小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

釣れたぞ~!

2011-04-23 08:10:40 | Weblog
一昨日、予定通りブログ投稿の後まずは役場へ寄り住民票を取得、そして小笠原支庁の土木課で都住の申し込みを済ませてきた。受付番号は20番、はたして今年の抽選結果はどうだろうか。前回のブログでも触れたが、何となく微妙なと言うか複雑な心境と言った所だ。いずれにしても抽選日が楽しみである。

そして支庁の帰り釣具やさんへ立ち寄り、餌のコマセを購入。矢張り餌を買いに来ていた釣り場の友人‘ヤブさん’としばし釣談議。ヤブさん情報ではこの2日間桟橋も青灯もサッパリらしい。

「ダメですか?とりあえず僕は今日は青灯で頑張ります。後ほどまた!」と言う事で釣具店を後にした。

我が屋へ帰り釣りの支度をして青灯へ、第一投は10時半。予想通りと言うか浮きはピクリともしない。12時前ヤブさんが覗きに来て「ダメか、俺は桟橋で頑張ってみるよ」と言う事で桟橋へ。「お互い頑張りましょう」とは言った物の、何となく沈滞ムード。

所が潮が下げ一杯の2時チョッと前、浮が微妙に反応、すかさず竿を立てる、そして竿先に確かな手応え「ムロだ!」予想通りレギュラーサイズのムロが上がった。その後ポツリポツリと5本ほど上がった後、入れ食いとまでは行かないが、順調に浮は沈みだしトータル13本のムロをゲット、久し振りの釣果だ。餌があればまだまだ釣れたが、妻と二人ならこれでも充分すぎるほど。そして久し振りにあの手応えを満喫し、大満足な一日。

情報を聞いて桟橋から移動してきたヤブさんも、久々の釣果ににんまり、メデタシメデタシ。

さて今日はオガマルの入港日、先ほどの島内放送では、定刻11時30分、159名(少ネ~!)の乗船客と供に入港予定との事。そして次便、4月30日入港便から所謂‘着発’(11時30分入港、午後2時出港)と言うやつが3便続く。ゴールデンウィークと言う事ですネ。

例年ここ小笠原では、ゴールデンウィーク中お天気が悪いと言うのが定説になっているが、はたして今年はどうだろうか?


写真は昨日の前浜。ポカポカ陽気で気持ちが良かった。

















せっかくの休日だが・・・・

2011-04-21 07:30:00 | Weblog


写真は今月の18日から申し込み受付が始まった、東京都小笠原住宅(所謂都住)父島の募集案内と申込書。先ほど記入を終え、住民票を添付して今日申し込むつもりだ。

父島生活も6年目を向かえ、今回で6回目の挑戦だか、今までその高く厚い壁に物の見事にはねかえされて来た。山手線の内側並みとも評される父島における家賃相場。島暮らしを長く続けようとする一般的な家庭にとって、民間アパートに比べ圧倒的に廉価なその家賃とその広さ、都住入居は絶対条件ともいえる。

勿論我家にとっても、喉から手が出るほど都住入居は羨望の的。しかしここへ来て少なくとも僕の中では、今までとチョッピリ事情が変わってきた。昨年7月転居してきた現在の住まい‘たまな荘1号室’がこの上なく気に入っているのだ。

贅沢を言えばきりが無いのだが、そんなマイナス部分を補って余りある素敵な所を‘たまな荘1号室’は兼ね備えている、勿論価値観の問題なのだが、僕にはピッタリ。しかし、働けている内は良いが、元気で仕事できるのもあと何年?その後の年金生活、やはり山手線の内側並みと言う家賃は、大きな障害だ。

こんな時に限って、いい順番を引き当てたりしちゃうかも?我家のくじ運を考えるとまあ有り得ないだろうけど。もしそうなれば結構悩むかも、贅沢な悩み、経験してみたい物だ。

所で、今日は珍しく平日の完全OFF。そんな訳で朝から都住の申し込み用紙の記入をしたり、ブログ投稿と言う事なのだが、実は珍しく体調イマイチ。半月ほど前から妻が咳に悩まされており、やっと落ち着いたと思った矢先、どうやらうつされた様で、今度は僕が2,3日前から喉がヒリヒリ。

追い討ちを掛けるように、昨日の昼休みウェザーへ上ったのは良いのだが、あいにくの曇天と北西の風、体が冷えてしまい症状が悪化してしまったようである。

父島へ移住以来、花粉症も無く、その温暖な気候のおかげで、内地にいた頃の持病とも言える喉痛も影を潜めていたのだが、チョッと油断してしまったかも。

とは言えせっかくの休みだし、暖かな陽射も差し込んで来た事だし、凝りもせずムロ釣挑戦しますか。


写真は昨日のウェザー。毎回姿を現していたザトウも昨日はゼロ。確実に時は流れ、ザトウもそろそろ北へ旅立ち始めたのかもしれない。










ビックリ×2

2011-04-16 07:22:09 | Weblog
このところブログ投稿をオサボリ、恐縮ながら話は先週金曜日にさかのぼる。小中学校教職員の親睦会‘二七会’(父島が北緯27度に位置することに由来するらしい)の歓迎会が行われた。

このブログでも何度か触れたが、今年度は小中学校とも先生方の移動が多く、加齢から物覚えの著しく悪くなった僕にとって、先生の名前を覚えるだけでも一苦労。とりあえず小学校の先生から、中学の先生方のお名前は追々と言う事で勘弁してもらおう。

