珍客

昨日ブログ投稿後は、返還40周年記念トーナメント野球、我がジョークスの終戦、5,6位決定戦へ。

試合のほうは、どうやら6-2の快勝だったらしい？と言うのも、試合開始時刻1時、の30分前集合と言う事で、高校への激坂をエッチラ愛車アルプスで上って行ったのだが、入り口の所で「連絡行きませんでした？試合時間が早まりもう終わっちゃいました、スイマセン」「マジですか、で結果は？」「6-2で勝ちました」

と言うわけで楽しみにしていた野球は既に終わっており、僕にとってはなんとも残念な一日になってしまった。

実は前回、試合前の練習で右手親指を突き指しており、未だに回復度50㌫と言った所。「いい歳こいて用務のオジサン張り切りすぎ。調子に乗ってると大怪我するよ」と言う天の声かなと受け止め、これをいい機会に少しは自重したほうが良さそう。用務の仕事も荷役の仕事も体が資本、調子に乗って大怪我したら即明日からの生活にまで困ってしまう。余り入れ込まず何事も程ほどに、と言う事ですかネ。

そんな訳で突然ポカリと時間の空いてしまった昨日の午後、急いで帰宅し泳ぐ用意をして、境浦へ。午前中から行っていた妻と合流。一時黒い雲が立ち込め心配した空模様だったが、一瞬パラっときただけでお天気は回復。しかし海の方は台風の影響か徐々にウネリが入ってきており、もう一つ。

カヤックツアーで浜に来ていた、荷役仲間のイチ君に海の具合を聞いて見たのだが「濁ってるし、チクチクするやつもいるよ」との事。どうもバイオリズムもう一つの一日と言う気もしたし、昨日はお馴染みの遠泳も止めて浜でノンビリ。

所でここ数日、我家の1箇所しかない窓の前に白鷺が良く訪れる。我家と向えのトレーラーハウスの境にある植え込みの上が、どうやらお気に入りのよう。昨日の朝も突然ヒョコッと訪れしばらく滞在。様子を伺っていると、どうやら捕食しているようだ。餌はアノール。御存知、今父島で大問題になっている外来種のグリーン色のトカゲ。じっと身を潜め、見つけると素早く一瞬のうちに長～い首をさらに伸ばして、器用に捕まえる。

妻が「今度名前付けなきゃネ」なんて言っていたけど、何時まで来てくれるか、我家としては大歓迎。

写真は昨日の朝、いつものようにやって来て捕食している珍客。

サイクリング

昨日の早朝ジョグ、何とか妻のペースに遅れる事無く無事走り終えたが、イッパイイッパイの所、限界だネ。

ところで昨日の天気予報、ネットの父島の詳しい予報では、一日中雨が降ったり止んだりの予報。ジョギングの時は降っていなかったのだが、朝食を終える頃には予報通りの雨。さてせっかくのお休み何をしようかと迷っていたのだが、土曜日の僕のお仕事、風呂掃除を終える頃には薄日が射してきた。僕は当然の如く母島で1泊している為空いているハハマルの岸壁でムロ狙いの釣りへ。

昨日の岸壁なんと6本もの竿が並ぶ大盛況。これだけの人数でコマセを蒔けば魚も寄り付くのではと何時に無く気合が入る。珍しく妻も読書方々釣り見物。しかし僕の釣り上げた1本を含め、上がったムロは全員で合計5本。本格的なムロの群れは岸壁まではまだ入ってきていないようだ。

しかし見学に来ていた釣り場の知り合いトチさんから、沖で釣ったサワラにギンガメアジの差し入れを頂き、帰りのクーラーボックスは思わぬ大漁。トチさんご馳走様、又宜しくお願いしま～す。

釣りの後相変わらずパッとしない空模様だったが、雨はどうやら大丈夫そう。久し振りに愛車アルプスを走らせてやろうと、我家のある奥村から時計回りで夜明け道路1週のサイクリングへ。

