小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ハートロックツアー

2014-02-17 06:29:20 | Weblog
昨日の日曜日、中学校で用務の仕事をしている妻が先生方のリクエストにお答えして、ハートロックツアーへ。

9時30分、集合場所の小港園地に集まった先生方は小学生1名を含む総勢12名、中学の先生方の9割近くが参加と言う、超人気ツアー?へと膨れ上がった。

500名近くの乗船客を乗せたオガマル入港中に加え、昨日は強風のため海況が悪く母島丸が欠航、山歩きの人気ツアー、ハートロックは大繁盛。ダイビングツアーの顔見知りガイドさんも山ツアーと言う盛況ぶり。

駐車場は駐車スペースを探すのに一苦労と言う大混雑。



そして強風に揺れるヤシの葉。



園地に集まった先生方。




「橋本ツアーは、基本的に解説無し、休憩無しです。」

妻の挨拶代わりの一言を合図に出発。先行していた多くのツアーの方々をパスさせていただきながらノンストップでハートロックを目指す。しかし我々夫婦二人を加え14名と言うグループ、細い山道でのパスは生業のガイドさんにずいぶんご迷惑をかけてしまい、ゴメンナサイ!


絶景ポイントから。




もう少しで到着。






そして出発から1時間15分程、無事目的地へ到着、ゆっくりランチetc。








帰路は、定番ガジュマルワンダーランド経由。




そして昨日はオプション?躑躅山へ寄り道。残念ながらツツジの花には早かった。




島の東側の湾内は静か。




帰り道、「こんな所に桜あったんだ!」我が家の近くで発見した桜。




と言うわけで、ハートロック橋本ツアー無事終了。

皆様お疲れ様でした、又どうぞ!



アルプス&コペペで

2014-02-11 06:08:59 | Weblog
先日の土曜、オガマルの入港日、このところお決まりの雨。

今年に入ってからオガマルの入港日は本当に雨が多い。しかも公共事業の工事現場が多いためか、トン袋に入ったセメントの積荷が毎回のようにある。勿論セメントは雨濡れ厳禁、雨がひどいと荷役作業は翌日回しとなる。

今回のオガマルも重さ一トンのトン袋、50袋を積んで来ていたため作業は中断、半分くらいの積荷を残し荷役作業は翌日回し。

お蔭様でせっかくのお休み日曜日、午前中は荷役作業。

8時から作業開始、10時過ぎには無事終了。皮肉なことに風は強いがお天気はほぼ快晴。

帰宅後、作業着の洗濯、早めの昼食を済ませ、恋人ヴォーグと島一周のサイクリングへ。

奥村から夜明け道路を登り始め長崎展望台を過ぎた辺りで赤いランドナーのオジサンと遭遇。中央山までのウォーキングから帰ってきた妻が「赤いアルプスのおじさんに会ったよ!」と言っていたサイクリストのようだ。

「アルプスですね?」

と声をかけ、しばらく併走しながら談笑。

アルプスで日本一周を目指してる途中で、ほぼ95%を終えているとの事。アルプス自転車が閉店してしまい、残り5%完走まで何とか無事持ってほしいので、大事に乗っているetc

オレンジぺぺをこえ夜明け山の登り口までお付き合い。

「上りはゆっくり行きますので」と言う赤いアルプスと別れを告げ、夜明け山へのきつい上りをペダリング。すると頂上手前で小学校の先生二人がウォーキング中。

「Tやさんのランチカレー行くんですけど、一緒にどうですか?」

「今、食べたばかりですよ」と丁重にお断り。

「ランチ1時半までなんですけど、間に合いますかね?」

時計を見ると12時をかなり回っている。

「大丈夫じゃない、でも最後は走ったほうが良いかもネ!」

無責任な返事をして、夜明け山からの下りを楽しんだ。

風の強い日だったのでいつものウェザーでのノンビリはやめ、この日の風をかわしてくれるであろうコペペでのマッタリを選択。

狙い通り久しぶりのコペペは風も弱く、日差しは燦々。

顔見知りのサーファーが一人、サップでサーフィン。そしてたっぷりの陽射しの中、奥さんと子供はビーチで砂遊び。

そんな光景をi-Podしながら眺めていたら、むか~し見た映画の一シーンを思い出していた。


ビッグウェンズディ


主人公のマットはサーフィン

奥さんはビーチで編み物、娘は砂遊び。そこへ親友が軍服姿にレーヴァンでベトナム戦争から帰国。二人はサーフィン。



せっかくのお休みが、半日仕事になってしまったが、いい一日だった。

こんな日にカメラを持っていなくて、写真は無し。


蛇足ですが、先生お二人は走って無事ランチにありつけたとの事。いい日曜日でした。

オガマル、飛鳥Ⅱ、CP-5001

2014-02-08 06:54:13 | Weblog
オガマル入港日の朝、またまた久しぶりにブログ投稿。

なんとなく付けっ放しにしているTVのニュースは、開幕したソチ五輪のニュースより、記録的な大雪に関するそれに時間を割いているようだ。

週末と言う事で大事なお仕事はお休みという人も多く、不幸中の幸い?と言う気もしないでもないが、受験シーズンでもあり、受験生の皆さんに大きな影響が出ないことを祈るばかりだ。

さて今週月曜日、綺麗にお色直しを終え、純白の船体で二見湾に入港して来たオガマルは、慌ただしい荷役作業の後、翌火曜日竹芝へ向け出港していった。

大きな置き土産をして・・・・

入港日の夕方、ドック明けの船の故障ではなく、人為的なミスらしいのだが、油漏れを起こし、その除去作業で桟橋は大騒ぎ、どうやら夜を徹しての作業になったようだ。その甲斐もあってか、オガマルはなんとか予定通り出港していったのだが、その後桟橋下からまた油が出現、我々も夕方までその除去作業と思わぬハプニング。

ただでさえこのところ釣果が上がらないのに、ますますお魚が居なくなってしまうのではと、不謹慎な?心配も。

父島の釣のメッカ青灯は、相変わらずの護岸工事で3月まで立ち入り禁止だし、困ったものである。

所でオガマルのドック中、二見湾には見慣れた特徴のある船体CP-5001の姿が。数年前の赤灯台付近の防波堤の工事に始まり、これで3,4回目の来島だ。

今回は二見湾内に三つある係船ブイの一つを、大型のものへの変更の工事との事。この夏寄港が予定されている、あの‘飛鳥Ⅱ’が係船できるようにするためらしい。

岸壁の一角には、取替えの為に引き上げられた古いブイとそのアンカーが置いてあるのだが、その大きさにびっくり!

これで大型の観光船を係留するのだから、当たり前と言えば当たり前だが、それにしても大迫力。


3個のアンカーと、ブイ。






そしてCP-5001






先週土曜日桟橋で釣りをしていたらCP-5001の船員さんが覗きに来てしばし談笑。

その情報をご紹介

その形状に似合わず以外に速度は速く、父島まで内地から二日ほどとの事。

中はホテルのようだが、食堂が1階、船室は5階で上り下りが大変。因みにエレベーターはなし。

今回アンカーの引き上げに40メートルの海底で玉掛け作業をしたらしいのだが「アンカーの周り、魚いました?」の問いに「魚、見なかったな」との事。

どうやら今後の釣行、あまり期待できそうも無い・・・