小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

サップの季節到来

2016-04-27 05:21:39 | Weblog
以前このブログでふれたと思うが、オガマルの出港日、午後2時オガマルが出港後の夕方は、僕のお気に入りの時間だ。特に日が長くなる春から夏に掛けては、その時間の使い方の選択肢も広がる。

このところは恋人ヴォーグとのサイクリングが多かったのだが、先週日曜日のオガマル出港後は、今シーズン初サップに挑戦。

冬の季節風が正面から吹き付ける扇浦、その強い風によるトラブルを避けるためビーチから離れた草むらに退避していた僕のサップ、草に覆われてその姿は遠目からは分からないほど。

ほったらかしにしてしまい、失敬失敬!

ビーチで丹念に汚れを落とし、いざ出廷。本当に久しぶりのパドリングだ。

時折南風のブローが吹き抜けてくるが、海は凪。湾口に向かって左の岸沿いを沖に向かってパドリング。豆腐岩の内側を抜け正面に見える沖の赤ブイを目指す。

朝一とか、午後のひと時、サクッとパドリングする時のお気に入りのコース。流石に湾の入り口にある赤ブイ周辺までやってくると、ゆったりしたウネリはあるが、これもいつもの事。時折雲間から差し込む夕方の日差しを浴びながら、久しぶりのパドリングを楽しむ。

上半身は裸、サーフパンツ一枚だが、赤ブイを回航する頃にはうっすらと汗がにじむ。気持ちの良い汗、まさにサップの季節到来!

帰りはのんびり要岩を回って扇浦へ、今シーズン初パドリングを無事終えた。

そして、昨日一昨日の昼休みは前浜スイム。海水温が一気に上がったようで、スプリング無し、水着一枚で全然問題なし。

一気に夏到来?

だと嬉しいのだが、まだまだ梅雨もやってくるよネ。



愛車アルプス、サップ時、ロッドホルダーはパドルホルダーに変身。




のんびりサップ




初めてのダイワ

2016-04-24 05:55:13 | Weblog
このところの父島、初夏の陽気。午前中はガスが掛かる事も多いのだが、そのガスが晴れてくると強い日差しが楽しめる。

例年GWの頃は雨模様の日が多く、小笠原の梅雨と言う時期。毎朝チェックしているネットの天気予報、その週間予報ではGWに突入する来週のお天気はまずまず。特にこのところあまり当たらない小笠原の天気予報だが、予報を信じて父島の初夏を楽しみたい。

昨日の土曜日もほぼ快晴の一日。木曜日に入港したオガマルが届けてくれた、ダイワのロッドの楽しみなフデオロシ。

7時に到着した青灯、シーズン終盤に差し掛かったイカ釣師はいるが、相変わらずお魚狙いの釣り人はいない。

島に来てから始めた釣。今まで何本かロッドは譲り受けたり購入したりしたが、僕にとって初めてのダイワのロッド、わくわくしながら釣行の準備。

「早いね!」

覘きに来た青灯の顔見知り。

「最近ムロどうなの?」と僕。

「一日やって一本か二本、いないよ!」

エーッ!嬉しくない情報を頂いてしまった。

しかし、初めてのダイワのフデオロシ、ハイテンションは全く変わらない。

なんとなく恐る恐る竿を振った第一投、それからまもなく三投目、浮がストンと入り手応え十分、レギュラームロが上がった。

いるじゃん!

とりあえず初めてのダイワの初釣果はムロ、これ以上は望めない上々の滑り出し。

その後ポツリポツリと浮は沈みムロ三本をゲットしたところで小休止。

実は昨日、オガマルでの西ノ島ツアー開催日。朝9時出港、西ノ島を周回して夕方5時の帰港。そんな訳で桟橋8時半集合でオガマルの綱外しのお仕事。

お仕事の後、青灯に戻り釣行再開。午前中にムロ二本、ランチ休憩を挟んで3時まで頑張ったが、午後の部はさっぱり。シマムロ(グルクン)は何本か上がったがムロはゼロ。結局午前中の五本で終了。

やはりムロの数は減っているのだろうか?坊主は免れたが、初めてのダイワ、微妙なフデオロシの一日だった。


初めてのダイワ






オガマル、西ノ島クルーズ出港








昨日の青灯




僕の広げたお店




夜明け道路二周

2016-04-11 05:23:22 | Weblog
昨日の日曜日も、前日に続き完全OFFの一日。昨日のブログ投稿の通り、我が家で食べるだけなら十分すぎるほどのムロも釣れたし、魚釣りはお休みし恋人ヴォーグと一日サイクリングを選択。

