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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

断捨離・・・理想空間 そして 『神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。』

2021-06-02 11:42:54 | 私のこと
5月2日。水曜日。晴れ。

コロナ禍のSTAY HOMEの毎日で、
断捨離を実行する人が多いそうですね。
私もその一人です。

   
               『理想の空間』            アメリカの家

          孫息子が最初にバイオリンの手ほどきを頂いた先生は、
        プロテスタント教会の牧師さんで 、ヴァイオリニスト でした。
             先生の奥様はピアニストでした。

     そのお二人の『お住まい』が、『理想の空間』、素敵でした。忘れられません。
          日中は、町中の『大きな教会』でお仕事をなさり、
    夜になると、田舎の大自然の中の『昔の蔵の大改造空間』へお帰りになるのでした。
       お子様たちが自立後に手に入れられた『理想の空間』でした。

  
      樹木に囲まれた家。 太い梁がむき出しの『大きな居間』には、   
     暖炉とグランドピアノと食卓と居心地の良い椅子が配置されていました。
 主役は御夫妻とバイオリンとピアノだけ。超シンプルで落着いた、牧師様宅らしい、空間でした。


       孫息子の『バイオリン発表会』の最終練習のために、
         先生の『蔵屋敷』にお招きを頂きました。
    先生と孫息子の『ヂュエット』と、ピアアニストの奥様の伴奏が加わり、 
     歴史が刻まれた空間での『三重奏』は夢の空間、夢の時間でした。

  
             『理想の心境』         我が家のもみじ

     断捨離を進めるうちに、自分の『理想の空間』に近づいていきます。
          それと同時に気づいたことがあります。

   自分の考えることを実行することは、『理想の心理状態』をもたらしてくれるのです。
        誰かに指図されるのではなく、 誰に頼ることもなく、
              自分の行動の自己責任、
    自分の力の発揮は、充実した『幸せ感』と『自信』があふれてくるのです。


   今日も、カフェには行けませんが、『快適空間』でゆっくりコーヒーを飲みましょう。
        『快適空間』作りのために、心ウキウキ、断捨離に邁進です。
      本当に必要なものは何か? 見極めるのが断捨離ですね。  感謝!感謝!



そして。

今日は5月2日。年間第九水曜日。

『今日の入祭唱』

   『主は驚くべき御業を記念するように定められた。
 主は恵み深く憐れみに富み、主を畏れる人に糧を与え、契約をとこしえに御心に留めてくださる。』

          詩編 111章4-5節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 
      復活はないと言っているサドカイ派の人々が、イエスのところへ来て尋ねた。
   
         「先生、モーセはわたしたちのために書いています。
         『ある人の兄が死に、妻を後に残して子がない場合、
       その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』
 と。
    
           ところで、七人の兄弟がいました。
       長男が妻を迎えましたが、 跡継ぎを残さないで死にました。
       次男がその女を妻にしましたが、 跡継ぎを残さないで死に、
           三男も同様でした。

        こうして、七人とも跡継ぎを残しませんでした。
          最後にその女も死にました。


    復活の時、 彼らが復活すると、 その女はだれの妻になるのでしょうか。
        七人ともその女を妻にしたのです。」


           イエスは言われた。
       「あなたたちは聖書も神の力も知らないから、
        そんな思い違いをしているのではないか。

         死者の中から復活するときには、
    めとることも嫁ぐこともなく、 天使のようになるのだ。


        死者が復活することについては、
 モーセの書の『柴』の個所で、神がモーセにどう言われたか、読んだことがないのか。

  『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である』 とあるではないか。
     神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。
       あなたたちは大変な思い違いをしている。」』
          マルコ2よる福音書 12章18-27節


旧約時代。
長兄が子どもを残さないで死んだ場合、
弟はその奥さんと結婚して、『家』の跡継ぎをもうけなければなりませんでした。
イエスの時代。
旧約時代ほど守られることはなかったのですが、その考え方は残っていました。



         イエスの元へ質問に来たサドカイ派の人々は、
         死んでから後の『復活』を信じていませんでした。
          イエスを試すために、
   『兄弟7人が、同じ女性を妻とした場合、復活は矛盾ではないか?』 と問うわけです。

  
           イエスは答えました。
   『神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。』と。
  
         神は、『命を与えて下さる方』なのです。

   死んだ人間には、『新しい命』を与えて下さる方です。
      アブラハム、イサク、ヤコブは、この世で死んだのですが、
       死んでからも神に守られ、『新しい命』 を受けているのです。
         復活した人間は、
         跡継ぎをつくるために結婚し、子どもを生む必要はないのです。
      彼らは、体では死んでも、神に愛され、神に守られて、
   天使のように、霊の世界に生きる者となり、『新しい命』を永遠に生きるのです。

  この世に生きる人間は、『この世の命』を与えられました。
        その命は、有限な命で、
           神に愛され、神に守られながら、この世で『命』を全うするのです。


  イエス様は、『神にはできないことはない』 との教えを忘れないように、とおっしゃるのです。
      『命』を与えることは、人間にできることではなく、神にできることなのです。 

私たちも、
この世で、与えられた『命』を充実させて、全うしたいものですね。
その後は、復活して、
『新しい命』を頂いて、神の懐の中で,争いごともなく、平和に、
永遠に生き続けてまいりましょう。
信じる力を祈りましょう。


『今日の集会祈願』
  
   『喜びの源である父よ、
       キリストの復活を信じるわたしたちが、
    日々の仕事を通して、神の国の証しとなることができますように。』



皆尼!
ご訪問に感謝申し上げます。
もう2年以上も続くコロナ禍です。コロナ禍と共に・・・という心境ですね。
こうなれば、この時にできることを楽しみながら、コロナ終息の日を祈ってまいりましょう。

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