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小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

素敵な土曜日

2021-01-31 05:08:53 | Weblog
1月最後のオガマル入港日の朝、久しぶりにブログ投稿。

緊急事態宣言下の中相変わらずオガマルの乗船客は少なく、それでも今日は200名越え、このところ100名台が続いていたのでやや微増、しかし観光客は少なく多くは工事関係の人だろう。

観光業関係に携わる島の人々にとって、厳しい状況はしばらく続きそうだ。

さて僕の日常には大きな変化は無く、用務の仕事とオガマルの荷役、お休みの日は桟橋での釣行そんな毎日。

完全OFFだった昨日の土曜日も相変わらず桟橋でオキアミの餌釣り。正月早々グッドサイズのシマアジをゲット、好調な滑り出しだったがその後はもう一つ、小ぶりなアオチビキを持ち帰っただけで、つい先日はタコが釣れたのだが、たも網に入れたまま桟橋の壁にへばりつかれ、たも網は壊れるはタコには逃げられるは散々な一日も有った。

さっそくネットで注文したたも網は、今日のオガマルが届けてくれるはずだ。

そんな訳で昨日はたも網なしでの釣行、そう、こんな時に限ってかかるんだよねシマが。

手ごたえ十分で手繰り寄せるときらりと光る、シマだ「ばれるなよ」祈るような気持ちでひやひや抜き打上げると、輝く魚体が桟橋ではねた。前回のやつより一回り小ぶりだが十分、やはりシマは最高のターゲット。

余談だが、唇にかかっていたのではなく針を飲み込んでいたので、ばれる心配はなかったんだけどね。


昨日の桟橋、北風が強く僕的には今年一番の寒さ。








今年2枚目






さて、シマゲットの後は久し振りに我が家で楽しい宴。

息子夫婦が島にいたころは定期的に二人が夕食に来たり、たまには息子夫婦の友人たちと遊びに来ていたのだが、この所我が家での宴は皆無。

昨夜は妻の親しい友人のご子息が最近入籍、そのお祝いと言う事で3人を我家にご招待、妻の手料理での楽しい宴となった。

そのご子息、中学のころから我が家に遊びに来たりしていて、もう15年近いお知り合い、そんな彼が入籍、妻も僕も本当にうれしい限り、そして己の加齢を改めて実感。

こんな若者たちと出来るだけお付き合いして行けるよう、頑張らないとね。

我が家の大きなテーブルも久しぶりに大活躍、賑やかで楽しい宴となった。

お二人さん本当におめでとう、末永くお幸せに。

そしてKちゃん良かったね、昨夜はとても幸せそうでした。


準備万端、ゲスト待ち





おめでとう!







ビックなお年玉

2021-01-07 05:39:50 | Weblog
2021年が幕開けして早々、どうやら本日中に緊急事態宣言が再び出されそうで、全く先の見えない今日この頃。本日入港のオガマルでは、年末年始を内地で過ごした島民の皆様が帰島する。PCR検査の受診率も高く、陽性の人はゼロと言う事で、一安心だが、とにかく島内でのコロナ発生が無い事を願うばかりだ。明日から新学期も始まる予定だからね。

さて僕の年末年始のお休み、29日から年明けの3日まで、30日と2日はオガマルの着発運航で荷役のお仕事、29日31日1日3日の四日間がOFF、当然桟橋での釣行。

先日このブログで投稿したが、29日はホンカイワリをゲット、そして釣り収めの31日、浮はそこそこ沈み釣りは楽しめたがお持ち帰りはゼロ。新年早々元旦の初釣り、意気込んで出かけたのだが、何と浮は一度も沈まず、餌釣りにしては本当に珍しい完全試合の完敗。いくら浮を眺めているのが好きとは言え、さすがに疲れた。

2日、本年お仕事はじめオガマルの荷役を終え、翌3日凝りもせずに桟橋でオキアミの餌釣り。そんな僕に超ビックなお年玉、なんとシマアジをゲット、しかもキロ前後の一番食べごろのやつ。

まさか新年早々シマアジが釣れるとは、本当にびっくり。

来る日も来る日も浮を眺め、オジサン、ブダイを釣り続けているお爺さんに、本当に素敵なお年玉、サンキュー!


久し振りの、グッドサイズシマアジ



よいお年を&happy new year

2020-12-31 05:49:49 | Weblog
前回の投稿、節目のディナーから約一か月半、久しぶりの投稿は、もう大晦日。

その息子夫婦もたまの妻とのグループラインとやらのやり取りでは、高知での新生活、元気にやっているようで何より。

我々夫婦の父島暮らしも相変わらず、特に変わったことも無く平々凡々と続いている。ただこの秋の雨の多さには本当に閉口した。

「今日も雨!」「どうなってんの最近の天気」「もううんざりだよ」

そんな会話の毎日。

ここに来てやっと落ち着いてきた感はある物の、青い空を見る機会は気のせいか少ないような気がする。

そしてこの年末年始、数年に一度クラスの強い寒気の影響はここ小笠原でも少なからず受けており、昨日から強風に時化が続いている。

昨日11時に入港、午後3時半に出港して行ったオガマルも、今頃は大揺れの航海を強いられていることだろう、無事を祈るばかりだ。

さて趣味の釣りだが、相変わらずお休みの日は桟橋で座っているのだが、今年は本当に釣果が上がらない。いつもならたくさんの人が桟橋に並び、入れ食いとなるムロが全くと言っていいほど釣れない。自然と釣りをする人も少なくなり、ここ数ヶ月桟橋で釣りをするのはほとんど僕だけと言う状態。

