小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

66回目

2019-08-31 06:26:37 | Weblog
8月31日、今日は僕の66回目の誕生日。

昨夜は息子夫婦を招き、妻の手料理で一日早い誕生日を祝っていただいた。今更誕生日と言う齢でもないが、こうして家族と共に美味しい食事を楽しめることに感謝感謝である。

特に僕にとっては、健康である、と言う事のありがたさ大事さについて改めて再認識させられたこの一年だった。

今年の4月、心房細動と言う心臓疾患による人生初めての入院、手術、術後の気管支炎による咳にも悩まされた。幸い咳は時間の経過とともに治まり、そして先日最終検査のホルター心電図の結果も問題なく、血栓などの予防のために服用していた、血液をサラサラにする薬ともやっとお別れ、主治医の先生から「これで一応心臓のほうの治療は終了です」との嬉しいお言葉をいただいた。

勿論再発の可能性が無いわけではなく、今後も油断は禁物だが、66回目の誕生日の直前、僕にとっては本当にうれしいプレゼント。

僕の人生も明らかに秒読み状態に突入しているが、残りの人生健康であることの喜びを忘れることなく、自分の事は自分でできる間は、素敵に暮らしていけたらと思っている。


昨夜の誕生会






妻からのプレゼント「頑張れ、ブレイブブロッサムズ」






息子夫婦のプレゼントは月曜入港のオガマルが届けてくれるらしい。

果報は寝て待て、楽しみだ!


着発終了

2019-08-27 06:13:34 | Weblog
7月21日から11便予定されていたオガマルの着発運航、台風の影響で一便欠航となってしまったが、先週の土曜日24日の便で終了。本日11時入港予定の便から通常の運行へと戻る。

今年も台風の進路やスピードにずいぶん翻弄されてしまったが、これが島の夏、と言う事だね。

そして台風の時期はまだまだ続く、大きな影響がない事を願うばかりだ。

所で本日入港予定のオガマル、600名を超える乗船客、もちろん観光の皆さんも多く乗船されているのだろうが、夏休みを内地で過ごした島民の方々の帰島も多いのだろう。

夏休みの間閑散としていた小学校の職員室も、昨日から人口密度が一気に上がり、プールや学びの場も始まって学校らしくなって来た。

そして、来週からは2学期が始まる。児童生徒の皆さん、宿題大丈夫かな?

さて、完全OFFだった日曜日、まず朝一は岸壁でのムロ釣り。前回の釣果を期待したのだが何と浮は一回も沈まず、釣りは難しい。

釣りの後は気を取り直して境浦の妻と合流、久しぶりの境浦ノンビリを満喫の予定だったのだが、昼前に突然のスコール。葉っぱの生い茂った場所の下で20分くらいだろうか立ちんぼ状態。

一日晴れ予報だったのに、どうなってるんだ全く!!!

その後は青空も広がり、妻は友人たちと女子トーク、僕はi-pod&ノンビリ。

まあ終わり良ければ総て良し、と言う事にしておこう。



朝の桟橋、パシフィックヴィーナスが入港して来た








境浦&女子トーク
















ムロが釣れました

2019-08-18 05:36:25 | Weblog
台風10号の影響が長引き、海は時化、そして強風にさえない曇り空そんな日々が続いていた先週の前半、漁港の中やトビウオ桟橋でムロがわいているとの情報。

小学校への自転車通勤の帰り道、トビウオ桟橋では観光客と思われる方々が、恐らくレンタル竿だと思うのだが釣り糸を垂れていた。海関係のツアーは船が台風養生で全滅状態、せめて釣りでもと言った所だろうか。

その後は青灯台の内側や、共勝丸岸壁近くでもムロが出ていたらしい。

オガマルの運行が一日ずれてOFFになった昨日、僕はいつもの定位置オガマル岸壁の16番ピット横で久しぶりの釣行。青灯台の内側や、漁港内、トビウオ桟橋でのムロ釣りは所謂たらし釣り、短い竿で浮を付けずに真下に糸を垂らしての釣行。ムロが真下にわけば面白いように次から次へとムロがかかり、釣果は上がる。

しかし僕はどうもこの釣りは苦手、キャストし浮をじっと眺めその動きに反応、そして釣り上げるまでのやり取りを楽しむ、そんな釣法が僕にとっての釣り。時にはすぐ横でたらし釣りでポンポンムロが上がるのを横目に、沈まないウキをひたすら眺める、そんなことも有るが・・・

