小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

連合運動会

2012-10-07 06:31:30 | Weblog
昨日は、小中高合同の連合運動会。

島を挙げての行事の一つ、そして僕にとって7回目の連合運動会。

太平洋高気圧の勢力が弱まってしまうこの時期、日本のはるか南海上でできた熱低が発達しながら北上して来るため、ここ父島も台風の影響を受ける事が多くなる。実際今年もこの2週間、連続で台風が接近してきた。

その影響で、オガマルは2便連続で東京出港が2時間遅れ、勿論父島入港も遅れるわけで、日没の早くなったこの時期、荷役作業は一日で終わらず、二日掛かりと言うことになってしまった。

連合運動会にも、少なからず影響があった。

そもそも今年は、校庭全面芝生化と言う事で、9月半ば過ぎまでグランドは使用禁止。やっと運動会の練習のみ試用可となった矢先、連続で台風の来襲?しかもこの台風、どちらかと言うと風はそれ程でもなく、所謂雨台風。結果当然の如くグランドはぬかるみ状態。生徒さん達は、恐らく例年の2~3割程度のグランド練習で、本番を迎えることに。

しかもグランド状態の回復が遅く、予行演習無し、前日準備も出来ず、大会当日朝一で準備、そして大会と言うかなりのハードスケジュール。

記憶の新しい所で、昨年は大会当日グランド整備中に雨が降り出し、已む無く順延。僕の7度の経験の中で、何の心配もなくスムーズに開催された年が有ったかな?と首を傾げたくなるくらい、特に空模様に関しては鬼門の連合運動会である。

さて、そんな状況の中で開催された昨日の大会。朝の準備の為開始時間が遅れ、調整の為多少のプログラム変更等はあったものの、概ね曇り時々晴れと言う運動会にとっては絶好?のコンディションの下、何とか無事に終了(職場対抗リレーで、昔の幻想を追いすぎ、足が縺れて転倒、なんて方も数人いたようだが)大会関係の皆様、本当にご苦労様でした。

そして春先、これで本当に間に合うの?と恐らく誰もが思っていたグランドの芝。真夏の炎天下、雑草を一本一本抜く等々、陰でグランド整備に御尽力された業者の方々、本当にお疲れ様でした。



















尚、この後芝生養生の為、グランドはしばらく使用禁止になるらしい。