お披露目

昨日はブログ投稿の後、奥村グランドで行われたサッカーの試合へ。以前にもこのブログでチョコッと紹介したが、我がジョークス(小中高の教職員がメンバー）サッカーティームの新しいユニフォームが出来上がり、そのお披露目マッチ。

小笠原中学校のサッカー部相手に、ジョークスのメンバーと島のサッカー好きのオッサン達（失礼若者もいたネ）の混成ティームで20分4本の練習試合。今まで借り物のユニフォームやビブスを着ての試合だったが、僕も遂に上下そろいのユニフォームを身にまとう事になった。

格好は一丁前になったものの、相変わらず技術は全く伴わず、思うようにボールが足に当ってくれない。考えてみれば、サッカーボールと触れるのはジョークスの試合の時だけ。どう考えても技術が向上するわけはなく、むしろ年齢を考えれば確実に体力は衰えてくるし、サッカーの試合に出場する事自体無理があるのかも。

今年は新メンバーもかなり加わり、昨年のように人数集めに四苦八苦と言う事はなさそう、僕も皆さんのお邪魔にならぬよう、程々に楽しめればと思っている。まずは怪我をせぬよう、普段から出来るだけ体を動かす事と、入念なストレッチだネ。

試合の方は、強力な助っ人、島のサッカー好きの有志連中の活躍もあり、ジョークスティームの完勝？僕も80分の試合時間の内70分ほどグランドを走り回り（おそらくほとんどが、無駄な動き）雨上がりの後の強い日差しもあって、まさに滝のような大汗。帰宅後、シャワーの後のBeerと夕食はまさに格別。

さて本日オガマル入港日の朝、流石に昨日のサッカーのおかげで体のあちこちが悲鳴を上げていたが、ここで弱音を吐いてはダメ。いつものように妻との扇浦までの早朝ジョグへ。走り出しは体が重く、屏風谷横の上り坂は何時にも増してしんどかったが、走り終えれば矢張り爽快。昨日のサッカーの後に劣らぬほどの滝の汗。体が干からびてしまうのではと心配するほど。

事前情報によれば、今日のオガマルの積荷もかなり多そうで、またまた大汗の一日になりそう。おかげさまで毎日美味しいBeerが楽しめ最高。

写真は、新ユニフォームのジョークスイレヴン（11人いないネ）僕は左下、影で参加。

ボウズ

このところ内地のほうは、記録的な大雨が続いているようですが、皆さんお変わりありませんか？気象予報士の言葉を借りれば、例年に無く太平洋高気圧の勢力が弱い、と言うか天気図を見ていると太平洋高気圧がいない！事が大きな原因の一つらしい。

その影響はここ小笠原にも少なからずあるようで、このところ父島のお天気は不安定。海もなかなか落ち着かず、昼休みの前浜スイムも頑張ってはいる物の、透明度も今ひとつで、何となくスカッとしない。このまま夏が終わってしまうと言う事はないだろうが、8月も明日で終わり、明後日からは2学期が始まる。太平洋高気圧にもう一分張りしてもらって、あの透き通る前浜の海でもう一度くらい気持ち良く泳ぎたい物である。

明日はオガマルの入港日と言う事で8月最後のOFFの本日、いつものようにまずは妻との扇浦までの早朝ジョグ。僕は小学校の用務の仕事がOFFの時しか走っていないのだが、妻は相変わらずほぼ毎日早朝ジョグを欠かさない。最近は体調も良い様で、今朝は45分ほどで走り終えた。別に早く走ることを目的にジョギングしている訳ではないのだが、マイペースで走ってタイムが上がってくると言う事は喜ばしい事。まごまごしていると、その内妻に置いて行かれかねない。僕も頑張らないとネ。

シャワーに朝食お掃除の後、僕は当然の如く桟橋での釣り。先週の土日は、とりあえずムロにアイッパラをゲット、今日はかなり期待しての釣りである。ところが我家を出る頃は薄日も射していたのだが、風上の南西の空が暗くなり、雨雲がどんどん近づいてくる。3時間毎のネットの天気予報によれば、父島9時から雨マーク。今日は珍しく天気予報当ってしまったようで、まさに9時過ぎ土砂降りの雨。釣道具はそのままで愛車アルプスと緊急避難。

以前にも書いたが、この時期小笠原の雨は内地と違い長くは降らない。今日も15分ほどで雨はあがり、次第に青空が広がり、やがて真夏の日差しに。桟橋の上に溜まった雨が蒸発するのと日差しでまさにサウナ状態。

