも、 弟子たちに、 『裂いたパンとぶどう酒』 を与えました。
    そして今も。
  毎回の主日の『ミサの聖祭』の席では、 信徒たちに、 パンの形の『ご自分の体である聖体』 をくださるのです。


   イエス様は、 『お腹を満たす食べ物』 と 『霊的食べ物』、 を人々に与え
             体と心を養ってくださるお方なのです。

   『体の糧』が、体力の消耗を回復させる。 又 『聖体』は、日常の生活で弱まりがちな愛を強化するのです。


最後に。

  イエス様は、残ったパンの屑を集めて、 『七つの籠』 いっぱいになさいました。

     イエスは、『残りのパンくず』を、 弟子たちに集めさせました。
弟子たちは、 イエスの亡き後、 イエスに代わって、イエスの仕事を受け継ぐ 『使命』 が与えられたのです。
        『イエスの御言葉』を伝え、 『イエスの働き』 を続けていくのです。
       困っている人々を訪ねて癒し、 飢えている人々に食べ物を与えるのです。


私たちも、
神が一人ひとりに与えてくださった『賜物』
を利用して・・・
その『賜物』を人々と分かち合う『使命』を受けているのです。
イエスの仕事を続けいくのです。
そして、
私たちの終わりの日には、
イエス様は『報いを携えて来て、それぞれの行いに応じて報いる。』のです。
私たちも、日々『使命』が果たせるように、祈ってまいりましょう。


『今日の祈願』

     『いつくしみ深い神よ、
   わたしたちが、神の恵みに支えられて悪い習慣を改め、
   降誕祭にふさわしい準備をすることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今年はコロナ禍のため、『クリスマスプレゼント』を持って、お人の訪問もままなりませんね。
せっせと『クリスマスカード』を書いて、贈りましょう。 お元気で!

手作りクリスマス・ツリー・・・『♡ハートマーク♡』 そして 『天地の主である父は、幼子のような者にお示しになりました。』

2020-12-01 20:31:26 | 娘と娘家族
12月1日。火曜日。晴れ。


                『ハート・マーク』
 
                                        おばあちゃんの走り描きの『ハートマーク』です

             学校の生徒全員が描いた『ハートマーク』
          それを貼り付けて『巨大クリスマスツリー』を作ります。
          孫娘の通う学校の毎年の『待降節の行事』だそうです。


今晩の孫娘と私のビデオチャット
「ハートマークと言われて・・・
  何をイメージする?
イメージしたものを、今、チョイチョイと描いてみて。」
           と孫が言う。
たとえば・・・
昨年の先輩の描いた『ハートマーク』
『二つに割れてこわれたハートを
セロテープで貼り付けているハート』だったそうです。
                  素敵ですね♡
そこで・・・
おばあちゃんの描く『ハートマーク』
テーマは『絆・・握手・世界中の皆と手をつないでワンチーム』です。
                  平凡すぎますかしら♡


            待降節の 『テーマ』 は 『キリストの道を備える』
           メシアを待望しながら『我が道』を整えていくのです。
   キリスト者は、 『救い主・イエスの御降誕』に向かう長期の準備に心を合わせながら、
            『主の再臨』への熱い待望をも新たにするのです。
               『神の愛』の到来への待望です。


          今日は、孫娘にもらった 『課題』 は 『ハートマーク』
              イメージを『神の愛』につなげながら、
                待降節の黙想ができました。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は12月1日。待降節第一火曜日。

『今日の入祭唱』

   『わが神なる主は、聖なる御使いとたちと共に、
       あなたのもとに来られる。
そのときは昼もなければ、夜もなく、夕べになっても光がある。』

         ゼカリア書 14章5&7節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスは 聖霊によって喜びにあふれて 言われた。 

     「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。
      これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、
       幼子のような者にお示しになりました。
 
      そうです、父よ、これは御心に適うことでした。

      すべてのことは、父からわたしに任せられています。
      父のほかに、子がどういう者であるかを知る者はなく、
父がどういう方であるかを知る者は、
          子と、子が示そうと思う者のほかには、だれもいません。」

それから、
     イエスは 弟子たちの方を振り向いて、 彼らだけに言われた。
 

      「あなたがたの見ているものを見る目は幸いだ。
言っておくが、多くの預言者や王たちは、あなたがたが見ているものを見たかったが、見ることができず、
   あなたがたが聞いているものを聞きたかったが、聞けなかったのである。」』
           ルカ福音書 10章21-24節


   神様が、 『幼子のような者』にだけ示される  『これらのこと』とは、何なのでしょう。
        それは、『神の神秘』です。 『父がどういう方であるか』 ということです。


    弟子たちが、 『見ているもの』 そして 『聞いているもの』、 とは何なのでしょう。
        それは、 『御子の神秘』です。 『御子イエスがどういう方であるか』 ということです。


       イエス様は、
         あわれみ深い心で・・・
         小さくされた人、貧しい人、社会からつまはじきされている人、病人、
           そして 幼子のように素直な人たち、に近づくのです。

       しかし。

      旧約時代の多くの預言者や王たちは、
           メシアの到来を待ち望みながら・・・『メシア・イエス』の御誕生前に亡くなり、
              イエスに、 お目にかかれれず、お声も聞けなかったのです。

       一方。
      律法学者やお偉い人たちは、
         自分たちの弱さや罪を認めることなく、人には厳しく、
            メシアは自分たちのような人であろう、と考えていたので、
         自分たちと対極にあるイエスを、受け入れられないのです。
    顔と顔を合わせ見ている、お声を聞いている、そのイエスの本当の姿に気づかないのです。


         『父の神秘』 や 『子の神秘』 は、
      知恵ある人ではなく・・・小さな人々に、 示されるのです。
      律法を勉強する人たちではなく・・・心で理解する人たちに、 示されるのです。


私たちも、
頭でっかちではなく
心でっかちになって・・・
『神の御言葉』から
『父の神秘』や『子の神秘』を見て聞く『恵み』
を神様から頂けますようにと
   お祈りいたしましょう。


『今日の祈願』

  『いのちの源である神よ、
     わたしたちが、過ぎゆくものを正しく理解し、
 あなたの変わらぬいつくしみをたたえることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今年のクリスマスは例年通りにはいきませんね。
今年らしいクリスマスの準備をいたしましょう。 お元気で!