南よりの風は強いものの、前日のようなガスも発生しておらず朝から強い日差し。

いつものように奥村から夜明け道路を時計回りで登り始める。オガマル入港中だが観光ツアーの車が動き始めるにはチョッピリ早く、行き交う車も無い。前日メンテナンスしたばかりのヴォーグ、勿論気のせいだと思うが走りが軽く感じられる。

気持ちの良い風と日差しに誘われ、小港海岸まで足を伸ばしてみた。

いつものサイクリングで海岸入り口のロータリーまでは来るのだが、白砂の海岸までやって来たのは久しぶりだ。確か去年の6月、小学校5年生の小港キャンプのお手伝いで来た時以来だ。

早朝と言う事もあり誰もいない白砂の海岸と、目の前に広がる青い海、青い空をしばし満喫。

その後はコペペ海岸に寄り道、ここでものんびり。この時間になると、島内観光のツアーや、休日を楽しむ島民の方々もチラホラ。コペペは日陰もあり、トイレもあり、ランチを用意して家族や友人と休日をのんびり過ごすにはうってつけの海岸の一つだ。

その後は町でランチを購入、ウェザーへ。

心地のよい南風が吹き出た汗を乾かしてくれる。日差しと風を楽しみながらいつものようにランチ、i-Pod、シエスタ・・・・

その間にも観光ツアー、島民の家族、ガイドマップを片手に単独行動の観光の方etc日曜日、オガマル入港中のウェザーは賑やかだ。

しかし、残念ながらあれだけいたザトウの姿、僕には確認できなかった。北へ向け旅立つ時期、その数も徐々に減ってきているのだろう。

季節は確実に進んでいる。

ウェザーでゆっくりした後は、これまた久しぶりに宮野浜へ。昨日は海岸巡りツアー?

その後は青灯で釣りでも見ながらのんびりと決めていたのだが、なんと青灯に釣り人はゼロ。確かに正面からの南風と言う事はあるが、それにしても一人もいないとは・・・

このまま帰宅するにはチト早いし、えーい!と気合一発、湾岸通りから夜明け道路を反時計回りでもう一周。

夜明け道路を二周したのは、この島へ来てから初めて。おかげで足はパンパン。


小港海岸






コペペ海岸






扇浦






宮野浜





PS ダイワの3号4,5m遠投用ロッドをネットで発注、到着が楽しみだ。

新年度

2016-04-10 05:30:35 | Weblog
前回投稿のお題が年度末、その流れで今回は新年度と言う事にしたのだが、今日は四月の十日、すでに四月も三分の一が過ぎてしまった。

最近はサボり癖が身についてしまったようだ。

用務のお仕事でお世話になっている小学校では、6日に着任式、始業式、7日に入学式が行われた。

4月に入ってすぐ、新しい先生方が内地から到着、港での出迎え式、そして歓迎会、息つく暇も無く始業式に入学式。内地から赴任された先生方にとっては、慣れない島暮らしの中での慌しい一週間、本当にごお疲れ様でした。

土日の連休で一息ついていただき、月曜日から公私共々マイペースで頑張って下さい。

例年そんな記憶があるのだが、今年の入学式も好天に恵まれ、正装でお越しになるご来賓の方々には、ちょっと気の毒になるくらいの暖かさ。例年通りこの日は、小学校に始まり、午前中にお隣の中学校、そして午後からは高等学校の入学式三連荘。

三校の入学式にご招待されている方々にとっては、一日がかりの重労働?本当にお疲れ様でした。


新入生を待つ、入学式会場。











そしてお休みの昨日、新年度と言う事でシマアジを諦め(まだ諦めてはいませんが)青灯でサビキのムロ釣り。

我が家の唯一の移動手段、チャリンコの月一度のお手入れを済ませてから青灯へ、到着は僕にしてはゆっくり目の8時。しかし、青灯に釣り師は誰もいない。

僕がこの島へ移住してきた頃は本当に多くの釣り人で賑わっていた青灯だが、最近はめっきり少なくなってしまった。そんな訳で最近の釣果の情報も全く無し。

しかし、浮は三投目に沈み大きなムロが上がり、入れ食いと言うわけではなかったが、それから5連続でムロをゲット。

休憩したり、ランチを挟みながら3時過ぎまで釣行、ムロ16本、まずまずの釣果だ。

しかしアクシデントも。

向かい風だったため、それなりに力を入れて竿を振っていたのだが、振った瞬間「バキッ」と言う音とともに竿が折れてしまった。

11年前この島に移住してまもなく、島で購入した4,5m、3号の振り出し竿。この島で釣りを始めた僕にとっては、思い出の一本。それから何本か竿を購入したが、軽くて扱いやすく、折れた竿先を何度か交換したりしてムロ釣り専用にしていた竿。残念だが流石に寿命と言うところかな?お疲れ様でした!


昨日の青灯周辺。