以前にも何度か書いたと思うのだが、もちろん釣れるに越したことはないのだが、ノンビリ浮を見ているのが好きで、釣りをすると言う事、それが僕の趣味。

そんな僕にも本当にたまーに釣りの神様がほほ笑んでくれることがある。一昨日僕にとって年末年始休みの初日、相変わらず桟橋での釣行を楽しんでいた僕に、プレゼント。





良いサイズの島で言う、ホンカイワリ、図鑑ではたぶんクロヒラアジ、クーラーボックスに釣果が入ったのは何か月ぶりだろう。

お正月、お刺身が楽しめる。やはり釣れるに越したことはない、だね!

お久しぶりでしたが、相変わらずのこんな島暮らしです。

終わりの見えないコロナウィルス、この島以上に内地の皆さんは大変な日々だと思いますが、それぞれにどうか素敵な新年をお迎えください。


そしてついでに

A Happy New Year ❕

2021年が皆様にとって素晴らしい一年でありますように。


節目のディナー

2020-11-17 05:24:38 | Weblog
今日父島二見桟橋を出港予定のオガマルで、息子夫婦は内地へと旅立つ。

と言う事で昨夜は妻の手料理で最後の晩餐、はちょっと大袈裟かな、まあ節目のディナーという所だろうか。

元々料理好きな妻、内地にいたころから気の合う友人や家族をお呼びして、ホームパーティーを楽しんでいた。この島に移住し生活が落ち着いてくると、狭い我が家で時にはそんなパーティーも。

特に息子が島で結婚、息子夫婦やその友人をお招きしてのお食事会も自然と増えて行った。余り人づきあいが得意でない我々夫婦にとって、息子夫婦を介しての島暮らしの広がりは貴重だったように思う。

そんな息子夫婦が島を離れると、我が家の暮らしにも自然と変化が出てくることだろう。まあそれも自然の流れ、妻と二人背伸びするわけでもなく、変にひきこもる訳でもなく、娘や息子夫婦に心配をかけぬよう、お互いの価値観を尊重して、いい形で人生をフェイドアウトできればと思っている。

そして、息子夫婦の素敵な高知での暮らしを願っている。


節目のディナー


















所で今日の予報だが、北東の風が強そうだが雨マークは無し。

実は前回の出港日まで7回連続雨の出港日。予報が当たれば、今日は本当に久しぶりに雨の無い出港日になる。

良い旅立ちの日になりそう。

人生の節目

2020-11-01 05:33:10 | Weblog
前回の投稿から約2か月、お久しぶりです。

この間、父島では9月にコロナの陽性が疑われる患者が発生、小学校は実質一週間の休校、今年はコロナの影響で例年の小中高連合運動会ではなく、小学校単独で予定されていたスポーツ発表会も延期となり、10月に入りやっと開催にこぎつけた。

なんとなくコロナの影響も薄れかけていた父島にも、再び緊張感が走った。

そんな中、我が家は息子夫婦をはじめ皆元気に暮らしてはいるが、大きな節目を迎えることになった。

今月17日父島出港予定のオガマルで、息子夫婦が内地へ引き上げる。

新天地は四国の高知。

勿論、目と鼻の先の同じ都住で暮らしている息子夫婦が、遠く離れた四国への移住、妻も僕も寂しくないと言ったらうそになるが、我々夫婦にとって息子夫婦が幸せに素敵な人生を送ってくれることが一番。

二人の決断を尊重し、いくつになっても子供は子供、親として出来る限りの応援はしたいと思っている。

そんな訳で昨日の土曜日、息子夫婦の親しい友人達をお招きし、妻の手料理でささやかなお別れランチ会。

当初、小港園地での野外ランチ会を予定していたのだが、一週間前からの週間予報の雨予報が珍しく見事に的中、大雨警報のおまけまでつく終日雨の一日。

雨の日に備え押えていた都住の集会所での開催となったが、我が家のすぐ隣、妻が頑張って仕込んだお料理を運ぶのにも大変便利で、結果雨でよかったかも。

準備や後片付けでお世話になった皆さんを始め、息子夫婦の父島生活を支えてくださったご友人の方々、大変お世話になり有り難うございました。これから先、また何らかの形でお世話になる事も有ると思いますが、その節はくれぐれも宜しくお願いいたします。


昨日のお別れ会



























息子夫婦の旅立ちは、我々夫婦にとっても大きな人生の節目。

これから先、そう遠い未来ではなく確実に訪れるであろうその日に向けて、娘や息子に迷惑だけは絶対にかけぬよう、きちっと身辺の整理だけはしておこうと、妻と話し合っている今日この頃。

元気なうちにネ!