マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

おだやかな一日。 そして 『神は一つの国を興される。この国は永遠に滅びることなく、永遠に続きます。』

2017-11-28 23:39:44 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
ゆっくりと。 静かに、そして 冥想の、おだやかな一日でした。

朝5時半。いつものように…ウォーキング。時々は走って。85分。10916歩。
一日中。 読書。

夫が・・・   『奥様、いかがでしょう!』
 
私好みのワイン10本。いつもの店に注文してくれていたのが届いた。嬉しい!

 読書にワイン。 私好みにゆっくりと。 穏やかな一日。 神に感謝!


そして。

今日は11月28日。年間第三十四火曜日。

『今日の第一朗読 預言者・ダニエルの預言』

『ダニエルは 
      
 『預言者ダニエル』

  ネブカドネツァル王に言った。
   
    『バビロン王 ネブカドネツァル』

「王様、あなたはすべての王の王です。
天の神はあなたに、国と権威と威光を授け、人間も野の獣も空の鳥も、どこに住んでいようとみなあなたの手にゆだね、
このすべてを治めさせられました。

あなたのあとに他の国が興りますが、これはあなたに劣るもの。

しかし、この王たちの時代に、天の神は一つの国を興されます。
 
   『神の国』

この国は永遠に滅びることなく、その主権は他の民の手に渡ることなく、
すべての国を打ち滅ぼし、永遠に続きます。』

      ダニエル書 2章31-45節


『バビロン王国』は、
BC2300年頃。アッカド帝国期のサルゴンの統治から始まりました。とされます。
シュメール文明を征服して、チグリス川とユーフラテス川の間を中心に栄え、高度な都市文明を築いた。

後に、アッシリアに滅ぼされる。そのアッシリアが衰えると。1700年程後・・・

BC605年。『新バビロニア王国』が再興し、『ネブカドネツァル王』の時に、その勢力は各地に及んだ。
しかし、
BC538年。今度は、ペルシア帝国に滅ぼされ、その属州となった。

『バビロン捕囚』
バビロン王国が栄えた頃・・・
第一回バビロン捕囚:BC598年。イスラエル・南ユダ王国がバビロン王国に征服される。
王エボヤキンと兵士、上流階級、職人が多く、バビロンに捕えられていった。
さらに、
第二次バビロン捕囚:BC587年。イスラエルはバビロン王国に完全に滅ぼされる。
住民のほとんどが捕囚となって、バビロンに捕えられていった。
そして、
バビロン捕囚の解放:BC538年。イスラエルは、60年間続いた『捕囚からの解放』で、エルサレムに帰還することになりました。

『預言者・ダニエル』
神に、バビロン王国を始め、色々の国々の、『興亡の歴史』を見せられ、預言したのです。
世界の国々がどんなに繁栄しても、それは一時的なことにすぎない。
権威や権力は、すべて神から与えられたもので、終わりの時が来る。
迫害には、必ず終わりが来る。
主なる神は、すべてにまさる絶対者であり、歴史を導く唯一の神である。
 ・・・と。ユダヤ人に、『励ましの言葉』を伝えるのです。

『一つの新しい国・神の国』
昨日も、神が与えてくださる『神の王国・キリストの国』について、告げられました。
今日も、永遠に滅びることなく、永遠に続く、『一つの国』を神が興されると、告げられたのです。
 ・・・私たちも今、キリストの復活で、神の支配と慈悲が及ぶ『神の国』を知っているのです。


そして。
『今日の拝領唱』

『神よ、あなたの力を示してください。
しいたげられた人が救われ、弱い人、貧しい人があなたをたたえますように。』
           詩篇 74-21&22

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
ゆっくりする日があり、活動する日があり、どちらもあってこそ、良い相互関係ですよね。 お元気で!

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