小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

birthday

2018-01-28 05:04:38 | Weblog
1月28日は息子の誕生日、そして31日は妻の誕生日、と言う事で息子がこの島へ移り住んで来てから、我が家では合同誕生会?がこの時期の年中行事に。

息子夫婦そして我が家の都合のよかった昨日、恒例の合同誕生会。

先週息子夫婦の友人夫婦の新婚旅行壮行会?を行ったばかりだが、僕にしてみれば毎度の事だが、何もせず美味しい料理にお酒、そして賑やかな楽しい時間が過ごせるわけで、こういった催しはいつでもOK。

以前「誕生日くらい外食でも」と一応申し出たこともあったのだが、妻は「外でお金使うくらいなら自分で美味しいもの作った方がいい」と言う事で、本人の誕生日も含め我家関係のイヴェントは、常に妻におんぶにだっこ状態である。

昨夜もボリューム満点の手料理に舌鼓を打ち楽しい一時、妻に感謝感謝!

そんな妻に素敵なプレゼント。

内地の娘からタブレット端末、そして息子からはWi-Fiのルーター、義娘からはかわいいケーキ作りの型。

若い息子夫婦にセッティングや初期設定をお願いし、普段は強面の妻だが、昨夜は何時に無くはしゃいでいた。

それにしてもタブレット端末、Wi-Fi、ルーター、携帯すら持っていない僕にはチンプンカンプン。

ガラ携ならぬガラ老(ガラパゴス老人)だネ!


昨夜のbirthday

















写真はイヤ!と言う妻、妻へのプレゼントと残りのケーキ






オガマル ドック入り

2018-01-22 05:41:20 | Weblog
新年早々島で流行の兆しがあったインフルエンザ、僕が勤務する小学校では小康状態が続いていた。そんな状況の中今年もまた餅つき大会は中止、そして先週土曜日に予定されていた小学校の学校公開も2月へと延期になってしまった。

インフルエンザ蔓延の防止と言う事で致し方ない所だが、このまま終息の方向へ向かう事を祈るばかりだ。

所で今日出港予定のオガマルは所謂ドック便、この後年に一回のドック入り、次の父島入港は来月の8日(木)の予定。途中一回貨物船の共勝丸がわずかな物資と郵便物などを運んでくれる予定だが、大袈裟に言えば二週間以上父島母島は絶海の孤島となる。

少なくとも人の出入りは全くなくなる。

いい方向でとらえれば、この後島内でのインフルエンザが収束に向かえば新たな感染源は無くなると言う事になる。

勿論このドック便で内地へとお出かけになった島民の方々が、2月またお土産をお持ち帰りになる可能性は少なくないのだが・・・・

息子夫婦の親しい友人、M君Nチャン夫婦もこの便に乗りハワイへ新婚旅行?

昨夜は息子夫婦ともども我が家にお招きして、楽しい宴。若い人たちとの会話は活気があってとても楽しいし、いい刺激になる。

ハワイ楽しんできて!インフルエンザのお土産はノーサンキューだよ。



ドック入りするオガマル














昨夜の楽しい宴









寒い!!

2018-01-14 16:29:10 | Weblog
第一級の寒気団と冬型の気圧配置の影響で、内地では大雪による被害も出ているようだが、ここ父島でも昨夜から今朝にかけてはこの冬一番の寒さだった。

そんな寒さにもめげず完全OFFだった本日、やはりお休みだった息子と桟橋での釣り。

オガマル入港翌日の今日は、昨日オガマルとの接続で母島へ向かった【ゆり丸】ハハマルがドック中でその間の代船、が母島で一泊、本日4時20分父島へ帰ってくる。と言う訳で朝一から夕方までハハマルの岸壁で釣行可能。

まだ薄暗い早朝6時前岸壁へ到着、さすがに誰もいない、やがて息子も登場。

開口一番「寒っ!」

やや強めの北寄りの風が吹き荒れ、岸壁では後ろからの風となって釣りはしやすいのだが、夜明け前後の一番冷える時間帯と相まって、父島と言えども本当に寒い。こんな寒さの中早朝から釣りなんて、我々親子も相当クレージーだ。

いつものように息子はサビキのムロ狙い、僕はオキアミで一応大本命はシマアジ狙いの餌釣り。

息子の竿にはぽつりぽつり反応があり、ムロが上がった。僕の浮も沈むのだが、アカバ、オジサン、ブダイ、ショナクチetc所謂外道ばかり。

やがて息子は、釣れたムロを生餌に泳がせ釣り。するとしばらくしてその竿が撓った、上がって来たのはアオチビキ、島ではコケブリと呼ぶ魚、これはお持ち帰り、クーラーボックスへ。

その後今度は僕の竿に当たり、ドラグもちょっぴり出たし走る、もしかして大本命、久しぶりにドキドキしたが、上がって来たのは小ぶりなカンパチ。まあ本命ではなかったが、強い引きを楽しむ事が出来たし、餌釣りで久しぶりのクーラーボックスへ入る釣果、良しとせねば。

