小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

スプリング

2006-07-21 17:33:22 | Weblog
小学校は今日から夏休み、と言っても用務員のお仕事は休み中も勿論あるし先生方も皆さん出勤。昔先生って夏休みとかって休みだろ、良いよなー、何て話していた事があったような気がするけどそんな事無いんだネ、当たり前か。

生徒さんたちもプールが有ったり、希望者は補講のような事が有ったりで、何となく人気はある。

今日の僕の勤務は午前中半日、7時から11時までの勤務だ、休み中はこんな勤務も増えそう。風があったら帰りにウインドしようと不謹慎?にも用意をして出勤。

11時過ぎ前浜へ行って見ると微妙に風が吹いている、とりあえずお手製の弁当でランチしながら様子を見る事に。ここ独特の南風で、非常にガスティー(風が一定しない)どうしようか迷ったが久し振りだし風が上がる事を期待してセッティング。

休憩を挟み2時間ほど頑張ったが、残念ながら風は上がらず欲求不満状態。まあでも綺麗な海に、強い日差しの中真夏を実感しながらそよそよウインドもたまにはOK。

ところで今日も利用したんだけどスプリング(ウエットスーツの半袖半ズボン)はとても便利で重宝している。今日のように風も弱く暑ければ上半身は脱いで使用、風が上がってラフなコンディションになれば保温性もかなりあるし浮力体にもなる。ウインドばかりでなくこの時期のシュノーケリングにももってこい。フルスーツのウエットなどと比較すると脱ぎ着も格段に楽である。

そんな僕のスプリングの使用状況を見た妻が「私も」と言う事になり、先日ムラサキスポーツにTELで注文。昨日入港のオガマルに間に合ったようで本日代引きで配達されてきた。早速明日はシュノーケリングかな、台風5号のウネリはまだ届かないだろう、綺麗な海が期待できる。

写真は届いたばかりの妻のスプリング。

夏休み

2006-07-20 19:27:35 | Weblog
今朝チョット時間があったので出勤前に前浜を覗いて見たら、僕がいつもランチしている所で女の子がギターの弾き語りをしていた、何となくいい感じ、朝から爽やかな気分で出勤。

小学校は今日終業式、明日から夏休みだ。校庭の草花に水撒きしながら登校してくる子供達と朝の挨拶、
「オハヨウございまーす」
子供達の声も気のせいか弾んでいるように聞こえる。

僕の中で夏休みと言うと中学時代毎日のようにクラブ活動に明け暮れていた頃を懐かしく思い出す。高校、大学は毎日夏休みみたいなものだったからネ。(チョトッと大げさかな)

2年生のある女の子は、休み時間掃除中の僕を捕まえ、夏休み内地に帰る話、内地で待っている人の事など楽しそうに話してくれた。
「国分寺って所なんだよ、知ってる?」
「知ってるよ、中央線でしょ」
僕が良く知っていたのでその子は嬉しそうににっこり笑っていた。

おそらく小学校の生徒さんの御両親とも島っ子と言う人は少ないだろうから、この夏休み内地に帰る家族も結構いるのだろう。

そして内地からは大勢の観光客がやって来る、8月に入るとオガマルも着発(入港後、その日の午後には竹芝に向け出航)の運行になるがやはりピークはお盆の時らしい。ゴールデンウィークも凄かったが夏は又一味違うとの事、天気も違うしネ。

夏休みといえばもう一つ忘れてならないのが、そう、宿題だ。個人的なことで恐縮ですが、僕の誕生日は8月31日、いつも宿題に追われていた苦い思い出がある。

夏休み遊ぶのは大いに結構、But宿題も計画的にネ!今なら気楽に言える。

写真は小学校で今日撮ったもの。青い空にヤシの木、そして入道雲、まさに夏休みの空だネ。

公営住宅

2006-07-19 20:34:27 | Weblog
今日は夕食を済ませた後村役場へ。

村営住宅の空室2戸の公募があり本日はその抽選日、噂では50人近い応募との事だったが、実際は46名、23倍の確率当るわけないネ、見事外れでした。

村役場には顔見知りが沢山、話した事は無くても、あーあのサーファーのオジサンとか、この前前浜で遊んでいた家族だとか、狭い島だから当たり前だネ、我が瀬掘アパートの住民も3人、皆さん残念でした。

この島はとにかく家賃が高い、よく山手線の内側並みと言われるほど、我家も6畳一間にキッチン、バス、トイレで管理費込み6万6千円、これが普通である。今日の村営住宅がもうちょっと広くて2万5千円、そりゃ皆申し込むよ。

