明日は、恩師の送別会。
迎客準備。
掃除をすませて・・・ 『カスミソウと桃の花』
迎客の花は、庭から切り取って。
楽しく有意義な時間を共に過ごしている時は・・・
別れが来ることなど考えてもみませんでした。
『人生』はそんなものかもしれない。
結末を知ることなく、楽しく読み続ける『本』にも似ている。
下駄箱の上も・・・ 『カスミソウとキンカン』
人との出会いが『人』を育てます。
恩師は口数の少ない先生でしたが、先生の『揺るぎない信仰』から沢山を学びました。
明日は、涙の会になるのだろうか? 笑いの会になるのだろうか?
明日は、14人の『持ち寄りパーティー』です。
そして。
今日は… 『聖パトリック司教 祝日』
385年 英国・ブリテン島西部で生まれる。
若い頃、アイルランドの海賊に捕えられ、アイルランドに連れ去られ、奴隷として売られた。
羊飼いの仕事をさせられる。
ある日、意を決して脱走し、多くの困難に遭いながら、故郷に着いた。
そこで、
神学を学び、フランスのレラーンスの修道院で生活したのち、司祭となる。
435年頃。50歳。
捕えられ売られた国・アイルランド宣教に派遣され、キリスト信徒のほとんどいない国で、人々を信仰に導いた。
アルマー地方を中心として、各地の教会の組織化に努め、修道院制度を推進した。
444年頃。59歳。
アルマー地方の司教に就任し、アイルランドのキリスト教化と文化の発展に貢献した。
アイルランドのキリスト教化は、アメリカなどのカトリック教会の最初の土台となりました。
パトリックは、アイルランドの守護の聖人で、国民から最も親しまれています。
461年。76歳。ダウン市近郊で死去。
人の人生は、結論を知らずに読み続ける『本』のように、思わぬことが起こるものです。
まさか。
パトリック少年は、自分が捕えられ、奴隷として売られる人生は考えてもいなかったことでしょう。
更に。
奴隷とされていた国に戻り、宣教をする人生は、もっと考えてもいなかったことでしょう!
思わぬことが起こるのは、どの人の人生も同じかもしれない。
しかし
思わぬことが起こった後の人生には、人によって大きな違いが出てくるのでしょう。
どんな状況にもへこたれない『力』をもっているか?否か? そこで、大きな違いが生まれます。
パトリック青年は、その『力』を持っていたので・・・
諦めずに、脱出を図り、母国へ戻り、勉強を重ねて、司祭になりました。
以上。
パトリック司教や私の恩師のように、
いかなる事態にも、へこたれず、希望を失わず、『新しい道』を捜すために、
『力』となる『深い信仰』を、私も身につけたいと強く思った一日でした。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
どんな時にもへこたれず、『私』でいましょう!
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今日3月17日の走行距離:7㎞。
5時半。 短距離でも。継続は力なりです。 『力』を養います!
3月走行距離合計:120㎞