小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ジャックフルーツ&はずした~!

2010-08-29 06:18:30 | Weblog


いきなりですが、これ何だか分かりますか?

ジャックフルーツ、日本名はらみつorばらみつ(波羅蜜)
クワ科バンノキ属の常緑高木でバングラデシュの国の果物だそうです。
世界最大のフルーツで最大50kgにもなるとの事。



因みに写真の物は20kg、大きさを分かりやすくする為に、中学校の某先生に登場していただきました。

そもそも事の始まりは、先週の木曜日。帰宅した妻が、「生協に凄い果物置いてあるから明日でも覘いてごらんよ、上手く説明出来ないけど、とにかくデカイ」値段は6,000円、父島のM農園で取れた物らしい。

しかし、いくらデカくて珍しいといっても、6,000円も出して買う人いるのかな?と二人で話していたのだが、なんと翌日の金曜日、中学校の某先生(写真の人)が早々と購入。そして土曜日の夕方、盛大な解体ショーが執り行われ(土曜日はオガマルの入港日で、内地へ帰省中の先生が帰島し全員集合)大いに盛り上がったらしい。

それにしても、こんな摩訶不思議な物に大枚はたいて買っちゃう先生がいる中学校、イケてる学校だよネ。

因みに、妻が生協で購入してきた小分けの物を食べてみたが、そのお味のほうは‘微妙!’


さて昨日の土曜日、妻はお宿の仕事、僕はOFFと言う事でカイワリ狙いで洲崎で釣。風があればウィンドとも思ったのだが予報では風は4㍍止まり、それなら釣でしょ。

重い荷物を背負子で背負い、愛車アルプスでやっとの思いでたどり着いた洲崎。他に釣り人は無くいつものポイントでのんびり釣り糸をたれる。所が思いのほか東風が強い。左からのクロスオフ気味なので仕掛けは飛んでくれるのだが、先週と違い、釣果はサッパリ。

その後中学の某先生も登場(ジャックフルーツの先生ではありません)二人で頑張ったが、結局クーラーボックスに入る釣果は無し。







昨日の洲崎は、晴れたり曇ったりスコールありと、目まぐるしいお天気。そして東よりの風が吹き続け、時には強いブローも。

釣果が無く、ヤケクソで撮った蟹の写真。この蟹が岩場を徘徊、昨日はタモに絡まって取るのに一苦労。全く人騒がせな蟹だ。

そし最後は釣道具一式。昨日は釣果が無くクーラーの中は軽いのだが、精神的にはかなり辛く、特に洲崎からコペペ入り口までのダラダラ上りは青息吐息。

追い討ちをかけるように昨夜フラオハナ(父島サマーフェスチバルの目玉行事の一つ、フラの祭典)でお会いした小学校の社長(校長)

「8月初めてウインド楽しんだよ、みんな来てたよ」

クソ~!外しちまった!

洲崎で釣

2010-08-23 06:04:42 | Weblog
昨日の日曜日、息子が島へ移住して以来初めて僕と休日が重なり、二人で洲崎での磯釣りに挑戦。前日の夕方、内地に帰省中の小学校の某先生からお車を拝借、我家にしては珍しく車での釣行。

すっかり島の生活にも慣れてきた息子、若者らしく土曜日の夜は友人と夜遊び?らしく、釣への出発は6時とやや遅めのスタート。日曜日の洲崎は朝早くから釣人で賑わう事が多く、洲崎NO1ポイントでの釣は最初から諦め気味、「のんびり楽しもう」と出発。

日の出時刻も過ぎ、すっかり明るくなった洲崎へ到着すると、予想通り既に車が1台。重い荷物を背負子で背負い、足元の悪い磯場をよろけながら洲崎NO1ポイントへ、するとそこで竿を振っているのは、お知り合いのバリトン一人。ラッキー!NO1ポイントの岩の上は、知り合い同士なら3人は十分楽しめる(知らない人だと、後から二人はチョッと入りづらい)。

「オハヨー、二人入って良いかな?」「どうぞ、どうぞ」と言う事で、メデタク三人並んで釣を楽しむ事に。

写真はハイポーズのバリトン。何故かお帽子はランニング用。



昨日は、ここ数日同様風も弱く海もベタ凪、洲崎としてはこれ以上無いというくらいのベストコンディション。気心の知れたバリトンと三人と言う事で、本当にのんびり磯釣りを楽しんだ。

