今日は11月17日。
『聖エリザベト(ハンガリー)修道女 記念日』
1207年。今から808年前。 ハンガリー王エンドレ2世の王女として誕生。兄弟は6人。
1211年。4歳。 ルートヴィング家のルートヴィヒと婚約。婚約者の住むテューリンゲンに連れて来られる。
当初の婚約者のヘルマンが夭折したため、その弟のルートヴィヒが婚約者となった経緯。
4歳にして・・・最初の婚約者が死亡。その弟と婚約。相手方の家に移り住む。
両家同志の貴重な政略結婚でした。
1221年。14歳。 ルートヴィヒ4世と結婚。 仲睦まじく幸福な結婚生活で、三児をもうけた。
1223年。16歳。 最初のフランシスコ会修道士がテューリンゲン地方を訪れる。
エリーザベトは、『アッシジのフランチェスコの教え』に触れて、信仰心を篤くした。
16歳にして・・・宮廷を抜け出して、当時は理解の薄かったレプラ患者の救済に従事して、一族から非難される。
その時、夫・ルートヴィヒ4世は妻をかばう。 二人の夫婦愛は一世を風靡しました。
1227年。20歳。夫・ルートヴィヒ4世が、第6回十字軍に従軍中に疫病のため、死去。未亡人。
長男のヘルマンはまだ5歳だったため、夫の弟が摂政となリ、家を継ぐ。
娘ゲルトルートは2歳で、エリーザベトから引き離されて、修道院に送られた。
20歳にして・・・未亡人となり、後継ぎの弟や姑に疎まれ、ヴァルトブルク城を追われる。
しばらくは、豚小屋に住む境遇にまで身をやつしたと伝えられている。
後に、伯父の居城であるバンベルク城に住む。数々の再婚の勧めは拒否。
1228年。21歳。夫の遺骨を修道院に埋葬。
その後・・・師父・コンラートのいるマールブルクに赴く。聖フランシスコ会に入会。
持ち金を寄進し、マールブルクに病院を建設して貧民・病人のために尽くした。
師父の厳しい監督、監視の下、エリザベート自身も貧民のような生活をしたという。
1231年。24歳。 死去。
聖エリザベトは、フランシスコ会に関係する女性で最初に列聖された方です。
何と素晴らしいエリザベトさんでしょう!
4歳にして親元を離れて・・・自ら、自律心と克己心を育んでいかれたのでしょうね!
いかなる環境や事態に置かれようとも・・・自己を凛と律するエリザベトさんが目に浮かびます!
今日は年間第三十三火曜日。
『今日の集会祈願』
『すべての人の父である神よ、
ハンガリーの聖エリザベトは、貧しい人々の中でキリストに仕えました。
聖女の取り次ぎに支えられてわたしたちも、
苦しんでいる人、困っている人をいたわり助ける者となることができますように。』
私も、ハンガリーの聖エリザベトに倣って、何ができるかと考えました。
考え付きました。
私のできる小さなこと。
『感謝と愛の貯金箱』
4つだけ出して、クリスマス気分です。
私の手作り刺繍クリスマスモニュメント。 チクチクと毎年作ります。
一つ一つを見る度に作った年がよみがえります
今日11月17日~12月24日:キリスト誕生日のクリスマスまで。38日間。
『感謝と愛の貯金箱』(サンタの靴下)へ毎日貯金です。
一日150円(一日の終わりに感謝をこめて貯金)×38日=5700円
毎日の感謝と愛の貯金・・・
クリスマスへの喜びと期待が日々大きくなりますよね
そして。
『5700円』を、クリスマス献金にしましょう!
小さな私にできることは小さなことです。
でも、それでも良しと知っています。
キリストは、”それで良し!”と保証して下さるのです。
『王(キリスト)は言う。
「天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。」
「前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、
旅をしていたときに宿を貸し、 裸のときに着せ、
病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。」
すると、正しい人たちが主に答える。
「主よ、いつわたしたちは、
飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、
のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。
いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。
いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。」
そこで、王は答える。
「はっきり言っておく。
わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」』
マタイ福音書 25章34~40節
以上。 私達 私は聖エリザベトになることはできません。
でも・・・『キリストの言葉』を信じて、聖エリザベトに倣うことはできます
皆様!
ご訪問に深く感謝申し上げます。
小さな努力で・・・心が豊かになり毎日が楽しくなりますね。 一石二鳥です!
毎日頑張っていらっしゃいますね!
”疲れた!”なんて記事が出ると心配します。そして 次の日は復活。又泳いだり走ったりしている記事が出て、ほっとしています。 記事を楽しんでいます!
ですね。聖エリザベトさんは、若くして24歳で亡くなりますよね。 24歳で聖人になれるの? と驚きました。 でも、その生涯を知ると、人は生きた長さではないな。 生きた質だなと知りました。 見倣いたいですね。
もうすぐクリスマスですね。 今年こそ・・世界平和を祈りましょうね。
聖エリザベトの生涯読ませて頂きました。
胸が詰まりました。
ほんとに私たちも少しでもエリザベトに倣うものになりたいですね。
もうすぐクリスマスですね。
世界に平和が訪れますように