小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ラグビーフットボール

2012-01-29 06:30:38 | Weblog
一昨年の暮内地に里帰り?した妻、娘、娘の彼氏と聖地秩父宮でトップリーグの試合を観戦、それ以来すっかりラグビーフアンに。昨年はニュージーランドでワールドカップも開催され、その放送をするスカパーと契約、Jスポーツチャンネルでワールドカップを存分に楽しんだ。

そして昨年秋からは、ジャパントップリーグの試合を録画、それを見ながらの夕食と言うのがこのところの我家のスタンダードになっている。

しかし一昨日の夜は、録画してあるトップリーグのゲームが品切れ、「今夜は大学選手権よ」と言う事で、チョッと時間は空いてしまったが3連覇を狙う帝京VS初優勝の掛かった天理の大学日本一を決める試合を観戦しながらのディナー。

試合は劣勢を予想された天理の頑張りで、ノーホイッスル寸前まで勝負の分からない熱戦。最後は帝京のPGが右ポストに当たりながらの成功、3点差で帝京に軍配が上がった。あれだけスクラムを押され、ライアウトをことごとく競り負けてのこの点差、天理の大健闘に拍手だ。

そして試合後のインタビュー。名前は忘れたが(失礼)帝京キャプテンの冷静且つ的を得たその受け応えにビックリ。

いや~!最近の若者は、すばらし~い!!

日本のラグビーフットボールの将来は明るいかも、と思ってしまった。

しかし、しかしである。大学日本一を決めるゲームの4強にすら我が母校明治の姿が無いのは如何した事か。大きなお世話だとは思うが、一OBとしては寂しい限りだ。

話は変わって、昨日の土曜日は僕の休日のスタンダード、桟橋での釣行。休みの日を待ち焦がれた?太公望は約10名。

そして昨日は久し振りにムロの大爆釣、所謂ムロ祭り。チビムロから始まり後半はデカムロ、多少のお休みタイムはあったが夕方までほぼムロが釣れ続けた。勿論正確な数ではないが、桟橋全体で100本近いムロが上がったのでは。

そんな中、僕はシマアジ狙いの餌釣に固執。周りでポンポン上がるムロを横目に、浮き下13㍍、ボトム付近を探り続けたがたまに上がるのはブダイ、結局釣果はゼロ。

優しい釣仲間の「橋本さん、ムロ持って行く?」のお言葉を丁重にお断りして桟橋を後にした。

イヤ~、昨夜のBEERは本当に苦かった。

唯一の救いは録画してあった昼間のゲーム、グランド脇に残雪の残る秩父宮で、最下位ホンダヒートが7トライを上げ快勝した事かな。



写真は、全く関係ないが、一昨日の昼休み上がったウェザーで。
あちこちにザトウがお出まし、父島のクジラシーンはトップシーズンだ。

















素敵な休日

2012-01-25 18:12:25 | Weblog
先週の日曜日ブログ投稿の後、ロードレースのランナー達に刺激を受けたわけではないのだが、ヴォーグで島一周のサイクリングへ。チョッピリ遅くなってしまったが、彼女との今年初デートと言う事になる。

西に傾き始めた陽射が眩しく、夜明道路の日当たりの良い所では逆光となり、その直後の日影では全く行く先が見えず、ブレーキングもしばしば。楽しいサイクリングで怪我は禁物、まずは安全第一だ。

農業センター入り口付近、何輪か花開いた桜も楽しみながら、時には辛く時には爽快な彼女とのデート、今年も宜しく!何とか坂の途中で止まらぬよう今年一年頑張りたいと思う。

一日置いて昨日、楽しみにしていた平日の完全OFFの一日。妻との扇浦までの早朝ジョグ、そして早朝フリスビーで汗を流し桟橋での釣へ。

第一投は8時。平日の朝と言う事で釣り人は僕一人、そして定期船のハハマルは7時半に母島へ向け出港した為、桟橋は正に僕の独り占め。i-Pod、そして暖かい日差しを楽しみながらゆっくり浮を眺める。その浮は微動だにしないが、僕にとっては至福の一時だ。

