小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

北風と太陽

2018-11-28 06:02:20 | Weblog
先週末は金曜日が旗日で、一般的には三連休。僕は日曜日がオガマルの出港日で荷役のお仕事、それでも金曜土曜は完全OFFの連休。

当然のごとく桟橋での釣り。オガマル入港中のためハハマルが母島へ行っている間、空いた岸壁での釣行となる。

まずは金曜日、前日から餌を購入気合を入れていたのだが、前夜珍しくお知り合いと町での一杯、帰宅は午前2時を過ぎてしまい、さすがに早起きはできず、第一投は9時過ぎ。

北東の風が時折強いブローとともに吹き続けていたが、元気なお日様が顔を出してくれ短パンにポロシャツ、日向ぼっこ気分でのノンビリした釣り。

浮はそこそこ沈み、五目16匹。オジサン5、アカヒメジ5、ブダイ3、アカバ2、ショナクチ1、お持ち帰りは無し。

そして土曜日、この日はなんと朝から雨。年金関係の書類の作成(と言うほど大袈裟なものではないのだが)etc所用を済ませながら雨が止むのを待ち出発は8時過ぎ。

前日同様北東の風、おまけにこの日は元気なお日様はお休みで、どんよりした曇り空から時折の雨。ある程度の寒さは想定して、長ズボン、ロンティー、ウインドブレーカー、そして長靴、僕としては完全防備の仕様のつもりだったのだが、雨も有り寒さに耐えきれずいったん帰宅、モンベルの冬用下着、ジャンバー、カッパに着替えての再挑戦。

それでも時折の強いブローに首をすくめながらの釣行。前日とのあまりの違いにビックリ!

太陽は本当に偉大だ。

この寒さ、水温も下がって来るだろうし、いよいよシマアジ、とちょぴり期待したのだが釣果は相変わらず。

六目15匹。赤ヒメジ6、オジサン4、チギ2、ブダイ1、アカバ1、ギンダイ1。

そろそろクーラーボックスにお魚を入れたいところだが、それがシマなら最高。


日曜日オガマル出港の後、桟橋には兵庫県立香住高校の実習船。最近実習船の寄港が多い。










月曜日の前浜、この日は太陽が元気。





そして夕方、お散歩の途中。帰宅するころは真っ暗でライトが必要。






東京四泊便

2018-11-22 05:58:07 | Weblog
通常父島を出港したオガマルは、翌日の午後3時半に竹芝入港、そして翌日、あるいは翌々日の午前11時、父島へ向け出港する。

つまり、東京一泊または二泊がオガマルの一般的な運航スケジュール。

ところが今日父島入港予定のオガマルは、先週の土曜日、17日に父島を出港している。

この便はなんと東京四泊便!

とても珍しい運航スケジュールで、この便で内地へ行けば丸々二日内地で時間が取れ、その後島へとんぼ返りも可能だ。

長い期間の内地滞在は仕事に支障が・・・しかしちょっとした用を足したい、あるいは丸々二日の内地旅行でちょっぴり息抜き、そんな島民には魅力的な便だ。

そんな訳で先週の土曜日の出港日、この便を利用する結構な数の島民がオガマルに乗船、顔見知りのガイドさんも数人船上の人となった。

逆に島内はなんとなく閑散とした感じで、プチドック中(例年オガマルは一月に半月ほどドック入り)と言った雰囲気。


昨日の父島の目抜き通り








お休みのお店も多い


釣りの報告

出港翌日の日曜日、桟橋でオキアミの餌釣り。6目17匹。オジサン6、ブダイ4、アカヒメジ3、チギの子供2、アオチビキの子供1、ショナクチ1、浮は結構沈み楽しい釣りだったが、予想通りクーラーボックスは空。