夜明山まで延々と登りが続く出だしは、思いの他快調なペース。ところがその後一旦下って次の上りに差し掛かると、にわかに足の調子が怪しい。このコースで僕の一番嫌いな初寝浦入り口から中央山にかけての登りでは、久々にダンシング（立ちコギ）矢張り夏の間さぼっていたツケが回って来たようで、朝のジョグに続き汗だくのサイクリングになってしまったが、何とかギア2枚残して無事夜明道路を制覇。

帰りは久し振りにコペペ海岸へ寄り道。この島へ来た当初は一番のお気に入りのビーチで、毎日のように通っていたのだが、最後に来たのが何時だったか思い出せないほど御無沙汰していた。駐車場にはエイチャンのワンボックスとカヤックを乗せる船台が。ジョン、ジニーまで足を延ばしたのだろうか。心配した雨もそれ程降らず、お客さんにとっては思い出深いツアーになったのでは。

さて本日も空模様は今のところあまりパッとしない。午後は野球の試合、5,6位決定戦。今回のトーナメント、ラストの試合、是非快勝と行きたい所だ。

写真は久々、昨日のコペペ。

暑い～！

北海道からは初冠雪なんて話題も届いているが、父島はここのところ真夏の暑さ。僕は元々寒いのが苦手、暑いのは大いに結構なのだが、それにしてもここの所チョッピリバテ気味。

来週の土曜日は父島のオリンピック、小中高連合運動会、その会場は小中で兼用しているグランド。中学校の用務員の妻、そして小学校の用務員の僕、我々夫婦にとって今週はほぼグランド整備に明け暮れた一週間だった。真夏のような日差しの下、連日午後はグランドでの作業に、流石に二人共帰宅後はゲンナリ。それでもガッツリ飲んで（妻はソフトドリンク）ガッツリ食べる所が、我家の健康の秘訣。

そして妻は毎朝4時出発、扇浦までのジョギングを欠かさない。まさに鉄の意思を持つ女だ。僕は小学校の仕事がOFFの時しかお付き合いしていないのだが、最近妻のペースが一段と上がっており、やや恐怖を感じている。この調子だといつの日かついて行け無くなる日が来るのでは、彼女の方が3歳ほど若いしネ。とりあえず明朝は土曜日、早朝ジョグの日だ、頑張ります。

さて今日はオガマルの入港日、妻も僕もそれぞれ用務の仕事の後は、妻がオガマルの船内清掃、僕は荷役の仕事へ。本日のオガマル、20分遅れ11時50分、364名の乗船客を乗せ入港。荷役作業は、昼休みを取らず一気に積荷を降ろしきってしまう所謂通し荷役。車3台に、今日は大型のボートも積んでおり、フルコース。相変わらずの真夏の日差しに、皆汗だく、バテバテの作業。それでも通し荷役だった事もあり、3時半頃には無事終了。

噂では、熱中症で診療所に担ぎ込まれた工事現場の作業員もいるそうで、我々も気をつけないと、人事ではない。皆それぞれ水分持参で適時補給しながら、自己防衛である。

ところで連日のそんな暑さ、昼休みは当然の如く前浜でスイム＆ランチ。しかし真夏の暑さだというのに昼休みの前浜は、閑散としている。子供達を水遊びさせていた島のヤンママ達も最近はその数がめっきり減ってしまった。頑張っているのは前浜スイムフリーク（僕が勝手にそう呼んでいるだけなのだが）の面々。特にオジンランチコンビのバリトンと僕はこのところ皆勤賞。「今日も濁り取れないネ！」なんて会話をしながら頑張っている。

写真は最近すっかりゲゲゲ下の顔になった、バリトンと僕のランドナー、オジサンもその愛車も頑張ってます。

ノロ落とし

昨日はブログ投稿の後、予定通り境浦へ。日曜日と言う事で、昨日の境浦は島民の人達も訪れ賑やかな一日。午前中は、妻の境浦友達のレギュラーメンバーが集まり、井戸端会議に花が咲いていた。

僕は久し振りにシュノーケリング＆素潜り。透明度は決して良いとは言えなかったが、それでも沖に出るに従い徐々にクリアーに。いつも泳ぎ釣りをするあたりで潜ってみると、Lサイズのアカバが珊瑚の間からこちらを上目使いに覗きながらゆっくりと現れた。こんな時に限って泳ぎ釣りの用意をして来なかった事を、チョッピリ後悔。

