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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『米朝会談』 そして マリアは出かけて、ユダの町に行き、エリザベトに挨拶した。・・・『聖母マリアの訪問』

2018-05-31 05:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 5月31日。木曜日。

 世界中が注目する・・・      『米朝史上初会談』
 
 実現するや否や?

  世界政治好きの私としては、その駆け引きも含めて、目が離せません。
  

頭で考えていることも、考えていなかったことも・・・
両者は、目と目と合わせて、互いに挨拶して、互いに話すとき・・・見えてくるものが沢山あることでしょう。


そして。

今日は5月31日。

              『聖母の訪問 祝日』
 
 『マリアのエリザベト訪問』
 それぞれの夫・・・マリアとヨセフ そして エリザベトとザカリア。
 
不思議な経験をするマリアとエリザベトを、共に歩み、いかなる時も、支える夫たちです。 
すばらしい夫たちです。


『今日の福音 マリアとエリザベトの言葉』

『そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。
  そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。

マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。

「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。
わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。
あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。
主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」

    
     『受胎告知』
マリアは、神の使い・天使より、『あなたは聖霊の力で、身ごもります。』 と告知されたのです。

『今日の福音』が続きます。

  『そこで、マリアは言った。

「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。
身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。
今から後、いつの世の人もわたしを幸いな者と言うでしょう、力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。」

マリアは、三か月ほどエリサベトのところに滞在してから、自分の家に帰った。』
                         ルカ福音書 1章39-56節


最初にマリアに子供が生まれ、その子が偉大な方になる。』 と、神の使い・天使はマリアに告げました。
次に 『告知のしるしとして、親戚のエリザベトにも子供が産まれる。
  人間には不可能に思えることでも、神にはできないことはない。』 とも、天使はマリアに告げたのです。


後になって。
イエスが成人した時。

      ファリサイ派で最高法院の議員であったニコデモが、
        夜ひそかにイエスを訪れ、問答をするのです。
  
  『イエスと語るニコデモ』
ユダヤ人であったニコデモは、イエスに共鳴し、その教えを確かめるために、夜にこっそりと、イエスを訪ねたのです。
                                       ヨハネ福音書 3章1-21節
                            追記。ニコデモは、後にキリスト者となり、ヨハネと共に『磔刑』後のイエスを降ろし、更に、殉教します。

マリアも、
ニコデモのように、神の使い・天使の『言葉』を確かめようと思い・・・エリザベトの家を訪ねたのです。

    二人・マリアとエリザベトは、挨拶を交し、面と向かって、話をしました。
    そこで。
    マリアは、神がエリザベトになさったことを、信じました。
    エリザベトも、神がマリアになさったことを、信じました。

二人は・・・同じ気持ちになって、神に感謝し、神を讃美し・・・互いに身に起こったことを喜び、信仰を深めました。

    二人の『出会い』は、互いの信仰を深めることにおいて、とても大事なことなのです。
私たちキリスト者も、一人で信仰を育てるのは難しく、共に集まり、神を讃美し感謝して、信仰を深め合うのです。


 『実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。』
                                    ローマの信徒への手紙 10-17

     信仰は・・・信じるためには、まず、『神の言葉』を、聞かなくてはならない。 

今の時代。

   私たちは、『聖書=神の言葉』を開いて、読んで、聞いて・・・『信仰』が生まれるのです。
            主を、我が家に、お迎えすることができるのです。

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お人を信じるためには、先入観を捨てて、要求も捨てて、まずお話をすることからですね。 お元気で!