小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

釣納め

2012-12-30 07:22:50 | Weblog
今日は晦日、今年も後残す所二日。光陰矢のごとし、本当に時の経つのは早く、又歳を重ねる事になってしまう。

所でこの年末年始、僕のスケジュールはと言えば、小学校の仕事は28日で終了、年明けは4日から始まる。今日、そして2日はオガマルの着発で荷役の仕事。明日大晦日、翌元旦の二日間は、観光協会主催のカウントダウン、日本一早い海開きイベントのバイト。そんな訳で休日は昨日29日と年明け3日の二日間。

貴重な休日の昨日、当然桟橋でのシマアジ狙いの釣行。本年の釣納めと言うことになる。

前日から餌のオキアミを溶かし、桟橋に到着したのが6時過ぎ。東の空は見事な朝焼け。釣り場の知り合いK-panが既に釣り糸をたれている。

「早いね!どう?」「まだ3投目、念のため徹夜じゃないよ」

そんな会話をしながら準備をしていると

「あれ、本命か!」

K-panの竿が撓っている。そして上がってきたのは大本命シマ、僕は慎重にタモですくい上げた。シマをタモで獲る時、結構緊張する。せっかくのシマ、バラスと悪いしネ。

僕も急いで準備、その間にもK-panは一投一匹、正に入れ食い状態。

やっと準備を終え、急いで投げた僕の一投目、浮きが立って一シャクリ、もそっと浮きが沈んだ。体が自然に反応、直ぐにあわせる、確かな手応えシマだ。しかし次の瞬間、リールを蒔き始めると手応えが無い、抜けてしまった。

シマは浮が入ってから「一、二、三」それぐらいのタイミングで合わせろ、とよく言うのだが、ついつい早合わせしてしまった。大失敗!

それでケチが付いたのか、30分くらいの時合いだっただろうか、その間K-panは6枚シマを釣り上げ僕はゼロ。

その後は反応無く、今日はダメかと落ち込みかけた頃、浮がゆっくり沈んだ。今度は「一、二、三」頭の中で数えてから竿を立てた。そしてあの確かな手応え、慎重に引き寄せる、覘きに来ていたトコさんがタモを入れてくれて無事ゲット。

その後釣り人は桟橋にずらりと並び、サビキ釣にムロはポツリポツリと上がったが、シマはお出ましにならず、愛犬キラリのお散歩もあり、4時前に僕は釣行終了。

釣納めに何とか一枚だがシマをゲット、良しとせねば。そしてクーラーボックスには

「橋本さん、ムロ持っていかん?」

トコサンのお言葉に甘え、頂いたムロが数本。正月のお刺身は何とかなりそうだ。


写真は、一昨日早朝、小学校の犬走りで撮った朝焼け。昨日、シマアジ時合いの時も丁度こんな朝焼け。

真っ赤に焼けた東の空を楽しみながら、シマ入れ食い、正に早起きは三文の徳!だねK-pan。



イヴイブ&イヴ

2012-12-26 05:20:18 | Weblog
23日のイヴイヴは息子と彼女、24日のイヴは我々の友人をお招きして、我家でささやかなパーティー。ほとんど毎晩我家で夕食を食べている娘も、仕事がはねた後参加。

二日間、妻の手料理と楽しい会話を楽しんだ。

何もせず、美味しい料理にアルコールを堪能と言う、僕にとっては最高の二日間だった。

今日はそんな二日間の様子を、妻の手料理をメインに、写真で御紹介。


まずはイヴイヴ






















そしてイヴ



















大当たりの2012年

2012-12-23 05:16:37 | Weblog
先週の金曜日、小学校では大掃除を終え、あとは25日の終業式を待つのみ。そして多くの先生方は翌26日出港予定のオガマルで内地へと言う事になる。この便は内地で年末年始を過ごす島民で、さぞ賑わう事だろう。

その大掃除のあった金曜日の夜、小学校の教職員が集まり島内某所で忘年会、大いに飲み、そして大いに食べた。その忘年会のアトラクションでビンゴゲーム。一人一品持ち寄ったギフトの中から、ビンゴ!の順番にプレゼントを選べると言う趣向。

そのビンゴ大会、次々と読み上げられる数字が面白いように的中。僕はダントツ一番でビンゴ!その後しばらくビンゴが出ないと言うブッチギリの圧勝。

今まで全くと言っていいほどくじ運の無かった我家、何故か今年は追い風が吹きまくった。

振り返ってみると、今年5月の連休明けに愛犬と供にこの島へ移住してきた娘が、どうやら幸運の女神?だったような気がする。

彼女の来島直後に有った都住の抽選、ものの見事に一番を引き当てた。6月のアウトリガーレースでは、念願の初優勝etc・・・今振り返ってみると、ラッキー!と思われることが多々有ったように思う。

2012年、我家にとっては本当に大当たりの一年!!

