小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ボニンブルーは何処へ

2020-08-12 05:17:56 | Weblog
先週の初めあたりから、連日霞のかかったようなどんよりの毎日。どうやら例の西の島の噴火の影響らしいのだが。

「この所の風向きからすると逆じゃない?」

「いややっぱり噴火の影響らしいよ」 etc

村民の間ではいろんな会話が・・・・

いずれにしても昔懐かしいあの光化学スモッグ状態。晴れていてもどんより灰色の空でお日様は遮られ、この時期の父島の定番、青い空に青い海、あのボニンブルーはどこかへ行ってしまった。

月曜日が山の日と言う事で連休だった日曜月曜、妻は「こんな空じゃ境浦へ行っても全然楽しくない」と、自宅でノンビリを選択。

彼女はテレビを見たり、読書、音楽鑑賞etc休日の自宅での生活も全然OK。

僕のほうはそうはいかずアウトドアでの活動。

日曜日はまず早朝サップ。6時過ぎに扇浦を漕ぎ出したが、海はベッタリ、最高のコンディションなのだが例のスモッグ状態で視界が悪く湾口の赤ブイもかなり近くまで行かないと確認できない。何だか霞の中をパドリングしているようで幻想的な感すらあった。

しかしやはりボニンブルーじゃないとネ!

レストハウスから湾口の様子、全く絵にならない








その後はオガマル岸壁でムロ釣り。荷役仲間の釣り名人と並び二人でコマセブロック四個、頑張って撒いたが全く反応なし。

「もうそろそろお盆だし、ムロ出てもいいんだけどな」名人んもぼやくだけ。


釣りの途中泳いでランチした前浜もどんより、海も空もグレー。





翌月曜、山の日、流石の僕も前日の桟橋の状態では竿を出す気にはならず、ランチと飲み物を用意して久し振りに宮之浜へ。

島に移住してきた当初はよく来ていたのだが、宮之浜でのシュノーケリングは多分10年ぶりくらいだろう。

相変わらずの曇天に加え正面からの北寄りの風も有り、コンディションとしてはもう一つだったが、それでもランチを挟んでノンビリ2回シュノーケリング。さすが宮之浜、魚影も濃く海底の珊瑚も色とりどり、バラエティーに富みとても綺麗だ。

宮之浜、今後僕の休日の過ごし方のお気に入りにカムバック、しかもかなり重要な引出しの一つ。


早朝の宮之浜、まだ誰もいなかった



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