その後、絶好のコンディションに誘われるように顔見知りの太公望がポツリポツリと桟橋へ。そして、それぞれの釣を楽しむ。四方山話に花が咲いていたその時、僕の浮がスーッと入った。すかさず合わせる、竿先に確かな手応え‘シマ’だ。覗きに来ていた釣り場の友人、トチさんがタモを入れてくれて無事ゲット。

その後爆釣と言うわけには行かなかったが、夕方までポツリポツリとシマが上がり、トータル4枚。相変わらずサイズは上がらず小振りだが、僕にとっては十分な釣果。素敵な休日となった。



そんな桟橋の様子









そして釣果4枚




見慣れぬヨットも入港してきた





ロードレース

2012-01-22 13:01:28 | Weblog
オガマルがドック中のため、当然だがその間荷役作業はお休み。お金がその分入って来ないのはかなりの痛手だが、完全フリーの日が増えることは大変喜ばしい事だ。

先週の火曜日もそんなOFFの一日。朝一ブログ投稿の後雨が止むのを待ち、桟橋での釣りへ。途中何度か雨に降られたが、カッパを着て頑張ったかいもあり、シマアジ4枚にアイッパラ2本をゲット。上々の釣果だ。

それに味を占め、昨日の土曜日は朝から桟橋での釣行。途中1時から約1時間ほど、本日開催されたロードレース準備の手伝いで桟橋を抜けたが、夕方まで快晴の中気持ち良く竿を振り続けたのだが、結果は久し振りの坊主、中々思うようには行かない。

さて本日日曜日、朝9時から奥村グランドでそのロードレースが開催された。昨日の予報では一日晴れの予報が出されていた小笠原村の詳しい天気予報だったが、妻との扇浦までの早朝ジョグの途中、かなり本格的な降雨。シューズは濡れるし、道路も水浸し、ロードレース開催がチョッピリ心配になったが、その雨も上がり、我々スタッフの集合時間8時前には、強い日差しが照りつける快晴のレース日和。

昨年はインフルエンザの流行で大会中止となってしまったが、今年は無事に開催、何よりである。ただ以前このブログでも触れたが、小中学校のグランドが芝生化工事の為全く使う事が出来ず、小中学校の生徒児童にとっては例年のような練習が出来ず、自己練習の成果が問われる大会だったかもしれない。

小学校の1,2,3年生が2キロ。4,5,6年と中学高校の女子、そして一般の女子が4キロ、中学高校の男子、一般男子が6キロの距離で、自分との戦い、あるいは勝ち負けを意識している選手は、相手との戦いに挑んだ。

勿論参加選手一人一人、レース結果にはそれぞれの思いがあると思うが、小学校1年生から上は70歳の男子選手が頑張って走る姿に応援を送るのは、気持ちの良い物だ。

今でも時々ジョグしたり、サイクリングしたり、歩いたり泳いだりと、身体を動かす事が好きな僕、これからもこういった大会のお手伝いが出来ればと思う。

今日は体調不良の先生に代わり、2キロの部の最終伴走者として気持ちの良い汗を流させていただき、大満足。



写真は、大会の様子。








一般の部に参加したフリスビー仲間



先導の白バイ(父島にも白バイはあります)




そして緊張のスタート前







2012年初ハートロック

2012-01-17 06:31:23 | Weblog
一昨日の日曜日、僕にとっては本年初のハートロックへ。前日の土曜日そこそこの釣果はあったが大本命シマアジはゲットできず、桟橋での早朝からの釣にもかなり気持ちは傾いていたのだが、そんな邪念?を振り切った。

墓参りと言うほど大袈裟な物ではないが、ハートロックの眼下には僅かではあるが母の灰を蒔いてある。新しい年を向かえ、あまり時が経たぬ内に一度はハートロックへと言う思いが、気持ちの片隅にあったことは確かだ。

