小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ムロがいた!そして梅雨明け?

2013-05-30 05:42:08 | Weblog
完全OFFの連休だった先週の週末、しかし相変わらずの雨模様。回遊魚系の僕にとっては本当に困ってしまう休日、せっかくのお休みだし家でゴロゴロしているよりはましと、土曜日はカッパを着込んで桟橋でのムロ釣。このところシマアジ狙いの餌釣ばかりだったので、ムロ狙いのサビキ釣は本当に久し振りだ。

我家を出る頃はポツポツ程度の降りだったが、時間の経過と供に雨脚は強まり、おまけに強い東よりの風も加わって、釣を楽しむと言うよりはまるで修行状態。イカ釣の途中に覘きに来たJムスも「こりゃひどい、俺は帰るよ」と、呆れ顔で立ち去っていった。

一人ドブネズミ状態で頑張る僕に釣の神様もお慈悲をくれたのか、本当に久し振りにムロ4本のプレゼント。このところ青灯でも桟橋でもムロはまったく上がっていなかったようなので、僅か4本だったが予想外の釣果に、ずぶ濡れになりながらも思わずにんまり。

翌日の夕飯は、忘れかけていた新鮮なムロの刺身に舌鼓を打った。

やっぱムロは旨い!

そして今週、オガマルが入港してきた月曜日、夕方近くに小雨があったがその後は概ね晴れのお天気。この先一週間の週間天気予報でも、小笠原地方は晴れ時々曇りのマークが並んでいる。

内地でも西の方から入梅しているようで、これってもしかして‘梅雨明け’(小笠原地方に梅雨は無いらしいのだが、まっいいか)

太平洋高気圧が勢力を増し、梅雨前線を押し上げている訳ではないようなので、皆さん半信半疑と言った御様子だが、とりあえずここしばらくは、父島の強い陽射と次第にその濃さを増すであろうボニンブルーが楽しめそうだ。

昨日の前浜、この時期の風物詩、小笠原高校のウインドの授業も始まり、僕の一番好きな季節の始まりを予感させる一日。

勿論、前浜スイム、ランチ&シエスタを楽しんだ。







雨季の晴れ間

2013-05-24 06:03:07 | Weblog
小笠原に梅雨は無いと言う、知り合いの某元気象庁職員のご意見を尊重し、あえて雨季と呼ぶが、今年の父島本当に雨が多い。毎日の雨に加え、シトシトと言うよりは土砂降りの日が多いような気がする。

昨今の父島トレッキングコースの目玉、ハートロックへの遊歩道も、大雨による崖崩れで北袋沢からのルートは現在も通行止め。別ルートはあるが、かなり遠回りになり高齢の方にはハードルが高くなっているのでは。

勿論、この時期らしい降雨によるお恵みも。今年は数年前のような渇水の心配は無いだろうし、小中学校のグランドの芝も十分な水分のお陰で、順調に成長している。と言う事は僕の重要なお仕事、芝刈りもこれからは益々忙しくなりそうだ。

雨の多いこの時期、週間予報とにらめっこ、小中学校の体育の授業と調整しながら作業日を決めている。予定が決まれば、刈った芝の運搬の為のトラックを予め業者さんに依頼etc芝刈り作業も簡単には行かない。

今週の月曜日、先週から週間天気予報を見ながら芝刈りを予定していたのだが、時折薄日も差す絶好の芝刈り日和に恵まれ、無事作業終了。

僕の愛車、ポルシェと言いたい所だが、アメリカ製(何故かエンジンはKawasaki)だし、チェロキーってところかな。



後ろは、豪華な専用ガレージ?



芝刈り後のグランド




そして水曜日。曇りの予報に反しお昼時は強い日差しにベタ凪の海。こんな日は前浜スイムしかないでしょ、と言う事で今シーズン初泳ぎ。去年まではスプリングを着込んで寒い時期から泳いでいたのだが、加齢と供に寒さ嫌いは益々進み、前浜スイムはず~っとオサボリ。この日は本当に夏のような一日で、観光の人も含め海で泳ぐ人が沢山いた(と言っても10人くらいだけど)

たまたま仕事が休みだった息子と彼女も海遊び



初泳ぎの証拠写真?