洲崎らしく浮も適度に沈み、魚は上がるのだがなかなかクーラーボックスに入るものが上がらない。ヨツバリ、ササヨ、ブダイ、フエダイの仲間、ウメイロモドキ、シマムロ、ダツ、オジサンetc。

そして姿が見える前に、ハリスを切られたり、サビキの幹糸からブッツリ等々、特にサビキは下手すると一投目でやられてしまう事もあり、仕掛けが無くなってしまうのではと心配するほど。

しかも昨日は洲崎名物のホワイトチップが、多いときには10匹ほど群がり、おちおち魚とのやり取りを楽しむことも出来ないほど。のんびりやっていると、仕掛けごとサメに持っていかれてしまう。

そしてやっと釣り上げた先ほどの外道達をリリースすると、待ってましたとばかりにサメが食らいつく。まるでサメの餌付け状態。その様子を見ていると「ホワイトチップはおとなしいから大丈夫」なんてこの島での通説はとても信じ難い。

サメはヤッパ怖い!

そんなやり取りを繰り返しながら、何とかクーラーボックスの中には3匹の釣果。ムロ1本、コケブリ(図鑑ではアオチビキ)、そしてカイワリ。







洲崎NO1ポイント岩場での釣りの様子。そして久し振りにお会いしたカイワリ君。スモールサイズだが、最初の手応えはバッチリだった。

大収穫

2010-08-21 08:42:31 | Weblog
昨日は、通常の運行に戻ったオガマルの入港日。先便、着発ラスト便の乗船客は200名ほどだったのだが、昨日のオガマルはなんと600名近い乗船客を乗せて入港。まだまだ小笠原の観光シーズンは終わっていないようだ。

よくよく考えてみると、先便のオガマルで来島すると、帰りは昨日入港のオガマルでしか帰れない事になり、8泊9日の大旅行になってしまう(勿論着発便で約2時間半の父島滞在の後とんぼ返りも可能には可能だが)。夏休み中とは言え、流石にそこまで休みが取れる人は少なかったという事なのだろう。

そんな昨日のオガマル、積荷は驚くほど少なく、荷役作業はあっと言う間に終わり、仕事を終え帰宅したのが1時半過ぎ。余裕で釣りが楽しめると、母島へ向け出港して行ったハハマルの岸壁でムロ釣。しかし浮きは一度も沈まず散々な結果。先週の日曜日も丸一日、コマセ2本頑張ったが、なんとムロ1本だけ。どうもこのところ釣はブ~だ。

さて、今朝は妻と土曜日早朝の恒例、アウトリガーカヌーの朝漕ぎ会へ。クルーのタネちゃんは内地、そしてキャプテンのイチ君も愛妻が第二子出産間近で先便のオガマルで内地行き。しばらく朝漕ぎ会はお休みかなと、オジサン呑気に構えていたのだが、やる気満々のジュンちゃんから、「5時半集合」のメールが妻の携帯へ。

今朝の扇浦、曇りがちだが風が無く、正に湖状態。写真は扇浦のレストハウスから湾口方面。中央はウェルカムロック(烏帽子岩)。



そして今日は新メンバーと言うか、ジュンちゃんの仕事場のお仲間が初参加。と言っても彼は先日の大会の準優勝チームの一人。心強いメンバーを加え、ベタ凪の二見湾へ漕ぎ出した。新メンバーが一番手、妻は二番、僕は三番、そして本日はジュンちゃんがステアー。

所で扇浦には、所狭しと海のお遊び道具が保管されている、と言うか転がしてある?放置されている?

シーカヤック、サップ、アウトリガーカヌー、ウインド、ヨット、etc写真はそのほんの一部。







真ん中の写真、OOCC(小笠原アウトリガーカヌークラブ)のロゴの入った赤い奴は、荷役仲間がツアーに使っている物。もともとはハワイで波に乗るための物らしい。

さて、今朝はジュンちゃんの操船で、要岩から境浦方面にのんびりパドリング。ジュンちゃんとそのお仲間は、ポイントポイントでシュノーケリングを楽しみ、我々はのんびり朝の静かな海を楽しんでいたのだが、なんと境浦の沈船付近でジュンちゃんが蛸を発見。そしてお仲間ナリナリ君が、格闘の末素手で岩穴から引っ張り出し、見事蛸をゲット。彼の腕からは蛸との格闘?の際珊瑚で切ったらしく、出血も。