ハートロックツアーの良き水先案内人の妻は、今年既に二度もハートロックへ行っており、流石に今回はパス。久し振りにと言うか、もしかして僕一人でハートロックへ行くのは初めてかもしれない。

8時半過ぎに我家を出発、歩くのが極めて早い妻のペースよりはややゆっくり、マイペースで歩を進める。曇りがちだったお天気も、そこ此処に青空が見え始め、風も弱く絶好の山歩き日和(と言う事は、絶好の釣日和でもあり、シマ上がっているのではと邪念が時々頭を過ぎる)。

オガマルはドック便で出港中、こう言っては何だが、久しぶりに本当に静かな父島。個人的にはこんな父島が好ましい。

北袋沢から山道へ入り、途中顔見知りの4人の島民のグループをパスさせていただき、目的地ハートロックの赤土の上には11時前に到着。

心の中で母へ挨拶、僕の中では一つの区切りだ。

お楽しみのランチの後は、ガジュマルの森を抜け、途中の岐路を躑躅山方面へ向かい、辰巳道路から夜明け道路を山周りで我家へ。

帰宅は3時過ぎ、フルコースの楽しい一日だった。



そんな一日を写真で御紹介










































ドック便出港 そして・・・

2012-01-15 06:15:55 | Weblog
昨日午後2時、オガマルは予定通り東京竹芝へ向け出港して行った。前回のブログでも触れたが、この後オガマルはドック入り、次の父島入港は2月1日の予定だ。

信頼できる情報筋に因れば、今回のドック入りでは船内のマイナーチェンジが施されるらしい。船内レストランの改装、医務室の設置、特2等室の増設etc、外観のお色直しだけではないようだ。いずれにしても半月後のオガマルとの再会が待ち遠しい。その頃には、島内の食料品を始めとした生活物資も底を付いている事だろうから。我々荷役作業員にとっては、大変な一日、もしかして二日(去年のドック明け便では、一日で作業が終わらず二日掛かってしまった)になるかもしれないのだが・・・・・。

そしてこのオガマルには多くの島民、特に観光業関係の人々が内地or海外でのバカンス!!を過ごす為に乗船していった。きっと船内では島の人達の宴会の輪があちこちに出来、何時に無くにぎやかなことだろう。

遠く滋賀県から遊びに来ていた義兄達も、このオガマルで帰国?の途についた。所謂二航海の滞在中、比較的天候にも恵まれ父島ライフを楽しんでもらえたようで、何よりだった。

釣を供にした一日は滞在中最高のお天気にも恵まれ、大本命シマアジもゲット。僕にとっても本当に楽しい一日だった。

お元気で!又の再会を楽しみにしています。

さてオガマルの出港した桟橋には、その時を待ち構えていたように島の太公望たちがずらりと並んだ、その数約10名。当然の如く僕もその内の一人だ。

しかし皆の期待とは裏腹に、浮はピクリともしない。

目まぐるしくその向きを変える北寄りの風が辛く感じられてきた夕方、トチさんの竿が撓っている。上がってきたのはカンパチ、やっと桟橋が活気付く。しばらくして僕の竿にもアタリ、手ごたえは十分だが大本命(シマ)かどうかやや半信半疑。そして上がってきたのは綺麗な魚体のツムブリ、通称レインボーランナー(僕はこの呼び名が個人的には凄く気に入っている)。以前洲崎で釣れたのを見た事はあるが、自分で上げたのは初めて。僕の釣果ライブラリーに新たな一枚が加わった。

その後7時近くまで頑張ったが、LLサイズのメアジが5枚、残念ながら大本命はゲットできず、レインボーランナーで好しとしよう、と言うか十分だね。



写真は昨日の朝焼け。あまりに綺麗だったので、出勤した小学校の犬走りでパチリ。








そして出港前、荷役の休憩中に義兄達と