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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

新年まであと4日・・・『幼子殉教者 祝日』・・・『ヨセフは幼子と母を連れてエジプトへ去った。』 そして 『ヘロデはベツレヘムにいた男の子を一人残らず殺させた。』

2020-12-28 05:30:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
12月28日。月曜日。曇りのち晴れ。

新年を迎えるまであと4日。
朝5時半。
暖かい朝。まだ暗い。

                    『鈴なりのレモン』
 
                                        ウォーキング途中のご近所さんの庭

          今年のウォーキングも今日で今年の最後かな?
        何をしていても、”今年の最後かな?” と思ってみる。
  一年の感謝を込めた台所の掃除を終えて、”今年の最後の御礼仕事ね!” と満足する。

         全てが来年も巡り来ることを知っていながら
      自分だけの、特別な時間を限定するのが、面白く思えた今日でした。

           一つ一つを確認しながら、満足して、
         今年に終止符を打ち 新しい年を迎える気持ちが、
           新年の神聖さを生み、良いものですね。 
                   感謝!感謝! 



そして。

今日は12月28日。主の降誕第四日。

           『幼子殉教者 祝日』
    

6世紀頃から。 教会は、主の降誕の季節に、聖なる幼子たちの殉教を祝ってきました。

ヘロデによって殺害されたこれらの幼子たちは、贖われた人の初穂である。

    イエスのために命を捧げた彼らは、言葉は話せなかったが、
       その死によって信仰を証ししたのである。
           『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

       『罪のない幼子たちはキリストのために死に渡された。
  汚れのない神の子羊に従った者たちは今、「主に栄光」と限りなく歌う。』



『今日の福音 聖家族のエジプトへの逃亡次第』

『占星術の学者たちが帰って行くと、 主の天使が夢でヨセフに現れて言った。

     「起きて、子供とその母親を連れて、エジプトに逃げ、
      わたしが告げるまで、そこにとどまっていなさい。
      ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。」


ヨセフは起きて、
     夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトへ去り、
 
        ヘロデが死ぬまでそこにいた。
それは、
    「わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した」 と、
    主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。

   さて、ヘロデは占星術の学者たちにだまされたと知って、大いに怒った。
   そして、 人を送り、 学者たちに確かめておいた時期に基づいて、
 ベツレヘムとその周辺一帯にいた二歳以下の男の子を、一人残らず殺させた。

   こうして、預言者エレミヤを通して言われていたことが実現した。
                       (エレミヤ書31章15節)
       「ラマで声が聞こえる。苦悩に満ちて嘆き、泣く声が。
         ラケルが息子たちのゆえに泣いている。
       彼女は慰めを拒む、息子たちはもういないからだ。」』

          マタイ福音書 2章13-18節


   『わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した』
     神が預言者を通して語った『言葉』が、旧約時代と新訳時代、2度実現します。

まずは。

旧約時代。  エジプト王・ファラオは、
         エジプトで奴隷生活をしていたイスラエルの民が、
           増えて、勢力を持つことを、大いに恐れて、
        イスラエルの1歳以下の男の子全員を殺す命令を出しました。

     その中で、モーセ一人だけが、不思議な神の守りによって、助かりました。

         そのモーセが、迫害を受けましたが、
       イスラエルの民をエジプトから救い出したのです。
  
   神様は、ご自分の力で奇跡的に助けたモーセを通して、
       イスラエルの民を呼び出し、イスラエルの民を救ったのです。


次に。

新訳時代。  ローマのユダヤ総督のピラトは、
     救い主のベツレヘムでの誕生を知らせてくれるはずの占星術の学者に
        だまされたことを知って、大いに怒り、
     ベツレヘムの2歳以下の男の子を全員殺す命令を出しました。
        

その中で、イエス様一人だけが、父親ヨセフへの天使のお告げによって、助かりました。

       そのイエスが、迫害(十字架上での死)を受けましたが、
          全人類を、その罪から救い出したのです。
  
  神様は、ご自分が遣わした天使によって奇跡的に助けたイエス様を通して、
      人類の全ての人を呼び出して、人類に救いをもたらしてくださったのです。


更に。

      神様は、旧約時代に、モーセを通して、
                  イスラエルの民をエジプトから呼び出されたように、
      神様は、新訳時代には、イエス様を通して、人類を罪から呼び出されたのです。
 
 それは・・・
      神様が『わたしは、エジプトからわたしの子を呼び出した』と言われたとおりに
      モーセとイエス様が、神様からエジプトから呼び出され、救われることでもあったのです。



『今日の祈願』

  『すべてを導かれる神よ、
    きょう記念する幼子殉教者は、死によって信仰の賛歌を捧げました。
私たちも言葉だけでなく、日々の行いの中に信仰をあらわすことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の今年残りの4日間が穏やかでありますように。 お元気で!