イヤ~、皆さんたくましいネ!写真はゲットした蛸とハイポーズのジュンちゃん&ナリナリ。



そしてなんと、自宅の冷蔵庫にでかい蛸が冷凍状態で入れ場所が無いと、蛸をプレゼントしてもらい我家は大収穫、ヤッタ~!  ナリナリ、サンキューです。

着発最終便

2010-08-17 17:10:04 | Weblog
7月末から7便連続続いたオガマルの着発運行も、早くも今日が最終便。小笠原の夏はまだまだ暑いのだが、夏の観光シーズンは一応本日で一区切りと言うところだろうか。ここ3便約600、800、600と続いていた乗船客数も、今日は一気に200名と減少。

そんなオガマル着発ラストの朝、8時過ぎだろうか、高床式の我家の下から、鉄骨を削る激しい騒音。床下を覘くと、業者さんが「ペンキ塗り替えるから」と鉄骨の錆を落とす為にサンディングしている。綺麗にしていただくのは大変ありがたいのだが、その騒音はとても耐え難い物。9時半集合の荷役まではまだ時間があったが、前浜でのんびりしながら時間潰しを選択。

前浜では、父島ラストの午前中、海水浴(何となく父島では死語の様な気がするが)を楽しむ家族連れが数組、水と戯れていた。ふと東の山並みを見ると、この時期には相応しくない雲がかかっている。どうもこの夏の父島、何処かが違うようだ。写真はその雲。



その後は定刻に入港してきたオガマルの荷役。乗船客同積荷も少なく、荷役作業は順調に進み、いつもより10分ほど早く、1時20分には乗船開始。写真はその模様。



そして定刻2時、綱を外し(因みに船首の綱外しは僕のお役目)オガマルは東京に向け多くの乗船客と共に、無事出港。岸壁では、これまた多くのお見送り。





出港したオガマルの後を追うように、多くの島の船がお見送り。所謂‘見送り船’と言う奴。参考までに、この船には誰でも無料で乗れます。



オガマル出港後は、クールダウンも兼ねて前浜でのんびりスイム。見慣れた島の家族や、長期滞在の観光の皆さんが、夕方の前浜を楽しんでいた。



前回挑戦した画像のアップ、どうやら成功したようで、調子に乗ってオガマル着発の一日を御紹介。

チャレンジ

2010-08-11 14:46:59 | Weblog


年のせいにはしたくないのだが、最近特に新しい事へのチャレンジに臆病になったと言うか、億劫になったような気がする。自分が不得意とする分野に関しては、なおさらである。

この島へ移住する事をきっかけにブログを始め、4年半が過ぎようとしている。そんな中、毎朝のようにチェックしている友人知人のブログで、ズーッと気になっていた事が二つ有った。一つはそのブログの写真のサイズ。僕のブログのそれと比べると、デカイ!二つ目は、一つの投稿の中に、数枚の写真がアップされている事。

きっとどちらもそう難しい事ではないだろうと思いながら、PC大の苦手の僕は、頑なに保守主義を貫き通していた。でも、特段のきっかけが有った訳ではないのだが、今日意を決しそのことにチャレンジしてみた。

ブログの編集画面から画像フォルダ、そして複数の画像をアップした投稿へたどり着き、その説明を読みながら、予想通り四苦八苦。今日のこの投稿が最後まで進み、無事アップロードされればメデタク成功と言う事になる。

そんな訳で、本日は数枚の写真をアップして、我家のインテリアコーディネーターの妻が、一応これで一先ず完成と言う、新居内の御紹介。

1枚目は、南向きの窓際に置かれた、自転車ラックと2台の自転車。上は妻のアルプス。そして下は最近の妻の日常の足、ブリジストンアンカーのクロスバイク。以前の足、プジョーのクロスは息子の足となった。そして妻の愛読書やCDが収納された収納ラック。



2枚目は東側の窓。TV(地デジ対応の液晶、我家にとっては画期的)にその下にはブルーレイレコーダー(最近やっと録画再生できるようになった)、そしてBOSEのCDプレーヤー。奥にはノートパソコン(今懸命にキーを叩いている)



3枚目は西側の窓。窓の外はバナナの木、そしてテーブルにチェアー。ここで食事、今までの我家の生活からすると正に画期的。



4枚目はリビング?ソファーとテーブル、くつろぎスペース。そして勿論寝室にもなる。何せ我家はワンルーム!

と言う感じで複数写真のアップにチャレンジしながら、ザックリ我家の紹介をさせていただきました。

しかし本当に疲れた、これでちゃんと投稿できなかったら相当なショックだ。皆さんにこのブログ読んで頂ける事を期待しながら、「投稿」をクリックします。