小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

夏です

2018-06-26 05:48:46 | Weblog
毎朝ネットでチェックしている父島の天気予報、連日変わることなく週間予報もお日様マークのオンパレード、そしてその予報通り毎日元気な太陽が顔を出している。

父島に夏が来ました!

この先台風の接近が無ければ、安定した晴天が続きそうだ。欲を言えば勢力の強い太平洋高気圧がデ~ンと父島の上に居座ってくれれば完璧、オイルのようなベッタリの青い海、そして快晴、そんな極上の父島がやって来る。

この夏そんな日が来てくれるだろうか、是非期待したい。

強い日差しが照り付ける先週の日曜日、久しぶりに息子と二人桟橋での釣り。

僕は相変わらず休みの日は釣り糸を垂れてはいたのだが、息子は本人も「桟橋での釣りいつ以来かな?」と言うほど、アオリのシーズンはイカ釣りに専念していたようだ。

息子はいつものようにサビキ、僕は相変わらずオキアミの餌釣り、そしてもう一人桟橋の釣り仲間Kパンもサビキ釣り。釣果のほとんど期待できないこの時期、桟橋で釣り糸を垂れるのは我々くらいだろう。実際、最近の釣行、広い桟橋は僕の独り占めだった。

釣果のほうは予想通り散々、特に息子とKパンのサビキ釣りは、ほとんどと言っていいほど浮が沈まなかった。

僕の餌釣りはそこそこ浮が沈み、三目8匹、オジサン5、アカヒメジ、ブダイ、ハタタテダイ各一、もちろんすべてリリース。

クーラーボックスにお魚が入るのは何時になるやら、新ムロが入ってくるまで無理かな、そうなるともう少し先になりそうだが・・・・

夕方は扇浦でサップ、台風の後お天気が悪い日が続き久し振りのパドリング。海はベッタリと言う訳では無くややザワザワしていたが、いつものコース湾口の赤ブイまで、穏やかな南風に吹かれながらの心地よい時間。

そしてビーチでは、一週間後に迫ったアウトリガーレースの練習が花盛り。

父島の夏、本番。


日曜日の桟橋











そして夕方5時の扇浦





やっと晴れマーク

2018-06-19 05:45:42 | Weblog
竹芝出港前から台風の影響による沖鳥ツアー中止が発表されていた先便のオガマル、通常より一泊多い父島四泊便の予定だったが、やはり台風の影響で出港日時が早まり、父島二泊便に変更となり10日(日)午前11時竹芝へ向け出港して行った。

ご乗船の皆様、沖鳥は中止になるし、二日も早い父島出港、本当に残念な小笠原の旅となってしまった。自然が相手なので致し方ないが、小笠原への船旅は誠にハイリスクである。

さてその台風オガマル出港後の翌日父島に最接近と言う事だったが、島が強風域にやっとかかるかどうかという所を進み、被害が出るほどの事は無かったが、それでも月曜日の朝は風雨が強く、小学校は一日休校。

その後も台風一過と言う事にはならず、週間天気予報は見渡す限り傘マーク、先週水木で予定されていた5年生の小港キャンプは一週間延期、まったく小笠原らしくないパッとしないお天気が続いていた。そのお天気も、今朝のネットの予報では明日からお日様マークが並び、やっとこの島らしいお天気が続きそうで一安心。明日からの小港キャンプも無事行われそうだ。

そして今年は、小笠原諸島返還50周年の記念の年と言う事で、この後26日(火)の返還祭、そして30日(日)には内地からお偉い方々?も大勢参加されて返還50周年パレードと式典が予定されている。

月が替わり翌7月1日(日)には、父島の夏を象徴するスポーツイヴェントに成長した、アウトリガーカヌーレースが行われる。例年7月中頃の開催だったと思うのだが今年は開催が早まり、この後島民の皆さんにとってはスケージュールがタイトで、本当に暑い夏の到来となりそうである。