そしてこちらは二週間ほど前、娘の職場の方のお壽があり、娘から頼まれ妻が焼いたケーキ。





梅雨時に咲いた二輪の花?お味のほうもなかなかだった様だ。


魚が いな~い!

2013-05-12 06:16:17 | Weblog
GWも終わり、いつもの父島が戻って来たこの一週間。

皮肉なことにGW中あまりパットしなかった父島のお天気、連休を小笠原で過ごした観光客の皆さんが内地へと向かった翌日から、お日様が顔を出して来た。そんな連休の最終日、先週の月曜は一日OFF、朝一から晴天の下気合を入れて青灯での釣行。

旭山から顔を出したお日様。



青灯だが、何故か白い灯台。



そして釣行の途中、ランチに行った前浜





ご覧の通り、前日内地へと向かった観光客の皆さんには本当に申し訳ないような、絶好の釣日和だったのだが、釣果の方はさっぱり。浮は4回しか沈まず、オジサン、ツノダシ、そしてヨツバリが2匹。久し振りの坊主、氷をいっぱい用意したクーラーボックスの中は空っぽ。

そしてこの一週間、お魚たちはどこへ行ってしまったのか、釣り場のお知り合いが青灯や桟橋で釣り糸をたれていたようだが、どうやら釣果はさっぱりの様子。大潮周りで沖では魚が獲れている様で、オガマル出港前日の昨日、急遽、漁協からオガマルへ積む魚を運搬するほどの豊漁だと言うのに、困ったものである。

自然が相手、そのうちムロも回遊してくる事を期待して、竿を出すしかないネ!

話は変わって先週の昼休み、好天に誘われて久し振りにウェザーへ。オガマル出港中と言う事もあり、予想通りウェザーを独り占め。チョッと風は強かったが、爽やかな空気と陽射を存分に楽しんだ。流石にザトウの姿は無し、クジラは又来シーズンのお楽しみ。











久し振りの青灯

2013-05-02 07:14:57 | Weblog
世の中GW真っ只中、ここ父島は例年の如くあまりパッとしないお天気、父島生活7年目になるが、GWお天気に恵まれた記憶があまり無い。それでも今週日曜日にGW第一便の着発オガマルでやって来た700名近い観光客の皆さんは、海へ山へとそれぞれの小笠原を楽しんでいることだろう。

そして本日、第二便のオガマルが入港、午後には東京に向け出港していく。宿泊施設の皆さんにとっては、チェックアウト後急いでルームメーク、今日のお客さん受け入れの準備、オガマルの着発運行はまさに戦争状態だろう。夕食を提供しているお宿では、さらに買い出し夕食の準備と息つく暇も無いのでは、ご苦労様です。

そんなGWの前半、完全OFFだった月曜日、本当に久し振りにここ父島での釣のメッカ青灯での釣行。長らく改装工事のため立ち入り禁止になっていた青灯、3月いっぱいで一応工事終了(完全に終わったわけではなく、又次年度施工予定らしい?)4月からは釣が可能になっていた。しかし今年は桟橋でのシマアジがサイズはアップしないのだが(90センチ、6.8キロと言う化け物は極めて例外)この時期になってもポツポツ上がっていた為、青灯には御無沙汰していた。

写真は新装成った青灯の様子。








以前に比べずいぶんと広くなり、我々にとっては喜ばしい限り。後は釣果だが、久々青灯の第一号は残念ながら大きなヨツバリ(アイゴ)、慎重に針を外しリリース。桟橋とは海面との高さが違う為、凝視する浮の見え具合が微妙に異なる。そんな違いや久し振りの青灯からの景色を楽しみながら、ランチを挟んで午後3時までがんばったが、釣果はチビシマ2枚にグッドサイズのアイッパラ一本。まあ坊主よりはまし、良しとしよう。

夏場の水泳場としてロープが張られるまで、釣は青灯中心かな。

釣の途中いつものように前浜ランチ。飛行艇が飛来、急患だったのだろうか?