この島には他に都営住宅があり、こちらの方が戸数も圧倒的に多く一般的だ、この島に長く暮らす家族持ちの人はほとんど都営住宅に入居している。妻の職場の同僚ヤグッチャン御家族も都営住宅に入居している。

間取りもいくつか有り、その広さから見ると村営住宅よりさらにリーズナブルなものが多い。ただしなかなか空きが出ない上に3年経たないと同じ条件で抽選の場に立てない。我家も一応今年申し込みの手続きだけはしたが、3年後を見据えて権利取りの為の申し込みである。

こんな所でくじ運使い果たしたら宝くじ当らないから、アパートの隣人ヨッシーと負け惜しみを言いながら村役場を後にした。

サマージャンボ頼みまーす!!この島でも宝くじは買えるのです。

写真は我家のそばにある、奥村の都営住宅、まさに団地だネ。

いつもの前浜

2006-07-18 19:51:51 | Weblog
3連休明け久々の出勤はいかがでしたか、小笠原でノンビリ暮らしていても久々の仕事はやはりかったるいネ。

別に満員電車に揺られるわけでもなく、短パンTシャツに自転車で5分少々、贅沢言っちゃいけない、しかも唯遊んでいるばかりの生活の辛さも充分経験しているのに、人間ってホントにアホだなーなんてチラッと思いながら気合を入れて元気に出勤。

学校は今週で終業式、職員の皆さんも内地に帰る予定や、家族がやって来る話など何となく夏休みモードである。

お昼は前浜でランチ。昨日オガマルは出航、そして台風4号のウネリも流石に今日は落ち着いている。前浜はいつもの姿を取り戻していた。

母子で水遊びを楽しんでいる所に昼休みのお父さんがやって来て一緒に水遊び、そしてランチ。

アパートの隣人ヨッシーは珍しくウエットなし(彼は非常に寒がり)、三点セットのみで、ドルフィンキックの練習だろうか、イルカになっていた、そこにパートナーのミナちゃん登場2人仲良く海水浴。

食後のCDを楽しんでいたらヤグッチャントウタンが一泳ぎの後シャワーを浴びてやってきた
「先日はどうも、ケイタ島の件申し込んでおきましたよ」
「どうもでーす、又宜しく!」
7月の末の日曜日今度はケイタ島(父島の北に位置し船で約3時間半)のビーチクリーンへ参加しようと言う話。普段なかなか行けない島でこのチャンスを逃す手はないと即決した。唯、応募多数の場合は抽選との事、後は連絡待ちである。トウタンには先日の南島の件といいお世話になりっぱなしで本当に有難うございます。

当るといいネ!!!

写真は今日の前浜、島の人がノンビリ遊ぶいつもの前浜である、あとは風だけだ。


FOMA

2006-07-17 19:32:10 | Weblog
本日は小笠原の携帯電話事情を少々。

我々がこの島に移り住んできた本年1月12日の時点で利用可能な携帯電話はドコモのみ、しかも通話のみでeメールは不可、FOMAもだめと言う状態だった。正直言うとドコモのFOMAとそうでない携帯の違いも僕には全然分からないので、まっ、どうでも良かったんだけど。

僕は内地ではauを使っていたので、この島に移住を決めた後出発前に解約してきた。妻はこんな携帯今時あるの?と言うくらいの古いドコモを使っていた、メール機能もなく、通話のみ使用可と言う骨董品である。

この骨董品がまさにこの島にはピッタリ、内地で肩身の狭い思いをしていたであろう妻のドコモは一転輝きを取り戻したのである。

そんな島の携帯事情も先月大きく変化した、FOMAが使えるようになったのだ、それがどういう事なのか未だに僕は全然理解していないが、とにかく画期的なことらしい。

島のNTTの出張所にもFOMA販売の為の営業マンが内地より1人やって来てその流通に精を出していたようだ。
我家でも妻の携帯そろそろ変え時ではと意見が一致、息子や娘ともメールでのやり取りの方がリーズナブルだろうと、骨董品から最新機種?へ機種変更。勿論内地のようにその場で機種変と言う訳には行かず、注文した携帯のオガマルでの到着を待つと言う事になる。

先日その携帯が届いたのだが、相変わらず通話のみで我々オジンオバンが最も苦手とする説明書を読みながらのメール機能は未設定のままだった。

今日は1日ノンビリしよーとコペペビーチへ出かけたのだが、何と妻が奮起一番説明書持参、老眼鏡持参で携帯と1日悪戦苦闘?メール機能の設定に挑戦見事クリアーした。

早速息子にお試しメール、程なく返事があり大喜び、やれば出来るジャン、実際めんどくさいだけなんだよネ!

写真はコペペでメール中の妻。