goo blog サービス終了のお知らせ 

マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

大学院聴講審査面接

2011-02-21 15:00:00 | 大学。大学院。本。コンサート。ラジオ。映画。

『桜咲く』 ではなかった 『梅咲く』。 試験合格暗号です。


今日は大学院聴講審査面接日でした。


朝から、心臓が高鳴る。のどが渇く。食事がのどを通らない。
30分前、面接教室に到着。ただ一人教室で待つ。あっという間の30分。

「何をテーマに勉強しますか?」 当然至極の質問から始まりました。
「・・・・・と思っています。」
「それは、いろいろの先生方がやっておられますが、結論は出ませんでしょ。」
「。。。」答えないで・・「先生の下で・・絞っていきます。」と答えたほうが良かったかな? 脳裏をもろもろが駆け巡りました。 もう遅い!


「これこれ・・・・。も面白いと思いますよ。」さすが先生。私の興味を・・少しの私との会話で探り出されます。
「はい。」 頭を下げるしかない。恐れ入ります。

          
話がどんどん飛んでいきます・・。

私の履歴書をご覧になり・・「僕もあなた様の隣の地域に、20歳まで住んでいました。」話が弾みます。
あの場所。この場所。・・と、先生と私は、同じ場所で青春時代を過ごしていたのです。奇遇でした。


話が、専門に戻り・・。

「先日、誰それさんの本を読みました。あなたのテーマに似ていますよ。」 話される一言一言が、”さすが!”と感嘆です。教授で学校長で学校チャプレンです。専門家です。当たり前です。

「神とは、『受容』でしょ。全てを受け入れる。神をああだこうだと限定できるもんじゃないでしょ。愛だと言い切っても幅がある。
神は『受容』と知って・・私たちも、目の前の人を『受容』していく。出来ないかもしれないけど・・していく。それで神が見えてくる。それしかないでしょ。」
 ・・・とか何とか。 「神とは?」て話にもなった。授業のような。


話が広がります・・。

曾おじいさんが洗礼を受けてから始まった・・4代目クリスチャンの先生に至るまでの・・神の計らい。と思える、諸々のお話について。
3代目の御両親がお住まいだったアメリカの土地が・・私の家族が長年住んでいた土地の近くでした。その不思議な御縁について。 等等をちょっと。
 ・・先生と私の人生の土地をつなぐ奇遇が続きました。 不思議なことがあるものです。


瞬く間の1時間の面接。

「新学年からよろしく。」と先生。合格でした。
「ありがとうございます。よろしくお願いいたします。」と私

   『梅咲きました』