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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

台風後の並木道。 そして 『恵みにより、わたしたちの主イエス・キリストを通して永遠の命へ導くのです。』

2017-10-24 22:26:48 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

台風後の並木道。
並木道に散らばる折れた木々を、市の職員が集めていました。

         『紅葉の並木道』
 
台風で気温が下がったから? 近所の並木道でも、紅葉が一気に始まりました。

秋の景色は美しく、冬に向かって、寂しさが漂います。
それでも。
今年も始まった美しい紅葉は、私の心をほっこりさせてくれます。


そして。

今日は10月24日。年間第二十九火曜日。

『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』

 『一人の人(アダム)によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだ。』
 
  『アダムの、背信行為と楽園からの追放』

『そこで、
一人(キリスト)の正しい行為によって、すべての人が義とされて命を得ることになったのです。』
 
 『イエスの磔刑:正しい行為』

一人の人の不従順によって多くの人が罪人とされたように、
一人の従順によって多くの人が正しい者とされるのです。

こうして、
罪が死によって支配していたように、
恵みも義によって支配しつつ、私達の主イエス・キリストを通して、永遠の命に導くのです。』
    ローマの信徒への手紙 12章15-21節

人祖アダムは・・・
『神の似姿』として造られ、『神の国・エデンの園』:『永遠の命』の中で、神と共に住んでいました。 
ところが、神から与えられた最高の喜びである『自由』を行使して、
神の禁止を破る『背信の罪』により、『原罪を持つ者』の人祖となり、楽園を追放され、
肉を持つ者・『人間』の住む『この世』『死が支配する世界』に住むことになったのです。

神の独り子・イエスの生涯は・・・
クリスマスの日・・・肉体を持ち『神の御旨:人類の救い』の実現のために、死の支配する『この世』に、降誕しました。

生後30年間・・・両親:ヨセフとマリアと共に過ごされました。イエスのこの世での『私生活』です。
その後
31歳~33歳の間・・・『神の愛』を人々に見せ、信仰を持つようにと人々に語りました。イエスの『公生活』です。

33歳で・・・『人類の贖罪』となり、十字架上の死で『神への従順』を見せ、人類のために『天国への門』を開きました。

死後・・・死から蘇り、『復活』して、御自分が生きていることを、
墓で女性たちに、次に弟子たちに、そして500人以上の人々に示され、彼らに『神の国』について語られました。

『復活』の40日後・・・イエスと弟子たちは、エルサレムの近くにあるオリーブ山に行き、
そこで、イエスは弟子たちに、近い将来聖霊を受けることを約束し、それまでエルサレムにとどまるようにと命じました。
そして、彼らを祝福して、イエスはゆっくりと、人々に見える形で『天に昇り始めたのです。
     
     『イエスの昇天』

弟子たちが、イエスが雲に隠れて見えなくなる様子目を凝らして見ていると、二人の天使が現れ、
『イエスが、あなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。』と約束しました。

『イエスの昇天』
イエスの昇天は、イエスの公生涯の終わり、人としての地上生涯は終わりを告げました。
イエスの昇天は、この世に派遣されて来られたイエスのこの世での働きが全て成就した事を示します。
イエスの昇天は、イエスの天での栄光がイエスに戻った事を示しています。
イエスの昇天は、イエスが父なる神によって高く掲げられ、すべての名にまさる名をお受けになられた事を示しています。
イエスの昇天は、イエスが、天の国に、『私たちのための場所』を用意する事を可能にしました。
イエスの昇天は、『イエスの再臨』の前表でした。イエスが再び来られてその王国を創立される時、イエスは昇天された時と同じように、人々に見える形で天から降りてこられるのです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、秋はお好きですか? 秋の夜長に、哲学したりするのも、ちょっとおしゃれですよね。 お元気で!