小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

PARTY

2013-11-25 10:38:04 | Weblog
この2週間ほど、我が家はオガマルが入港するたびに届く荷物の山で、足の踏み場も無い状態。そして2台ある冷蔵庫の中は、食材と妻がせっせと仕込んだ料理の冷凍保存で、満杯。

先月ハワイで挙式した息子夫婦が、昨日島の友人関係を中心にお集まりいただき、小港園地で人前結婚式、そしてシャンティーバンガロウで披露パ-ティーを行った。そのパーティーのお食事関係の準備を「それだけは、私にやらせて」と言う事で、妻が準備することになった。

初めは軽く考えていたようだが、最終的にお呼びするお客さんは100名近くに膨れ上がり、その準備は創造を絶する凄まじいものとなった。食材は勿論、食器関係もそろえなければならず、内地の河童橋で調達したグッヅが山のように届いた。

そして友人お二人の助っ人をお願いし、前々日からお料理の下準備。昨日の午前中などはまるで我が家は戦場状態。話しかけるのもはばかるほどの、殺気にみなぎっていた。

そんな熱気が通じたのか昨日は好転に恵まれ、しかも風もなく、野外の夜のパーティーを考えるとこれ以上ないコンディションに恵まれ、本当に素敵な式とパーティーとなり、我が家にとって最高の一日となった。

若い人が多いパーティーは、本当に活気にあふれ、堅苦しい雰囲気もなく我々親族も本当に楽しめるパーティーで、企画運営をしてくださった友人の皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。

本当に素敵なパーティーを有難う!

お料理トリオの面々も、本当にご苦労様でした。

パーティーを楽しみ過ぎてあまり写真が無いんだけど、記念撮影から、式、そしてパーティーの流れでご紹介。














































何とかお食事のサービスをやり終えた妻は、この後しばらく冬眠するそうです。

そろそろ冬支度?

2013-11-16 17:01:49 | Weblog
しばらくブログ投稿をサボっているうちに、ここ父島にも冬の気配。

朝晩日差しが無いと、半袖ではややつらい季節の訪れである。お蔭様で暑い時期はからっきしだめだった愛犬キラリも、最近は至って元気。住処の奥村から前浜まで何度も休み休みでやっとたどり着いていたのがうその様に、最近は僕が走ればそれにつられて、前浜まで走りきってしまう。

そしてこの時期お約束の、抜け毛もひどかった。内地に比べれば格段に温暖なこの地でも、ちゃんと季節の変わり目を感じ毛が抜け替わるから不思議だ。おかげでこの二週間ほど毛艶が悪くみすぼったらしかったのだが、やっとそれも収まりややスマートに変身した、冬バージョンのキラリである。

僕も今週は二日ほど長袖を羽織っての出勤。まだちょっと早い気もするが、そろそろウインドブレーカーや長ズボン、ヒートテック、ダウンジャケット(冬場の釣りには必須アイテム)etcを引っ張り出し、タンクトップ、サーフパンツとの入れ替えの時期かも。

そんなネガティブな気持ちになってしまう今週だったが、それでも日中日差しがあり、風をかわせば、まだまだサーフパンツ一枚で前浜スイムが楽しめる。水温は暖かく泳いでいる間はまったく問題なし。あがってから日差しが無いとさすがに堪える。

小笠原の太陽は偉大だ。

そんな訳で、日中日差しがあった今週は、3回前浜スイムを楽しんだ。

写真は、昨日の前浜。









ウェディング

2013-11-03 06:41:44 | Weblog
一昨日、ハワイウェディングの橋本家御一行は、無事父島へと帰ってきた。

今日は、妻が撮ってきたウェディングの様子の一部をご紹介。










































最高のお天気に恵まれ、素敵なウェディングだったようである。

お二人さん、おめでとう!


Issei、重ね重ねですが大変お世話になりました。二人にとって最高の思い出になったことと思います。

本当に、有難うございました。

沢山のお土産も、サンキューです。

昼休みの贈り物

2013-11-01 08:36:59 | Weblog
今日はオガマルの入港日。先ほど8時過ぎにあった防災小笠原の島内放送によれば、定刻より10分早い11時20分、500名オーバーの乗船客とともに入港予定との事。

台風の影響もなく、久しぶりに穏やかな航海だったのではないだろうか。

そしてこの便でハワイウェディング橋本家ご一行が、島へ帰ってくる。半月以上の我が家にとっては大旅行?だったが、過ぎてしまえばアッという間という感じもする。めでたく独身生活も本日で終了である。

所でその独身生活中、このブログでも触れたが、昼休みは自宅へ戻り、掃除、洗濯そして昼食をしていたのだが、昨日も昼休みは帰宅。そしていつものようにTVのスイッチオン。そこでふとワールドシリーズに気がつきBSにチャンネルを回すと、何とラッキーにもゲームはまさに佳境。

ここで簡単におさらいしておくが、ワールドシリーズは上原、田沢の所属するレッドソックスと、カーディナルスの戦いで、レッドソックスが3勝2敗として地元フェンウェイパークで第6戦を迎えていた。この試合に勝てばレッドソックスはワールドチャンピオン。

話を試合に戻すと、ゲームは8回表カーディナルスの攻撃、6対1でレッドソックスのリード。8回表裏は両軍無得点で最終回カーディナルスの攻撃、そしてクローザー上原の登場。まさに最高の場面だ。

上原は外野フライ2本で簡単にツーアウトを取り、そして最後の打者。総立ちの地元観衆、大きな拍手とコウジコールの中、最後は彼の生命線フォークボウルで空振り三振。右手を突き上げ、キャッチャーの元へ一目散、抱えあげられ雄たけびと共にすばらしい表情。やがて駆け寄ったチームメートの大きな輪の中へと消えていった。

こういう瞬間をライブで見るのは、本当に感激する。イヤー、昼休みの思わぬプレゼントに感謝だネ。気持ち良く午後の仕事に向かいました。

所で、インタビューを受けながら早くチームメートの元へ戻りたい上原への、なんとも的を得ない記者の質問、それに引き換え解説者田口の簡潔な労いの言葉と祝福、とても好感が持てた。さすが、彼はワールドチャンピオン経験者だ。