マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『モーセの十戒』・・・わたしの契約を守るならば、私の宝となる。

2015-07-09 20:47:59 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

     今日は、単純に、人が人としてあるべき姿で生きるのがいかに難しいかの考察。

旧約聖書。 出エジプト記 19章。

 『イスラエルの人々は、エジプトの国を出て、三ヶ月目のその日に、シナイの荒れ野に到着した。
      シナイの荒れ野に着き、荒れ野に天幕を張った。
   イスラエルは、そこで、山に向かって宿営した。

   モーセが神のもとに登って行くと、山から主は彼に語りかけて言われた。

     「今、もしわたしの声に聞き従い わたしの契約を守るならば、
      あなたたちはすべての民の間にあって、私の宝となる。
     あなたたちは、わたしにとって、祭司の王国、聖なる国民となる」』 

続けて・・・  

旧約聖書。 出エジプト記 20章。  

     『神はこれらの言葉を告げられた。  
「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。」』

続けて・・

     神は、 わたしの契約』 = 『モーセの十戒』 を告げました。

『モーセの十戒』 を要約すれば。

   1.  わたしのほかに神があってはならない。
   2.  あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
   3.  主の日を心にとどめ、これを聖とせよ。
      4. あなたの父母を敬え。
      5. 殺してはならない。
      6.  姦淫してはならない。
      7.  盗んではならない。
      8.  隣人に関して偽証してはならない。
      9.  隣人の妻を欲してはならない。
      10.隣人の財産を欲してはならない。     


   『モーセの十戒』 は、
   今の時代でも、私たちが社会生活を送る上で、人間として、当たり前のことですよね。
    人が、人としていかに生きるべきかの、当たり前の規定ですよね。

続けて・・・ 

旧約聖書。 出エジプト記 24章。

  『モーセは戻って、主のすべての言葉とすべての法を民に読み聞かせると、
      民は皆、声を一つにして答え、
   「私たちは、主が語られた言葉をすべて行います。」 と言った。』  


   現代の私たちも。
   当然のこととして・・・「私たちは、主が語られた言葉をすべて行います。」 と言えますよね。
   ところが・・・
    
   当たり前と分かっていても、実践するのは難しい。

            当たり前のことが、なぜ難しいのだろう?

 今日も一日。
 明日の聖書通読会:『聖書100週間』 の予習です。


続けて・・・
旧約聖書。 出エジプト記 32章。

   『モーセが身を翻して山を下るとき、
  二枚の掟の板が彼の手にあり、板には文字が書かれていた。』
  
        『モーセの十戒』               レンブラント作品

   『その両面に、表にも裏にも文字が書かれていた。
その板は神自身が作られ、筆跡も神御自身のものであり、板に彫り刻まれていた。』
                                  出エジプト記 32章15&16節


人が人として生活するためには、神が自ら書き記した規定による、『秩序』が必要なのだと教えられます。
    人類の発展は、『言語の誕生』によるそうです。
 人の成長も、『言語化された契約』 の厳守に因るということでしょう。

   以上。
   紀元前1250年頃、3265年前の出来事です。
          人の心も、人の弱さも、3265年前も今も変わらない。

   以上。
   聖書通読会の予習をしながら・・・どうしても解けない難問があります。 
      当たり前のことを実行することが、なぜ難しいのだろう?

  『神の宝』 となるには、私の内に、『神への愛』充満が必須であろう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世界中で『モーセの十戒』が守れたら、世界平和間違いなしですね。 まずは私からスタートです!

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記録 
今日・7
月9日。 ラン14km。

5時半。23度。 雨の後はむし暑い。 時折の霧雨が心地良い。  
               
7月距離合計: ラン・84㎞ 


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