小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ビンゴ!

2012-05-26 06:26:46 | Weblog
一昨日5月24日(木)、娘の勤務先前をチャリで通りかかると、娘の御上司様から「オメデトウございます!」

何のことやら意味が分からずポカーンとしている僕を見て「ヤッパリまだ知らないんですね」

チャリを下り娘に事情を聞くと、ビックリ!

実はその日が都住の抽選日だった事すら忘れていたのだが、何と我家が一番を引き当てたらしい。何度かこのブログでも触れてきたが、とにかく我家はくじ運が悪く、今回も一応申し込みはしていたが全くの諦めムード、委任状を提出し、くじ引きは支庁長にお任せしていた。

たまたま抽選に参加していた娘の職場の先輩が、我家の快挙?をメールで娘に知らせてくれたらしい。

勿論この結果は喜ばしい事なのだが、妻も僕も「又、引越し!チョッと勘弁して!」と言うのが正直な所。しかし冷静に考えれば二人ともかなり高齢な我々夫婦、お互いこの先どれくらい元気で働けるか分からないし、必ずやって来る老後、その時リーズナブルな都住の家賃は絶対条件。

今の家賃の三分の一以下で倍以上の広さ、勿論喜んで入居させていただきます。出来れば今年度の空家発生が、数ヵ月後であればありがたいのですが・・・・

「運の悪い我家の事だから、今年空家でなかったりして」妻の冗談だが、過去にそんな事あったのかな?もしそうなったらいかにも我家らしいが、シャレにならないネ。


写真は昨日お昼の前浜、湿度が高く低い雲。前夜は例の羽蟻発生!








そしてランチの後覗いた青灯では、Abeちゃんが見事カンパチゲット(2.6キロ)




こちらは散歩中動かなくなったキラリ



新しいお仕事

2012-05-19 08:04:43 | Weblog
娘が愛犬と供にこの島へ来てから、早くも十日あまりが過ぎた。

世界自然遺産登録以来、ここ父島の日常が様変わりしてきたことは何度もこのブログで触れてきた。内地から直接応募し、来島前に決めていた娘の仕事は観光関係。幸か不幸か、恐らくこの島始まって以来、一番忙しい時期に、忙しい職場で仕事を始めた事になる。

当然シンマイさんは覚える事も多く多忙な日々である。毎日欠かせない愛犬キラリのお散歩も儘ならない状態。そんな訳で、僕に新しいお仕事が回ってきた。




こいつのお散歩。

4時に小学校の用務の仕事を終え、娘宅へ直行。因みに、娘の家まで学校からチャリで1分ほど。

慣れない手付きでキラリと格闘?リードを装着、排泄物を入れる袋にティシュを持って出発。僕の記憶の中では、犬は散歩が大好き。お散歩用のリードを見ただけではしゃぎ回る、そんなイメージだが、キラリはどうやらお散歩あまりお好きでないようだ。

チョッと歩いただけで直ぐにハアハア、涼しい場所を探して地べたにへたり込み動かなくなってしまう。無理に引っ張っても、へたり込んだ状態で引きずられるだけ。そんな時はしばらく待つのが一番。何度か散歩するうちに、僕も少しづつではあるが学習している。

お祭り広場でお決まりの排便を済ませ、自宅に戻ってドックフード。僕のNew jobは全行程約30分。

「老後のお楽しみが一つ出来たわネ」相変わらずの妻の一言だが、まあキラリとは仲良くやって行きたい。


所で先週、荷物の大移動の翌日、早速懐かしいテーブルを囲んで楽しい夕食。




久し振りのテーブルの感触、本当に懐かしかった。


こちらは、今回の荷物の一つ、妻のヴォーグで上がったウェザー。










これが妻のヴォーグ。



僕のと一緒に作った。フルオーダーなのでフレームサイズなど細部等微妙に違いはあるが、デュラエース仕様だ。8年近く動かしてなかったが、全く問題なくウェザーの激坂を上った。