オッと!まだ今年終わってないネ、残り僅かの2012年、車にぶち当たらないように気をつけないと。

そして我家の合言葉

「来年は、大人しくひっそり暮らそう」

所で、昨日は年に何回か行われる生協の大売出し。7時の開店前から繰り出しお買い物。車の無い我家、僕も荷物持ちでお付き合い、帰りの自転車、手がちぎれそうだった。






妻は山へ、僕は釣りへ

2012-12-16 06:11:54 | Weblog
先週の小笠原は、一気に冬モード。最高気温が20度に達しない日が続いた。

「寒いね~」「ヤバイよ!この寒さ」そんな挨拶が日常に。内地に比べれば贅沢な話だと思うのだが。

島暮らしも7年目を迎えた我家でも、体がすっかり小笠原仕様になったしまったようで、元々寒さが苦手な僕は、早速ダウン着用。妻は、寒さで夜中眠れない日があったようで

「凍死するって、こんな感じなのかな?」

なんて大袈裟な発言も。

しかし、昨日の土曜日は我々のお休みに合わせてくれたのか風が南に変わり、チョッピリ強めだったその南風を避ければ、ポカポカ陽気。

妻は、たまたま仕事がOFFだった娘を連れ、最近の我家のお気に入り、初寝山へのトレッキング。

僕は、ムロを狙って桟橋でのサビキ釣。あわよくばシマアジもとやや欲張って、サビキは太目のハリスの‘下田バケ’を試用。

最近昼間の釣果はサッパリのようで、桟橋に他の釣り人はいない。代わりに北大の練習船‘オショロマル’が停泊中。青灯には工事の為の大きな船が接岸、そして二見湾の中央には自衛隊の補給艦。その補給艦と海自基地の間を、ホバークラフトが轟音と供に物資の運搬。

そんな騒々しい二見湾の様子にお魚たちは驚いたのか、僕の浮きはピクリともしない。コマセ2ブロック、6時間近くの釣行で、上がったのはエンゼルフィッシュ一匹!散々の結果、疲労感だけが残り「トレッキングのほうが良かったかな?」とやや弱気の虫が頭をもたげた。

そのトレッキング、オガマル出港中の土曜日と言う事で、当然ながら初寝山を独り占め、師走にしては暖かな陽射と、森の空気を満喫したようである。

そんな昨日の写真





















一人の夕食

2012-12-12 18:02:01 | Weblog
今夜、妻は知人と外食。当然の如く、僕は我家で一人の夕食。7年目になる島暮らしだが、妻が外食で僕一人の夕食と言うのは、恐らく片手でも余るほどの珍事?だ。

普段は仕事を終え、キラリの散歩、そして帰宅は6時前後、シャワーの後は即お待ちかねのBEER&夕食と言う事になるのだが、今日は一人だし、夕食前にこのところサボリ気味のブログでも投稿と言うことに。

前回の投稿で、12月に入り青灯立ち入り禁止の話題に触れたが、12月から解禁の嬉しい話題も一つ。

10月の初旬、何とか開催にこぎつけた連合運動会の後、芝生養生の為使用禁止になっていた小中学校のグランドが、12月1日からいよいよ本格使用OKに。

体育の授業、休み時間の外遊び、そして中学校の部活etc、生徒児童の皆さん待ちに待った芝生の感触を楽しんでいる。

その芝生の管理、本格的な芝刈りは今月一杯業者さんの作業になるが、生徒児童、教職員そして地域の皆さんを含め、徐々に引き継いでいる段階だ。そして年明けからは業者さんの手を離れる事になる。

小中学校の用務員、妻と僕は当然だがその芝刈りの中心で頑張らねばならない。せっかくの緑のグランド、芝を枯らさぬようしっかりお仕事しないとネ。

今日の中休み、約一ヵ月後に迫ったロードレースに備えた練習直後の様子。



そしてそのグランド越しには、久し振りにやって来た観光船、日本丸。昨日から一泊の滞在。



昨日の昼休み、前浜には大勢のお客さん。





海亀放流のイベントが行われていた。



カメセンターでのボランティア経験者の目には、3年目くらいのカメさんに見えたが、はたしてどうだろうか?自信は全く無い!