所でオガマルの出港日、先週の土曜、小中学校では創立50周年の記念式典が行われた。残念ながら僕はオガマルの仕事で出席できなかったが、冊子と記念品をいただいた。





記念品は、ボニンブルーのステンレスのボトル。




このボニンブルーのボトル、目印を付けとかないと分からなくなりそう。結構な数の島民が持っていそうだからネ。

新しいリール

2018-11-14 05:40:40 | Weblog
先週の父島は、穏やかなお天気とイヴェント続きで大忙し。

二見湾の中央には、父島一泊で飛鳥Ⅱが入港、オガマルのお客さんも含め日中の町は多くの人で大賑わい。

そして金曜日には津波の来襲を想定した、村と東京都合同の大掛かりな防災訓練。停泊中のオガマルも津波から逃げるための沖だし訓練。小学校での勤務中、いったん外出させていただきオガマルの綱とり。

お昼からはお祭り広場に多くのテントが張られ、カレーの炊き出しetc、大掛かりな防災訓練だった。

そして日曜日、防災訓練にも参加していた巡視船「いず」が桟橋に停泊、船内の一般公開に多くの島民が参加していた。

僕はその停泊している巡視船の横でオキアミの餌釣り。

僕にとってはちょっぴり心が弾む、新しいリールのデビュー。

このブログでも触れたが、先シーズンちょっとした不注意から餌釣りのタックル一式を海の藻屑としてしまった。当然愛用していたペンのリールも海中へ。

秋祭りも過ぎシマアジシーズン突入(ここ数年はめっきり釣れなくなってしまったが)と言う事で8号のラインが200メートル巻けるダイワのリールを購入、ワクワクしながらの桟橋での釣行。

穏やかな好天に恵まれ、絶好の釣り日和を楽しんだが予想通りと言うか残念ながらクーラーオックスは空での帰宅。

午前中そこそこ浮は沈み、6目11匹。ギンダイ1、アカヒメジ3、ブダイ4、オジサン1、ショナクチ1、コバンザメ1、以上。

まあ釣りを楽しみ、おまけでシマアジでも上がれば最高なのだが・・・・



停泊中の飛鳥Ⅱ





その飛鳥入出港のためにやって来た二隻のタグボート





船内公開中の巡視船「いず」








桟橋デビューのダイワ






そして月曜日の夜、息子夫婦とその友人夫婦をお招き、ちょっぴり遅い夏休みの報告会。一緒に過ごした素晴らしい旅の様子を、写真や動画で振り返りながら一同捧腹絶倒。

本当に楽しい夜だった。











秋祭り

2018-11-07 06:18:46 | Weblog
11月に入り父島では恒例の秋祭り。

1日(木)は子供相撲に女相撲、2日(金)は大人相撲、そして3日(土)は日中神輿に山車が町中を練り歩き、夜は演芸大会、三日間父島は暑く燃えた。

14年前、観光で初めて父島を訪れたのがちょうどこの時期。当時はツアーに参加したり、レンタルのマウンテンバイク(セレスブルーのビアンキ、当時はあったのだが今は電動チャリ)で島中を走り回ったりしていて、お祭りにはノータッチ。

その翌年の一月妻とともに島へ移住、その後は何度かお祭りにも我々なりに参加(覗く程度)した事も有ったが最近はめっきり。ただ4年前団地の自治会長を仰せつかり、否応無しにお祭りに内側から係わることになり、お陰様でいろいろな島事情を知ることが出来た。

さてそのお祭りと言えば、そう、島の釣り好きの間の合言葉「お祭りのころからシマアジが釣れだす」

しかし、ここ数年シマアジの釣果は激減、僕は先々シーズンが700グラム前後のが一枚、そして昨シーズンはついに釣果ゼロ。

イヤー本当にお寒い限りだが、先週の日曜日もそんな昨今を象徴するように、一日でシマムロ一本!

しかも朝方風も無くポカポカ陽気だったのだが、その後北東の風と度々のスコール、寒さでめったに無いのだが途中でやめたくなった。勿論餌の無くなるまでやったけど・・・



ポカポカ陽気のころの青灯周辺












こちらは昨日のランチ、町の中心部の一角











最近は前浜とここと行ったり来たり。前浜でランチすると泳ぎたくなるし・・・・

不整脈のほうだけど、先月不整脈が起きているときに診療所を受診。検査の結果、心房細動との診断。ネットで調べてみると僕のは突発性の心房細動のようだ。現在は三種類の薬の投薬で様子を見ているところ。

この薬で治まってくれるといいのだが・・・

いずれにしても、もうあまり無理はできないネ。