今日は僕を含め3人が竿を出し、そして代わる代わる釣果をチェックに来る釣好きの連中と四方山話をしながら、真剣？に浮きを見つめていたが、残念ながら僕の浮きは1回も沈む事は無かった。先週の感じから、今日はかなり入れ込んでいたのだが残念。なかなか思うように釣果は上がらない。又次回頑張ります。

写真は、桟橋から製氷海岸方面。土砂降りが嘘のように晴れ渡った。

Uターンラッシュ

昨日はオガマルの入港日。月曜日と言う事で、まずは小学校の用務の仕事へ。8時過ぎ防災小笠原の島内放送は、620名の乗船客を乗せたオガマルの定刻11時30分入港を告げていた。

夏休みで内地へ帰省していた多くの島民の皆さん、おそらくこの便での帰島が多いのだろう。さしずめ父島のUターンラッシュといった所だろうか。それにしても620名とは、お盆の最盛期の便に次ぐ乗船客数では、ちょっとビックリである。

積荷のほうもお盆休みが終わったせいか、工事関係の資材、トン袋に入ったセメントetcかなりの量。厄介者の車がなかったのは良かったのだが、ありがたいことにヘリコプターが積まれており、荷役のほうは久し振りにフルコース。終了は5時近くになってしまった。

さて本日も用務の仕事へ。先週までガランとしていた小学校の職員室も、昨日のオガマルで帰って来た先生方が皆さん出勤。いきなり人口密度が上がり、賑やかな職員室、一気に活気付いた。

月曜日からプールや学びの場も始まっており、生徒さん達も午前中は登校してきて、元気な顔も見せてくれている。早いもので夏休みも今週一杯、来週は2学期の始まり。僕の仕事自体それ程変わる事は無いのだが、夏休みが終わると言うのは歳を取っても何となく寂しいものである。2学期、児童の皆さんが気持ち良く学校生活が送れるよう気持ちを新たに頑張らないとネ。

ところで絶好のコンディションとは行かないまでも、何となく晴れ模様の日が続いていた父島のお天気も、予報によれば今週はどうもパッとしない。毎日傘マークが続いている。今日も昼休み、前浜で一泳ぎと出かけたのだが、風上の山には黒い雲、そしてシャワーのような真っ白なカーテンが掛かっている。これはヤバイとUターン、小学校に戻るや否や土砂降りの雨。寂しくこの夏休み初の、事務室でのランチとなってしまった。

明日からの予報、良い方に外れてくれるといいんだけどネ。

写真は日曜日、妻の境浦友達に撮ってもらったツーショット。たまにはネ！

連休

オガマルの出港日が金曜日だった為、今週末は久し振りに連休の土日。幸い父島は好天に恵まれ、我家のペースで夏の小笠原を満喫する事ができた。

2日ともパターンは同じ、妻との早朝ジョグに始まり、午前中僕は桟橋での釣り、そして午後は境浦で妻と合流、午後の境浦でノンビリ思い思いの時を過ごした。

釣りの方は、土曜日がコマセ2ブロックを使って、ムロ2本。本日はコマセ1ブロックでアイッパラにムロ1本。2日とも決して満足の行く釣果とはいえなかったが、それでも桟橋で久し振りにムロも上がったし、アイッパラは僕にとって今年の初物。ここ数回連続ボウズと言う桟橋での釣りを思えば、上々の出来だ。

特にアイッパラは久し振りの手応えで、忘れかけていた横に走るあの感触を久し振りに思い出させてくれたし、先ほど早速夕食で舌鼓。新鮮なアイッパラの食感にも大満足。桟橋での釣りもやっとシーズンイン、しばらくはオガマル出港中のOFFの日は、桟橋通いになりそうである。

境浦は、海の状態がもう一つ。お盆を過ぎてから太平洋高気圧がどこかへ行ってしまったようで、直接の影響は全く無かったのだが、台風も2つほど出来、そのせいか小笠原の海はベタ凪の日が久しくない。

昨日よりはややましになったが、境浦も濁りが取れず透明度はあまりよくない。こんな日に無理してシュノーケリング＆素潜りする事も無いと、僕は15分ほどの遠泳?と日向ぼっこ、そしてお昼寝。今月最後の連休はゆっくりと時間の進む、まさにこれぞ島暮らし。久し振りに本当にノンビリ出来た。

