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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

岸田新内閣・・・女性閣僚3人で全体の15% そして 『聖フランシス(アシジ)修道者 記念日』・・・『追いはぎに襲われた人の隣人は、その人を助けた人です。』

2021-10-04 13:18:14 | 日々のこと。 世界のこと。
10月4日。月曜日。快晴。

今日から『岸田内閣』が始まります。


      謙虚に、道路脇に咲く・・・  『小花』
 
  

    新岸田内閣閣僚は、
      閣僚20人中、女性閣僚は3人15%である。


  菅政権の閣僚での女性閣僚は、上川陽子法相と橋本聖子五輪相、2人のみでした。

 
     女性に関する国連の機関「UN Women」とIPU(列国議会同盟)
         2020年3月に発表したデータ。
          2020年1月時点では、
       日本の閣僚ポストで女性が占める割合は、
         『15.8%』の『世界113位』

ちなみに、
同じ2020年3月の発表データ。
世界各国で官僚ポストに女性が占める割合は・・・
一位:スペイン   66,7%
二位:フィンランド 61,1%
三位:ニカラグア  58,8%


  そして、この度、
  一年後の現実です。
  2021年10月・現在時点では、
  岸田内閣で女性が占める割合は・・・『15%』昨年度統計より0、8%減りました 
  世界の何位になるのでしょうか?


       自称『聞く総裁』である岸田総裁です。
       総裁は女性の声をどこで聞いてくれますか? 
       自称が公称となりますようにお願い致します。


そして。

今日は10月4日。年間第二十七月曜日。

       『聖フランシス(アシジ)修道者 記念日』
  
                         チマブーエ画 

1181年。 イタリア中部のアシジの裕福な織物商の家にまれる。

     青春時代は放蕩生活を送ったが、後に回心して、
     父親から譲り受けた遺産をすべて放棄し、神に固く結ばれることを志した。
     貧しさを選んで福音に従って生活し、神への愛をすべての人に説いた。

     同志のために優れた会則を作り、これはやがて教皇に認可を得て、
1209年。27歳。 「小さき兄弟会」、後の「フランシスコ会」を創立した。

     また、女子修道会や在俗信徒のための第三会などを設立し、
     未信者にも福音を宣べ伝えた。

1226年。44歳。 死去。

      フランシスコは、クリスマスの夜に馬小屋を飾って祝った最初の人であり、
                   その習慣を広めた。


『今日の集会祈願』

   『天地の造り主である神よ、
    アシジの聖フランシスコは、
    貧しさとへりくだりの生涯を通してキリストの姿に似るものとなりました。
    わたしたちも聖人の跡を歩んで御子に従い、
    喜びのうちにあなたをたたえることができますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、 ある律法の専門家が立ち上がり、
        
        イエスを試そうとして言った。

  「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」
イエスが、
   「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」
                            と言われると、
彼は答えた。
    「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、
         あなたの神である主を愛しなさい、
        また、隣人を自分のように愛しなさい』  とあります。」
イエスは言われた。
       「正しい答えだ。それを実行しなさい。
         そうすれば命が得られる。」

しかし、
彼は自分を正当化しようとして、
      「では、わたしの隣人とはだれですか」  と言った。
イエスはお答えになった。
     「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、
          追いはぎに襲われた。
 追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。
     
 
      ある祭司がたまたまその道を下って来たが、
      その人を見ると、道の向こう側を通って行った。

      同じように、

      レビ人もその場所にやって来たが、
      その人を見ると、道の向こう側を通って行った。

      ところが、

      旅をしていたあるサマリア人は、
      そばに来ると、その人を見て憐れに思い、
      近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、
      
  
          自分のろばに乗せ、
      
      
        宿屋に連れて行って介抱した。
      
      
      そして、翌日になると、
      デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。
         『この人を介抱してください。
       費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』

     
       さて、あなたは※この三人※の中で、
    だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」
律法の専門家は言った。
      「その人を助けた人です。」
そこで、イエスは言われた。
     「行って、あなたも同じようにしなさい。」』
                 ルカによる福音書 10章25-37節



 今日は
 イエス様は、『たとえ話』で、
   『永遠の命を得るために、神を愛し、隣人を愛しなさい』 
     又、隣人を愛する『模範』として『サマリア人の愛』 を、
                    ある律法の専門家に教えたのです。

     『神を愛しなさい。 また 隣人を愛しなさい。』


        誰が『隣人』であるかというよりは、
     『隣人』とは『どういうふるまいをする人』であるかを、
                   イエスは教えるのです。


 『追いはぎにあい、服をはぎ取られ、殴りつけられ、半殺しにされたまま
        倒れている『隣人』

その『隣人』を見て・・・
どんなふるまいをしますか?

  ※祭司もレビ人(祭司職を持つ部族)
      被害者を見ましたが、助けずに、横を通り過ぎたのです。
       彼らには言い訳があったことでしょう。
一方、
  (被害者・イスラエル人は敵である)サマリア人は、
      仕事中である言い訳等を申し立てることなく、
      被害者を見ると、かけ寄り、最大限の助けをしました。


      イエス様は勧められるのです。
   ※自分の都合を考えるより、相手の立場を考えなさい。
   ※困っている人、誰かの助けを必要としている人を見たなら、
     助けることができるなら、助けなさい。 と。


    イエス様こそ、本当の『良いサマリア人』:『隣人』です。
 ※困っている人を助け、世話をし、傷を癒し、罪を赦してくださいます。


     祭司やレビ人は、やるべきことをやらなかった人たちです。
 ※回りに迷惑はかけないが、人の痛みには無関心、愛する勇気のない人たちです。

     私たちも、回りに迷惑をかけないから大丈夫ではなく、
    助けを必要としている人のそばに走り寄りたいものですね。

      
『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
    『あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。
 わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』
      ヨハネによる福音書 13章34節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
緊急事態宣言が終わり、新内閣が始まります。
世の中変わります。 私たちも変わりましょう。 お元気で!