寒い中早朝から頑張ったクレージーな親子へのプレゼント、と言った所かな。

なかなか楽しい釣りだったが、それにしても本当に寒かった。



アオチビキ(コケブリ)








そして息子が釣ったムロ






久し振りのちびカンパ



宮之浜ランチ

2018-01-10 05:45:52 | Weblog
昨日1月9日、小学校では3学期の始業式。

僕は年明け4日から学校で勤務はしていたのだが、出勤している先生も一人か二人、本当に閑散としていて寂しい限りだった。これでやっと本来の小学校の賑やかさが帰って来た。

と共に、この時期ここ数年お決まりになりつつあるのだが、インフルエンザの流行。内地に帰省していた島民の方々が、ありがたくないお土産を島に持ち帰ってくる。

今年はどうなのだろうか、数人の生徒さんが休んでいるようだが、インフルエンザ感染による欠席が増えれば、学校運営にも大きな支障をきたす。差し当たって14日(日)に予定されている小中学校合同の餅つき大会の開催が心配される。確か昨年は、インフルエンザの流行で中止になった記憶がある。

インフルエンザの蔓延が無い事を祈るばかりだ。

さて内地は大荒れのお天気のようだが、昨日の父島は南寄りの風がドン吹き。おかげさまで暖かくてよいのだが、お昼休みの前浜ランチはとても無理。そんな訳で南寄りの風をかわしてくれる宮之浜でのランチを選択。

本当に久しぶりの宮之浜、予想通り強い南風をきちんとかわしていて、上空の雲の流れは速いのだが、デッキの上でゆっくりランチを楽しむ事が出来た。

何よりも幸いな事に、僕一人。


昨日の宮之浜












所で年末年始のお休み、そして一昨日の成人の日の休日まで僕の完全OFFの日は六日有ったのだが、多少の雨に降られたことはあったが、その六日間釣りを楽しむ事が出来た。

オキアミの餌釣りが4回、そしてサビキでのムロ狙いが2回。

残念ながら餌釣りでの大本命、シマアジの姿は全く見ることが出来なかった。例年だと「観光客が上げたよ」etc噂が伝わってくるのだが今年は全然。

桟橋付近にシマアジは回遊してこなくなってしまったのだろうか・・・・

サビキ釣りのほうはそれなりに釣果があった。特に6日(土)は午前中さっぱりだったのだが、午後2時過ぎからムロの群れがやって来たようで一時間くらいの間に21本をゲット。久しぶりにサビキ釣りの楽しさを満喫できた。


その時の思わぬ敵が、こいつ





たぶんカモメ?

一見かわいいのだが、釣れたムロを盗み取ろうと全然恐れることなく、ハリに掛かっているムロに一目散。追っ払っても全く動じない。僕がムロを針から外している隙に、コマセ袋に頭を突っ込んでいる。全く油断ならないやつだ。

おかげさまで本当に忙しいムロ釣りになった。

初釣り&おせち料理

2018-01-06 06:41:34 | Weblog
前回のブログ投稿後、いざ初釣りと意気込んでいたのだが何と予想外の土砂降り。日の出の時間帯は明るかったので、初日の出ツアーの皆さんご来光は拝めたと思うのだが、その後の帰路は大変だったのでは、特に歩きや原チャリの皆さんは、元旦早々びしょ濡れ。気まぐれな小笠原のお天気の洗礼を、いやと言うほど感じた事だろう。

まあそれも楽しい旅の思い出の一つだネ!

さて出ばなをくじかれた初釣りだが、雨が止むのを待って9時頃からのスタート。その後回復したお天気、日差しを浴びながら息子と二人元旦の釣りを楽しんだが、釣果はサッパリ。

一日を通じてほとんど浮は沈まず、そんな中今年のファーストヒットは、ある意味予想通りのブダイ。勿論だがリリース、そしてクーラーボックスは空のまま寂しい帰宅。

余りの反応の無さに息子は「明日は止めた!」

そんな訳で正月の二日は一人桟橋に座った。この日は観光客も含め多くの島の顔見知りが竿を出してとても賑やかな桟橋、さすがお正月。

しかし前日同様浮の反応はサッパリ、あまりの静けさに一人また一人と竿をたたみ、午後になるといつもの寂しい桟橋に。しかし3時頃だっただろうか浮がペタッと寝た、所謂喰い上げた状態、そしてムロが上がった。群れが小さかったのかその後は余り続かなかったが、それでもトータル5本のムロをゲット。

お正月の初釣り、なんとか恰好はついた、かな・・・



だらだらの元旦初釣り





今年の初釣果






明けてお正月の三日、息子夫婦を招き家族4人で楽しい会食。

ほとんど洋食の多い妻の手料理だが、この日ばかりはお正月と言う事でおせち料理。

懐かしい妻の実家のお雑煮、白味噌、焼かないお餅、子芋etc、その上に鰹節、初めて食べたときはカルチャーショックだったが、今ではお正月に絶対欠かせない一品。

「今年も宜しく!」

と言う事で、おせち料理を楽しんだ。