ファーストキャストは6時半ころ、しばらくは広い桟橋を独り占めだったが、その後よく見かける釣り好きがやはりムロ狙いのサビキ釣りを始めた。やがて息子も暇つぶしに現れ、僕の釣ったムロを生餌に大物狙い?しかしタモも無く本当にかかったらどうするの、幸いと言うか生餌のムロは取られるものの大物は上がらず。

僕の釣果はムロ24本、久しぶりにクーラーボックスにお魚が入った、所謂新ムロと言われる小ぶりなものから、やや成長したサイズのものまで上がり、強い日差しの下僕にとっては最高の一日。

釣りはやっぱり楽しい、釣れればなおさら。


本当に久しぶり、好天の桟橋









釣果、お持ち帰りは10本(一応我が家の捕獲制限?)残りはお知り合いのクーラーボックスへ



6年後の乾杯

2019-08-15 08:07:08 | Weblog
心配された13日(火)竹芝出港予定のオガマルの運行、台風10号の影響の中、出港日を一日延期、竹芝14日(水)出港、父島15日(木)着発への変更となった。海況の悪い中、小笠原海運としてもぎりぎりの選択だったのだろう。

それにしてもまだまだ大時化の状況の中「本当にやってこれるの」と言うのが僕の正直な感想だったのだが、たった今流れた防災小笠原の島内放送は、約2時間遅れ、12時50分の入港予定を告げていた。

良く2時間遅れで頑張ってくれた、流石オガマル。

しかし今内地は台風10号の猛威の真っただ中、大きな影響が出ないことを願うばかりだ。

所で、この大荒れの天気の中、我が家にとってはとても懐かしいお知り合いが来島している。8年前に小学校の先生として赴任したお二人、その後結婚され今回は最愛の娘さんを連れ三人での「お帰りなさい」

6年前、僕の還暦を祝う会を二人で企画、何人かの親しい先生方と三次会までの楽しい時間を過ごさせていただいた。お二人でお見えになり、我が家で楽しい夕食の一時を過ごしたことも有った。

今回は娘さんを連れて三人で我が家でのディナー、本当にうれしい再会、そして時の流れをあらためて実感。

元々7日(水)着発の船で来て、17日(土)の船で戻ると言う余裕あるスケジュールでの来島のため、オガマルの欠航は問題なし(17日の船が18日父島着発に変更になったため、宿泊が一日延びはしたが)、しかし入港した日から前回のブログでも触れたが、グレーな日々が続いていて本当にお気の毒。

やっと父島のお天気は回復傾向、残りの滞在期間、ボニンブルーの島を是非娘さんと三人で楽しんでください。



娘さんと三人で、イラッシャーイ!





僕の還暦祝いに、皆さんが寄せ書きしてくれたワイン、オープンするならこの時しかない





とても美味でした、寄せ書きの皆さんご馳走様


グレーな日々

2019-08-12 06:53:16 | Weblog
島の東側から突然のようにやって来て島直撃?と思われた台風8号、確かにかなり島の近い所は通過したのだろうが、勢力が弱かったことも有ってか「いつ台風通過したの?」と言うくらい、島には全く影響は無かった。

「次のやつは西に向かいそうだし、しばらくは大丈夫かな」と島民の間でささやかれていた矢先、島の南で熱低が発生、その段階で島の私設気象予報士の間では、いずれ台風になるであろう熱低の進路予想とオガマル運行の話に花が咲いていた。勿論サーファーさん達の間では波予想の話で持ち切り。

7日(水)父島着発のオガマルは予定通りやって来たが、その後大方の予想通り10日(土)父島着発のオガマルは欠航、そして先週末予定されていた父島夏のメインイヴェントともいえる盆踊りは、今週末へと延期された。

熱低から変わったこの台風10号、先週の予報では大型で勢力を増し暴風圏を伴って父島にかなり接近、しかも最悪な事に西側の近い所を通過と言う事で、本当に久しぶりに島全体に緊張感が走った。しかし、幸いな事に当初の予想よりかなりコースが西にそれ、我々島民も一安心。

所がその動きが非常に遅く、父島はその強風圏に未だに入りっぱなし、先週後半からまるで水墨画のようなグレーな日々が続いている。

8日に来島、10日便が欠航となってしまったため足止めを食らっている観光客の皆さんには、本当にお気の毒としか言いようがない。

所で、台風情報や波予想を見ていると、次便のオガマルが竹芝を出港する13日(火)も海況はかなり悪そうで、その運航がどうなるのか心配。

確か今日の昼頃その決定がされるとの事で、防災小笠原の放送が大変気になるところだ。



先々週末台風8号に備え養生された漁船、それからずーとこの状態








顔見知りの漁師さんが「もう十日以上も沖に出てないよ」とぼやいていたが、もう少しかかりそうだ。