所でその歓迎会も終盤、たまたま僕の斜め前、中学の新任の先生と話が弾み、ビックリした事に新宿高校の同窓生と言うことが発覚。しかも年齢が一つ違い、先生が僕の一年先輩。つまり2年間同じ屋根の下で勉学に励んだ?事になる。残念ながら会もお開き、手打ち間近と言う事で詳しい話は出来なかったが、先生の「朝陽会(高校の同窓会)父島支部結成」宣言が楽しみだ。

そしてその翌日、オガマルの入港日。恒例のお買い物から帰宅した妻が「Leeちゃんから今上陸、ってメールあったよ」

去年の9~10月にかけて島に来ていた高校時代の友人の娘さん‘鉄砲玉Lee’が、今回は彼氏を連れて来島。相変わらずのノリに2日続けて嬉しいビックリ!夕方には2人でお土産のミスドーを届けてくれた。久し振りの内地の香り、早速ディナーで舌鼓、御馳走様。

今週の火曜日、オガマル出港の後、Leeと彼氏、息子と彼女を招き、賑やかな夕食。たまには元気な若者達との会食も楽しい物だ。

Leeと彼氏今回は2航海の父島滞在。お天気にも恵まれ、きっと父島ライフを満喫している事だろう。


若者達とのディナーの様子。






そしてこちらは好天の日曜日、お散歩に出かけた妻が撮った父島の様子。













因みに僕はムロ釣りに出かけたが、浮きは一度も沈まず、サッパリ。午後は気分転換に、ヴォーグでサイクリング。




時間差入学式

2011-04-08 16:42:14 | Weblog
昨日4月7日(木)は父島の小中高、3校揃って入学式。

小学校が9時半、中学が11時、そして高校が2時の開式。官公所長を初め所謂父島の要人方々は、ほとんど同じ顔ぶれで一日三つの入学式をハシゴと言う事になる。ご苦労様でした。

高校は校舎も離れており、午後からの開式の為余裕十分?と思うのだが、体育館を共有している小中学校、舞台裏は正に綱渡り状態。

毎年恒例となっている、小学校の新入生の似顔絵を飾った緞帳の裏には、中学校の入学式用の緞帳がもう一枚。9時半開式の小学校の入学式を終えると、御来賓の方々は一旦小学校の図書室に設定された控え室で待機。

その間、小学校新入生と家族の記念撮影を終え、緞帳から似顔絵、国旗、村旗を外し中学へとバトンタッチ。時間は10時半、ここから中学は式場の設定、そして11時の開式となる。

毎年の事だが、小学校の入学式を終え、何とか時間通り中学へ引き継ぐと‘ホッ’としてしまう。用務のオジサンが気をもんでもしょうがないんだけどネ。今年初めて小笠原の入学式を経験された8人の先生方もきっとビックリされた事だろう。

ふと振り返ると、今年の6年生は、僕が小学校の用務の仕事を始めた時の1年生。時の流れを実感せずにはいられない。







毎年お馴染み、新入生と担任の先生の似顔絵




そして今日の昼休みは久し振りにウェザーへ。クジラのシーズンもGWくらいまで、そろそろ北へと旅立つザトウもチラホラかなと思うのだが、今日もダイビング船IQの回りで数等のザトウが、ズ~ッと離れずパフォーマンスを披露していた。












新年度

2011-04-03 05:51:20 | Weblog
前回のブログのタイトルが年度末、今日は4月3日、当然の如く?タイトルは新年度と言う事になるのだろうか。

そして今日はオガマルの入港日。前回の出港日大量8名の先生が転勤の為内地へと向かったが、今日のオガマルには新たに父島小学校へ赴任してくる8名の先生が乗船している。

今頃、高ぶる気持ちに早起きしている頃か、あるいはまだ夢の途中、いずれにしても今便海はおそらく穏やか、それ程の揺れも無く、順調な航海だったのでは。とりあえず父島新人の先生方、第一関門無事突破と言った所だろうか。

この時間オガマルからの眺めは、360度‘海海海’だと思うのだが、もう2~3時間もすれば左手前方にかすかに聟島列島の島々が姿を見せ、先生方も小笠原を実感する事だろう。そして11時半、二見湾では大勢の島民のお迎えを受けることになる。

「ようこそ父島へ、宜しく、そして頑張ってください!」

所で休日の昨日、僕は桟橋でムロ釣り。第一投、浮がストンと入り最初の手応えは十分。新年度早々幸先良いなとニンマリしたのも束の間、引き寄せてくる内にだんだん手応えが尻すぼみ。なんと上がってきたのは大きめのブーちゃん(ブダイ)。

その後はサッパリ。そして餌も底をつき最後の一投、なんと浮が微妙に反応、そして今度は確かな手応え。本命のムロが上がった。もう少し早く来てくれよ、全く。

釣果が上がれば、我家でランチ&お喋り会を楽しんでいる妻の友人達にお土産にでもと思っていたのだが、これではお話にならない。このところムロとの相性はサッパリ。


写真は今年初めて父島に入港できた観光船‘パシフィックビーナス’年末年始の大時化に始まり、津波の影響などで今年の観光船は全滅状態。この船もキャンセルが多く、乗船客は半減したとの事。






こちらは昨日のランチ&おしゃべり会の御御馳走。