マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

息子家族の引っ越し・・・『引っ越し蕎麦』 そして 『実を結んで、あるものは三十倍にもなった。』

2022-07-20 08:00:00 | 息子と息子家族
7月20日。水曜日。晴れ。


昨日の大雨から・・・
今朝は一変して、晴れ!

良かった。良かった。
今日は息子家族の引っ越しです。

           『引っ越し蕎麦』
 

      ではなく・・・    『新蕎麦』       ・・・昨日いただきました。
    
     
新蕎麦は秋蕎麦だけでなく「夏蕎麦」もあり、
「夏新(なつしん)の別名で知られています。
4~6月に種をまき、2ヶ月半後の6~8月に収穫されるのが『夏蕎麦』です。

私は関東人のせい?
うどんではなく蕎麦です。蕎麦好きです。
私の母は、若かりし頃、
『蕎麦』好きな大事な客人の時は、
『手打ち蕎麦』を御馳走しました。懐かしい景色です♡♡
私の蕎麦好きは、父母の好みを受け継いでいます♡♡


        今日・7月20日は、息子家族の引っ越しです。
        息子は建築業界に勤める『建築士』です。
        今回は、
        建築家らしく、『サステナビリティ』の実行です。
        
          『Tiny House Movement』
         『物を持たずに シンプルに小さな家に住む
          結果 生活に無駄がなく 地球にも良い』

        自分の家のマンション内のすべてを取り払って、改造しました。
           『完全リフォーム』です。


        3月29日は、娘家族の引っ越しでした。
        娘はクローゼットのパイプ一本の位置まで自分で決めるというほどの、
           『完全自己設計新居』です。
        それでも、『Tiny House Movement』の家です。
          知恵を最大限にフル回転させた家です
    

    娘は、その設計段階から、最後のカーテンの色合いに至るまで、
        私の意見を聞いてきたりしました。
    それは、私も設計に携わっているような、楽しい時間でした。

   対照的に・・・

    息子は、「全部取っ払って、出来上がりまでの4か月間は、
         近くのマンションを借りて、仮住まいだよ」
          と言ってきただけです。
       「どんな風なの?」「いくつのお部屋にするの?」
        と聞いても笑うだけ。教えてくれませんでした。
    それは、今日の引っ越し後に『新居』を初めて見る、楽しみの時間でした。


      我が子たちは、自立心旺盛で、個性豊かで、頼もしい限りです。
      親の私は、二人の違いを受け入れて、二倍も、楽しい限りです。
         若者の実行力に、未来の『光』、を見る思いです。


     今日は、息子からの『引っ越し蕎麦』を楽しみにしている私です。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は7月20日。年間第十六水曜日。

『今日の入祭唱』

    『主はわたしの光、わたしの救い、わたしは誰を恐れよう。
   主はわたしの命の砦、わたしは誰の前におののくことがあろう。』
        詩編 27章1節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『種は神のことば、まく人はキリスト。キリストを見いだす人は永遠に生きる。』
          典礼聖歌 アレルヤ唱23番        アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『その日、イエスは家を出て、湖のほとりに座っておられた。
    すると、
    大勢の群衆がそばに集まって来たので、
       イエスは舟に乗って腰を下ろされた。
      
        群衆は皆岸辺に立っていた。

    イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。
      
       『種まきのたとえ』 ※4種類の種※

      「種を蒔く人が種蒔きに出て行った。
      
       『種をまく人』    ミレー作品
            強大な自然に立ち向かう誇り高い農夫です。『絵』の説明より。

      蒔いている間に、
      ※ある種は道端に落ち、が来て食べてしまった。
      ※ほかの種は、だらけで土の少ない所に落ち、
         そこは土が浅いのですぐ芽を出した。
          しかし、日が昇ると焼けて、
         根がないためにれてしまった。
      ※ほかの種は茨の間に落ち、
         が伸びてそれをふさいでしまった。

     ところが、
      ※ほかの種は、良い土地に落ち、を結んで、
        あるものは百倍、あるものは六十倍、
         あるものは三十倍にもなった。

         耳のある者は聞きなさい。」』
          マタイによる福音書 13章1-9節

     
    今日のイエス様は、
    『神の国の成長は、神秘である。』
      と、『種まく人』のたとえ話で、宣教なさいました。


    イエス様は、
    大勢の群衆に話をなさいました。
    それでも、信仰ができる人は少なかったのです。

    種をまくお百姓さんも、
    種をまいても、枯れたり、鳥に食べられたりすることを知っているでしょう。
    それでも、経験から、
    種をまき続ければ、
    ある種は、30倍にも、60倍にも、100倍にもなることを知っているのです。


       神の国、神の働きは、種まきの種と同様なのです。
          イエス様の働きも同様です。
        神の働きは、人間の働きとは違うのです。

     イエス様は、信じる人が少なくても、失敗だとは思わないのです。
      ある人が信じるようになるのです。それを御存じなのです。

           パン種が大きく膨らむように、
        からし種のように小さな種が大きな木になるように、
           神の言葉を語り続ければ、
     信じる人が30倍も60倍も増えていくことを、イエス様は御存じなのです。

            信仰は、神の働きです。
            神は忍耐強いお方です。
        神の働きは、いつか、必ず、成功するのです。


  私たちも、
  まだまだ信仰の浅い者です。
  それでも、
  神様はあきらめずに、わたしたちを教え、導き続けてくださいます。
        感謝いたしましょう。祈りましょう。
     

  
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
新しく始まることは、小さなことでも、とても嬉しいですよね。
今日も、新しい小さな感動を一つ見つけましょう。 お元気で!

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