小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

シルバーウィークの贈り物

2015-09-22 05:34:09 | Weblog
台風20号は強い勢力を保ったまま、19日(土)の未明父島の東、かなり近い所をを北へと抜けていった。

今回の台風は、所謂雨台風。勿論猛烈な風も吹いたが、降り始めからの雨量は300ミリ近くに達したらしい。

雨戸を閉め、浴槽に水を張り(停電で断水した時に備え)、ベランダの洗濯機は満水に(飛ばぬように重石代わり)、電池ランタンに懐中電灯、我が家でもできる限りの準備をして台風に備えた。

19日未明3時前頃かな「水が垂れてる」妻の声で東側の壁を見ると、壁から水が滴り落ちている。豪雨と猛烈な風で、外壁のクラックから雨水が染み込んできたのだろう。

それから3時間近く、妻と交代で壁にタオルを当てふき取った水を洗面器に絞ると言う作業が続いた。風雨が弱まり漏水が落ち着くまで洗面器3杯のおかわり。

奥村都住あちこちのご家庭で同じような状況だったらしく、現実的には困難を極めるらしいが、建て替えの時期に来ているのでは。

その台風の影響、道路の冠水、土砂の流失、木々の散乱等、甚大ではなかった様だが、あちこちに残されていた。

しかしウネリはたいしたこと無かったようで、いつ接岸したのか岸壁には貨物船共勝丸の姿が。

そして運行が心配されたオガマルも台風一過の20日、なんと定刻より10分早く入港、2時には東京へ向け出港して行った。シルバーウィークの着発運行第一便、この後23日、26日と計3便着発便が続く。

世間は連休だが、僕は休み中船の仕事があり完全OFFは19日と昨日21日。その19日は台風でつぶれてしまったし・・・

しかし、そんな僕にシルバーウィークのビックプレゼントが。

ラブビーーワールドカップ、予選リーグB組初戦、なんとエディージャパンが南アフリカ(スプリングボックス)に34-32の逆転勝ちで大金星。

真夜中のキックオフで残念ながらライブ観戦は断念、JSPORTSで録画していたのだが、朝一番パソコンのネット画面を見てビックリ、我が目を疑ってしまった。

過去のワールドカップでジンバブエに一勝、引き分けが2回、後は全敗だったジャパンが、ワールドカップ優勝2回、世界ランク3位、今回も優勝候補の一角スプリングボックスに勝つとは・・・・

しかもその内容がすごかった。3点ビハインドのノーサイド寸前、同点のPGを狙わずスクラム選択でトライを狙い見事逆転。録画を見ながら本当にウルウル来てしまった。

大会前ベスト8を公言していたジャパン。まだまだ難しい試合は続くが、ワールドカップベスト8が少し現実味を帯びてきたように思える。

頑張れ!エディージャパン。

シルバーウィーク僕の最後の休日の昨日、昼間は岸壁釣り(ムロ12本、まあまあかな?)

そして夕方はキラリとのんびりお散歩。

久しぶりにキラリ登場。









プライベートビーチ

2015-09-17 05:49:58 | Weblog
今週月曜日に入港してきたオガマルの乗船客は600名越え。そして一昨日早朝、二見湾には飛鳥Ⅱが入港、一泊して昨日の夕方5時、汽笛とともに二見湾を出港していった。

そんな訳で、昨日一昨日は父島の人口が一気に軽く1.5倍以上は膨れ上がった計算になり、町は大勢の観光客でとても賑やか。

お天気も良く、湾内は海も穏やか、昨日の昼休みは当然のごとく前浜スイム。

そんな前浜の様子は、明らかに普段の前浜とは違う。

お天気と海況さえよければ、お昼休みの前浜スイムは日課になっているのだが、9月に入ってからの前浜はとても静か。僕の昼休みは11時半から、前浜に到着、泳ぎ始める時には広い前浜ビーチを独り占め、なんて事も多々ある。

