今日・11月27日は、『待降節 アドベント』 の始まりです。
『アドベント』 は 『キリストの到来』を意味するラテン語。
キリスト教では、『アドベント』は、『二つのキリストの到来』を意味します。
①人間世界へのキリストの降誕:『キリストの誕生・クリスマス』
そして。
②復活後のキリストの再臨:『救済の完成』
まずは。
① 『キリストの降誕』
今日の我が教会の祭壇前のローソク。
『降誕節』は、4回の主日(日曜日)とその後の12月25日までの期間で、ろうそくを4本用意します。
第一主日(今日でした)に、1本目のろうそくに火をともし、
その後、
第二、第三、第四と、週を追うごとに、火をともすろうそくを増やしていきます。
『4本のろうそく』は、待降節の『4回の主日』を意味します。
『ロウソクの色』の象徴は、濃紫は『悔い改め』。薄紫は『希望』。桃は『喜び』。白は『イエス・キリスト』。
そして。
キリスト誕生の・・・ 『馬小屋』
まだ赤ちゃんキリストは生まれていません・・・ 今日の我が教会の祭壇横の馬小屋
『馬小屋』の上には、常緑樹の枝を丸くまとめ装飾した、『アドベントリース』
『リース・冠』は、称賛や崇敬を表し、『王たる存在のイエス』 を象徴しています。
待降節の準備完了!
あとは、クリスマス当日のキリスト誕生を待つばかりです。
次は。
『アドベント』の第②の意味。
② 『キリストの再臨』 キリストの再臨を語る、三つの 『今日の御言葉』 です。
『本日のイザヤの預言』 神が実現する終末の平和のビジョン。
『終わりの日に、
主の神殿の山は、山々の頭として堅く立つ。国々はこぞって大河のようにそこに向かい、多くの民が来て言う。
「主の山に登り、エルサレムの神殿に行こう。」
主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。
彼らは剣を打ち直して鋤(すき)とし、槍を鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない。』
イザヤ書 2章1-5
『本日の使徒パウロの言葉』 終末は近い! と。
『皆さん、あなたがたは今がどんな時であるか知っています。 夜は更け、日は近づいた。
だから、
闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。日中を歩むように、品位をもって歩もうではありませんか。』
使徒パウロのローマの教会への手紙 13章11-14
『今日の福音 イエスの言葉』
『イエスは弟子たちに言われた。
「目を覚ましていなさい。用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである。」』
マタイ福音書 24章37-44
キリストの再臨の準備は完了ですか!?
まずは、
人々や国々の間に続く争いや対立に終焉が来ますようにと願い・・・人々や国々を尊び愛することから準備開始です!
『主よ、わたしの魂はあなたを仰ぎ望み、 わたしの神よ、あなたに依り頼みます。』 詩編2 5-1&2
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
クリスマス準備を始めなくちゃなりませんね。
私は、孫達へのクリスマスプレゼントを捜しに行ったのですが、めぼしいものが見つからず、出直しです! 頑張ります!
御訪問そしてコメントありがとうございました。
ただ、ご質問へのお返事を申し上げたいのですが、西村様の上記メールアドレスが見つかりません。
又、西村様我ブログをお書きなら、西村様のブログを訪問してお返事を差し上げられたらと思うのですが、西村様のブログにも到達できません。
真に申し訳ございません。
私のブログのこのページにお返事させていただくことにしてもよろしいでしょうか?
お返事をお待ち申し上げます。
ローソクに関してのお返事返信先アドレスが分かりませんので、この紙上をもってお返事させていただきます。
ローソクは『典礼センターピエタ』(06ー6942ー0287)にて購入できます。 御連絡してみてください。
改めて私も連絡してみましたら、サイズが2種類あるそうです。
色は紫3本とピンク1本です。
ローソクに絵が描いた品の販売はなく、我が教会の絵付きローソクはたぶん教会員のどなたかが描いたのでしょうとのお答えでした。
お役に立てましたでしょうか?
良い待降節をお迎えください。