今日は4月25日。月曜日。
『聖マルコ福音記者 祝日』
イコン。ロシア・オネガ湖・キジ島。18世紀初頭。 & フレスコ画。カルロ・ウルビーノ作品。イタリア・ミラノ。
人は・・・
限りあるこの世での人生を、どのように送るのがよいのだろうか?
限りない永遠の命の人生を、迎えるために、この世で何をしたらよいのだろうか?
一つ確かなことは・・・
この世で蓄えた目に見える物は、次の永遠の人生のステージには持って行けない。
言い換えれば、
この世で蓄えた目に見えないものだけは、永遠の人生のステージに持っていける。持って行かされる!
・・・・ということ。
『今日の入祭唱 イエスの言葉』 人生をどう送るのかを教えます。
『イエスは十一人の弟子に現れて、言われた。
「全世界に行って、全ての人に福音を宣べ伝えなさい。」
弟子たちは出かけて行って、至るところで宣教した。』マルコ福音書 16章15-20
今日、世界中の人から・・・・
その一生を祝われ、尊敬される『マルコの人生』。
エルサレムの住人であったマルコは、イエスの弟子として、『イエスの言葉』に従って、
『福音を宣べ伝える人生』にチャレンジ! そして 全うしました。
最も古い福音書である『マルコ福音書』を、ペテロから聞いたことをまとめて、書きました。
福音記者マルコを象徴する・・・
イタリア・ヴェネツィアのサン・マルコ広場の『ライオン』
マルコは、
使徒パウロの最初の宣教旅行に同行しました。
また
アレクサンドリアの教会を創立し、初代アレクサンドリア総主教とされた。
後に・・・
イタリア・ローマにいるパウロのもとへ行った。
828年:ヴェネツィア商人は、アレクサンドリアにあったマルコの聖遺物を、
ヴェネツィア共和国(現イタリアのヴェネツィア)に運んだ。
そして
マルコは、ヴェネツィアの守護聖人となりました。
『ヴェネツィア共和国の国旗』
聖マルコを指す 『聖書を持った有翼の金のライオン』
ヴェネツィアの大聖堂は、『サン・マルコ大聖堂』と名づけられている。
さて・・・
ここで、もう一度、考えます。
私達は、限りあるこの世で、どんな人生を送りましょうか!?
パウロは語ります。
『わたしはあなたがたに最高の道を教えましょう。
愛は決して滅びない。 信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。
その中で最も大いなるものは、愛である。 愛を追い求めなさい。』
コリントの信徒への手紙Ⅰ 13章1-13
さて・・・
私達も、マルコに倣って、限りあるこの世での人生で、
永遠の命の世界にも持って行ける目に見えないものを、心の中に貯蓄しましょう!
『信仰と希望と愛』=『3種の神器』
『愛そのもである神を信じる。永遠の命を希望する。いかなる時も人を愛し赦す。』
この世の限りある人生を、『愛を追い求めて!』、チャレンジして生きましょう!
『熊本地震』の被害に遭われているいる皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人生はチャレンジ! 挑戦! チャレンジにこそ生きる意味がありますよね。
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