ところでオリンピックも今日で終了。早速TVでは思い出の名場面なんて奴をやっている。勝負事、勝ちがあれば当然負けもあり、ようは結果が全て。そんな中で、境浦でのノンビリ中に妻と話題になったのが、なぜか星野ジャパン。阪神フアンで、阪神以外の野球の話はほとんどしない妻だが、なぜか今回の星野ジャパンには御立腹。それだけ野球は日本でメジャースポーツ、期待も大きかったと言う事だろう。

妻が冗談交じりに言っていたが「何人かのメンバー、帰国後カウンセラー必要なんじゃない」

サッカーのワールドカップの敗戦で、代表選手が殺害されたどこかの国と違い、日本人は優しいから大丈夫。選手の皆さん安心して帰国してください。後は本業のプロ野球で頑張らないとネ。来年の年俸に響きますよ！

写真は昨日境浦からの帰り、夕日をバックに、逆光で。

大和撫子強し！

2時出港のオガマルの荷役作業の後、前浜で一泳ぎ、そして夕食までの時間パソコンに向かっている。

その荷役作業だが、土砂降りの雨に見舞われてしまった。順調に作業は進み、残す所後コンテナ3個と言う時、我慢しきれなくなったように真っ暗な空から大粒の雨と突風。コンテの上から吹き飛ばされるのではと言うほどの強い風、そして安全靴の中までビショビショになる土砂降り。この夏、内地で何度か集中豪雨による災害が起きているが、きっとこんな雨が長い時間続くのだろう。

幸い小笠原の場合はスコール。10分ほどで雨は上がり、何時の間にか青空。今日も沢山のお客さんを乗せたオガマルは、何も無かったように静かになった二見湾を、見送り船に見守られ無事出航して行った。

ところでオリンピックも残す所あと数日。今回の日本選手団、どうも女性の活躍が目立つようだ。昨日はサッカー撫子ジャパンのドイツとの3位決定戦をキックオフからTV観戦。サッカーは素人の僕だが、個人のテクニック、ティームプレー、サッカーの質、どこをとっても日本のほうがドイツを上まっているように見えた。しかし結果は0-2で日本の敗戦。結果が出てしまえば決定力の差、勝負所の強さ、世界2位の実力と言う事になってしまうのだろうか。

結果は残念だったが、僕には「撫子ジャパンやるじゃん」と言う印象の残る一戦だった。日本女子サッカーのレベルは確実に上がっているし、目指すサッカーの方向性も間違っていないと思う、今後の益々の健闘を期待したい。

そして、撫子ジャパンの鬱憤を晴らしてくれたのがソフトボール。今回でオリンピック競技から除外されるラストチャンスで宿敵アメリカを破り見事優勝。エース上野の前日の2試合を含む3連投、気迫のピッチングは本当に素晴らしかった。しかも投手の生命線とも言える、右手中指の先を負傷していてのあのピッチング「上野さん貴女はスゴイ！」

それに引き換え星野ジャパン。このブログ投稿の前にネットで調べたら、韓国に2-6の敗戦。試合を見ていないので内容は良く分からないが、予選リーグの戦いを見ていても、どうも今日の結果は見えていたように思う。力が無い訳ではないのに惨敗、僕としてはそこがどうも納得行かないのだが、もしかして力が有ると思っているのは僕の勘違い？所詮、今の日本の野球のレベルはこの程度なのかもしれない。そんな風にさえ思える、リーグ戦から今日までの戦いだった。

そして我家にとって忘れてならないのが、女子トライアスロン。このブログでも紹介させていただいた庭田さんが、3連続出場のオリンピックで自己最高9位でフィニッシュ。TV画面を見ながら、妻とあと一人抜けば入賞と声援を送ったが、残念。ゴール後係員に抱きかかえられていた庭田さん、精一杯のランだったと思う。

この女子トライアスロンでは、新人の井出選手が5位に入賞。ここでも大和撫子強し。この結果にまたまた持ち前の闘志に火が付いたのか、庭田さんはロンドンを目指したい(大会時42歳？）と御本人の公式サイトで宣言していた。ガンバレ庭田さん！

ところで今日の写真は、村から小学校に借りてきた芝刈り機。10月初めにある父島のオリンピック、連合運動会に備え、用務のおじさん今週はグランドの芝刈りに大汗。本番まであと2～3回はやらなきゃかな、頑張ります！