大移動終了

2012-05-13 15:15:44 | Weblog
朝8時から始まった昨日の引越し(と言うか、荷物の大移動)は、何とか昨日のうちに終えることが出来た。

幕張の我家を引き払い、そこにあった家具、衣類、生活用品etc必要な物をコンテナで父島へ、そしてその荷物を娘の引越し先と我家へ振り分けて運び込んだ。

コンテナの荷物は、トラック持込でヘルプしてくれたお知り合いの大活躍もあり、それぞれ2往復、合計4往復、11時前には満杯だったコンテナは空っぽ。

「思ったより早く終わったネ」なんて余裕の会話。

しかし、昼食を挟んで午後から始めた荷物の整理はその量の多さもあり、娘の所と我家と二手に分かれて頑張ったが、終了は6時を回ってしまった。

皆さん本当にお疲れ様でした。娘も昨夜からは自宅で就寝(それまでは、我家で3人ごろ寝状態)慣れない新居で一人ぼっちの夜を過ごしていた愛犬キラリも、さぞホッとした事だろう。


そんな昨日の大移動の様子

これがそのコンテナ



扉を明けるとこんな状態、ダンボールが転げ落ちてきそうだった



トラックで移動





日影で見守るキラリ




そして以外に早くコンテナは空っぽ



しかし、この後が大苦戦?



そして一夜明けた我家の様子。妻の大活躍で、この父島で懐かしい家具や小物達が生き返った。












無事?到着

2012-05-12 05:30:37 | Weblog
今週月曜日入港したオガマルで娘、愛犬キラリ、そして妻は無事到着。しかし25時間半の長旅の疲れを癒す暇も無く妻は中学の用務の仕事、そして娘も午後から島での就職先の仕事。とにかく忙しい。

そんな訳で、コンテナ一つに満載された引越し荷物の一式は、全く手がつけられない状態。本日土曜日、娘もやっと休みが取れ、家族総出プラス助っ人一人をお願いして、これから荷物運び&収納大作戦開始。

詳しくは落ち着いてから又ブログで紹介したいと思う。


所でこの写真、無事梱包を解きその全容を現した、例のアンティークソファー。




そして妻の僕へのお土産、パナマ帽。一番小さいサイズらしいのだが、超頭の小さい僕には残念ながらブカブカ。


第一便到着

2012-05-02 07:41:16 | Weblog
前回の投稿内容で訂正が二つ。4月29日入港のオガマル、乗船客数は900名弱、一時はキャンセンル待ちとも言われていたその乗船券だが、実際の所はどうだったのだろう。とは言え、奴隷船状態に変わりはなく、御乗船の皆様お疲れ様でした。

そしてもう一つ、あの時点ではお日様マークが結構並んでいた週間予報だったが、傘マークの並ぶ日々に予報は悪化、どうやら小笠原も梅雨近し。と言うと、元気象庁職員の知り合いに「小笠原に梅雨は無い」といつも叱られる?

確かに‘梅雨’を調べてみたら「北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部・・・東アジアの広範囲に見られる特有の気象現象、云々」とある。つまり小笠原諸島に梅雨は無いと言う事に。失礼しました!お知り合いに敬意を表し、どうやら小笠原も雨期。

そんな中、当初の予定日が雨で延期されていた小学校低学年の遠足、朝からの雨が止み曇り空となった昨日、時間を遅らせて出発したのだが、残念ながらまたまた降り出した雨に早めの戻りとなってしまった。自然が相手、そしてどうやら雨期の父島、しょうがないネ。


所でこの写真、何だか分かります?




先便のオガマルで届いたソファー。

妻がこよなく愛していたアンティークのソファーで、我々がこの島に移住した後、幕張の我家で何とあの愛犬キラリが生意気にも使用していたらしく(僕も座った事無かったのに!)お陰でボロボロ?妻もずいぶん迷ったようだが、ネットで見つけたリーズナブルなアンティーク家具のリペアー屋さんに依頼。リペアー終了後、搬送先が父島と言う事で紆余曲折有ったのだが、昨日無事?我家に届いた。(ごらんのように厳重な梱包の為巨大化?入り口からはとても入らず、サッシの窓を取り外しやっとの事で搬入した)

この後、引き払う幕張のマンションから家具その他引越しの本体が届き、娘が住む予定の家と我家に納める事になるのだが、その量は僕には見当も付かず、どうなる事やら?まあ妻のお手並み拝見といった所。いずれにしても、僕は指示通り動くだけだからネ。

梱包解きは妻が帰ってからのほうが懸命かな、傷でもつけたら大変!




所で、先ほど投稿中に入った島内放送。本日オガマルの入港予定時刻12時50分との事。今日も着発便の為飛ばして来たと思うのだが、よほど海況が悪かったのだろうか。いずれにしても2時の出港は無理そう、忙しくなりそうだ。