その後境浦の名物沈船周りに行って見ると、ロクセンの大群。この辺りはいつも多いのだが、昨日は泳いでいたのがたまたま僕だけだったせいか、沈船付近のロクセンが全部集まって来たようで、ものすごい数。僕の周りを取り囲むようにゆっくり僕の動きについて来る。水中眼鏡にぶつかるのではと言うくらいまで接近してくきて、その気になれば手でつかめそうなほど。

もし周りでその様子を見ていたら、きっとロクセンの群れの中に見え隠れするように、僕の姿が見えたのではないかと思う。最近使っていないハウジングにデジカメ用意してればな～と、またまた後悔。めんどくさがらず常にまさかの時に備えていなけければ、自然が相手の遊びなんだからネ。

ランチの後、最近のお気に入り遠泳(と言っても20分ほど）から戻ってくると、矢口家の愛車ならぬ愛艇？ジュニアが波打ち際に停まっている。陸揚げする前にノロ落とし（船底のお掃除）にやってきたようだ。いつも船遊びに誘っていただき、お世話になりっぱなし。こんな時しかお役に立てない、ここぞとばかりに3点セットを身に付け船底掃除のお手伝い。

以前海洋センターでボラしていた時に経験があったのだが、昨日はその時に比べ多少だったがウネリがあり、船が程よく揺れる。そのせいか船底にへばりついて必死に汚れを落としているうちに、何となく波酔い気分。トウタン、カータンも「なんだか微妙に酔った感じ～！」と生あくび。ともあれノロ落としは程なく無事終了。

その後は我々も便乗させていただき、二見湾を1周クルージング。「船底がきれいになったせいか、走りが軽い」とトウタン。夕方の二見湾をジュニアは気持ち良さそうにカットンでいた。

写真は、ノロ落とし中のジュニア。

初セミ？

「コーさん、やっぱりカクが来ているみたいで、日曜日フリスビー！」入港日の午後、荷役を終わって街で買い物の途中リコに呼び止められた。

そんな訳で、今朝は久し振りに奥村グランドで早朝フリスビー。カクは去年海洋センターでボラしており、オハナでは一緒にギョサンプリンセスを踊った仲である。今回は2日前に小笠原行きを決め、一航海での観光らしい。いずれにしても懐かしいイケメン君との再会である。

その他に今朝は、8月25日から海洋センターでボラをしているマイちゃん、「知り合いの紹介できました」と言うユミちゃん、リコに部長のジュンちゃん総勢6名。但しマイちゃん、ユミちゃんはほぼフリスビー初体験。それでも「ハイ、ゲーム、ゲーム」と強引？に引っ張るのが部長ジュンちゃんの素晴らしさ。そしてちゃんとゲームになり、皆気持ちよく、と言うかヘロヘロになり、大汗を掻いて楽しめるのがフリスビーのいい所だ。

昨日ジニーまで徒歩で行ったと言う、ジュンちゃん、リコ、マイちゃん、カクは流石にヘバリ気味で、最後は奥村グランドにへたり込んでいた。でも人数が揃ってのゲームは矢張り楽しい、又次の機会を期待したい。部長頼みますよ！

ところで昨日妻との早朝ジョグの帰路、境浦のトンネルの手前で「今のセミの鳴き声？」「バイクの音にしては近づいてこないなと思ったんだ」と僕。「君に聞こえたのなら、多分間違いない、セミだね」と妻。ほんの一瞬の鳴き声で確信が持てずにいた。

ところが今朝の早朝ジョグ、同じ所で今度は明らかにそれと分かるセミの鳴き声。「やっぱりセミだね。昨日のは今年の初セミ」小笠原ではセミが鳴くと秋と言うらしいが、そろそろ秋の訪れと言うことだろうか。それにしてはここ数日の小笠原、南風に強い日差しと言う事もあり、暑～い！毎日である。

天気予報では昨日も最高気温32度、今日も朝から強い日差しで暑い一日になりそう。これから妻とお気に入りの境浦でマッタリの予定。久し振りにシュノーケリングでもしてみますか。

写真は今朝の早朝フリスビーのメンバー達。