ところがこの二日間、前浜は明らかに観光のお客さんと分かる人たちで賑わっていた。

強い日差しに戸惑いながら、透明度の良い海と珊瑚ダストのビーチを楽しむ老夫婦。海水浴を楽しむ若者のグループ、勿論若いカップル、そして家族連れetc

9月半ばの亜熱帯の日差し、まだまだ暖かい透明度の良い海、そして青い空、そんな島を楽しむ人々の姿がそこには在った。

リゾート地のプライベートビーチって雰囲気。

前浜スイムのおなじみABEちゃん「今日は賑やかですね、最後の夏かな」

「週末は台風だしネ」と僕。

そう、19日の土曜日台風20号が暴風域を伴って父島に接近しそう。今の予想だと島の東を北上していきそうだが、20日(日)は所謂シルバーウィークの始まり、700名越えの乗船客を乗せオガマルの着発運行予定日。

今シーズンはもう珍しくなくなってしまったが、また欠航?どうなることやら。


朝、小学校のグランドから撮った飛鳥Ⅱ。




こちらはお昼の前浜から。






そして賑やかな前浜、と言ってもこの程度だが。






こちらは今便のオガマルが届けてくれた、内地の娘からのプレゼント。



モンベルの、ブーツ。サンキューです!

台風の雨の中使うのはもったいないので、冬場の釣りに活躍してもらうネ。

息子と釣り

2015-09-13 05:19:21 | Weblog
このところ休みと言えばサップ三昧。完全OFFの日は週に一日か二日、そんな訳で父島で覚えたもう一つの大好きな趣味、釣りとはしばらくご無沙汰状態。

桟橋では、むらは有るようだが日によってはムロが結構上がっているとの情報も。

と言うことでオガマル出港翌日の昨日、たまたま休みだった息子と待ち合わせて桟橋でのムロ釣り。

ところが桟橋は工事のクレーン船等で混雑状態。

来年の夏前には、オガマルもハハマルも現在建造中の新造船が就航予定。どちらの船もサイズアップするため、桟橋は拡張工事が行われている。このところ大掛かりな工事は行われていなかったのだが、昨日からクレーン船が岸壁に横付け、また本格的な工事が始まったようである。

久しぶりの釣りと言うことで気合十分だったのだが、そんな事情で岸壁の隙間を見つけ、いつもの定位置とは違う場所での釣行。同じ岸壁なのだが、実はこの場所で釣り糸を垂れるのは初めて。

半信半疑での第一投だったが、なんとその一投目から浮きは沈み、かわいい新ムロが上がった。それから4回投げてムロ3本、今日は爆釣の予感、しかし、おそらくカンパチに追い食いされたのだろう、ぼろぼろになったムロが上がったのがけちの付け初めか、浮はさっぱり沈まなくなってしまった。

その後は息子と二人、ランチをはさみ夕方まで釣りを楽しんだが、二人でムロ7本、アイッパラ2本、微妙な釣果。それでも息子の竿にかなりの手応えの当りがあり、すんでの所でハリスが切れてばれてしまったりと、それなりに桟橋釣りを楽しんだ。


昨日の桟橋

ハハマルは移動、その場所にクレーン船




共勝岸壁にもクレーン船




その間での釣行




息子夫婦と友人


2015-09-06 05:28:06 | Weblog
昨夜は、久しぶりに若者が我が家に集まり、楽しい宴。

この島へ移り住んでから10年が過ぎたが、移住後まもなく親しくなった妻の友人とご子息、そしてそのお友達を、たま~に我が家にご招待、楽しい時間を過ごしていた。

当時中学生だった彼らもいつの間にか内地の大学へ進学、光陰矢のごとし、時の経つのは本当に早く、そして当たり前だが、そのスピードで僕はどんどん歳をとっていく。

そんな彼らが夏休みを利用して里帰り。忙しい若者たちと我が家のスケジュールがうまい具合いにかみ合った昨夜、妻の友人、ご子息にその友人、そして息子夫婦になぜかその友人?どういう集まりだかややピンぼけ気味だが、若者が集まり皆で妻の手料理を肴に楽しい宴。

初めて会ったころ、まだ子供の面影も残る彼らが、いつの間にか立派な青年。10年と言う時の流れを改めて実感させられるとともに、BEERを傾けながら、大人の会話を楽しむ彼らが、本当に頼もしく思えた。


早く乾杯がしたくて慌てて撮ったため、ややピンボケになってしまった一枚




そしてキラリの飼い主さんが、写真とともにくれたプレゼント(8月31日は僕の誕生日でした。また歳を取ってしまった!)




パタゴニアのサーフパンツ

サンキュー!サップ頑張りま~す。