所でそのアウトリガーレース、僕は今年から遠慮する事にした。お爺さんがいつまでもしがみついていてもみっともないし、老兵は死なずただ去り行くのみ。



50周年記念ポスター 青灯物揚げ場付近





オガマル





ハハマル





小学校の掲示板 アウトリガーレース関連






遠い日本最南端

2018-06-08 07:10:31 | Weblog
オガマル入港日の朝キーボードをたたいている。

本日入港予定のオガマル、信頼できる情報筋の情報によれば、乗船客数580名との事。

実はこのオガマル父島四泊便、通常便より一泊多い。そして本日入港後、午後3時半には沖ノ鳥島へ向け出港する、沖ノ鳥島ツアー便だった。

台風情報に驚くほど敏感な島民の間では、先便のオガマル出港前から「次の沖鳥便どうなるの?台風出来そうだよ」そんな噂がささやかれていたのだが・・・

そしてその噂はものの見事に大当たり、残念ながら台風の影響で沖ノ鳥島ツアー中止の島内放送が流れたのが、一昨日の夕方。

何年か前にも沖鳥ツアーが計画された記憶があるが、確か諸般の事情でやはり中止になった。

今回は相手が台風、自然が相手では如何ともしがたいが、日本最南端はその距離だけでなく本当に遠い所だ。

所でその台風5号、今朝ネットで見た進路予想では、11日ころ父島に最接近しそうだが、オガマルはどうするのだろうか。早出しするのなら明日?それとも湾内でやり過ごすか、一時台風から離れた洋上に避難、判断が難しい所である。

何せ沖鳥ツアーは中止になったにもかかわらず、580名もの乗船客がやって来るのだから・・・・

そんな台風騒ぎをよそにここ数日の父島、海はベッタリ、穏やかな南風、そして強い日差し、最高の季節到来と言った所。

連日昼休みは前浜スイム&ランチ、そして昨日の午後は、遠泳大会に向けた5・6年生の青灯での海練習が始まった。僕もお手伝いさせていただいたのだが、じっと海に使っているとさすがに寒くなってしまった。一応長袖のラッシュの上にスプリングを着ていたのだが、ぼくは特に寒がりだからネ。



この時期綺麗な花をつけるホウオウボク、朝6時前でこの日差し





一昨日の前浜、夏の青さだ









空襲警報

2018-06-02 06:13:02 | Weblog
しばらくブログ投稿をさぼっている間に、気が付けば早くも6月。

前回の投稿から特に変わったことも無く、しいて言えば週末のお天気があまり芳しくないサイクル。僕にとっては最悪のバイオリズムだ。

今朝チェックしたネットの予報では、週初めの週間予報よりはやや上向き、今週末のお天気、かろうじて傘マークは消えたようである。

この時期本州と小笠原諸島の間にある前線が上がるか下がるかで、微妙にここ父島のお天気に影響する様で、予報も難しいのだろう。テレビの天気予報では来週あたり前線が北上しひょっとすると関東地方も梅雨入り?との事だが、そうなると父島は安定した晴天の日々、はたしてどうだろうか。

以前のブログで今年は空梅雨?なんて投稿をした記憶があるが、その後雨の日もそこそこあり、昨日宅配された「村民だより」によれば5/25現在の父島のダム貯水率は95.7%との事、どうやら水不足は大丈夫そうだ。

所で、今年はハネアリの発生がここ数年では多いような気がする。昨夜もベランダの窓越しに様子を確認していた妻が「出てる、出てる!」見ると、街路灯に無数のハネアリが群がっている。

照明を落とし灯火管制、空襲警報発令である。

一週間ほど前、扇浦では大量発生したようで、山に住む知り合いは「あんなの何年ぶりかな、久し振りに運転中ワイパー使いましたよ」との事。

ハネアリシーズンはまだまだ続く。今年は空襲警報発令、多くなりそうだ。

さて趣味の釣り、先週はオガマル桟橋でオキアミの餌釣り。釣果は四目13匹。ブダイ6、オジサン5、ササヨ1、ギンダイ1。予想通りお持ち帰りは無しだったが、そこそこ浮は沈み、それはそれで楽しい釣りだった。

そして、お天気の良かった一昨日昨日と、昼休みは前浜スイム。入水時はややヒヤッとするが、泳ぎだせば水着一枚で問題なし、徐々に距離を伸ばしていきたい。


一昨日の前浜