小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

境浦with新兵器

2019-06-30 06:12:57 | Weblog
高気圧が島のずーっと東に偏っていてまだ完璧とは言えないが、ここ父島は穏やかな好天に恵まれている。

荷役作業が早く終わったオガマル入港日の木曜、扇浦でサップ。緩やかな南風が気持ちよく、そして湾内はベッタリ。

あまりのコンディションの良さに、湾口の赤ブイから足を延ばし、野羊山とドーナツ岩の間を抜け外海へ。見慣れた海観光のボートが二隻漂っている、イルカでもいるのだろうか。お仕事の邪魔をしては失礼と思い、ドーナツ岩をゆっくり時計回りに回り扇浦へと戻る。

入港初日、カヤックツアーに参加の観光客の皆さんも浜へと帰着。こんな日のカヤックは最高、父島の海を堪能したことだろう。







さて休日だった昨日、扇浦での早朝サップの後いったん帰宅、妻と二人今年初の境浦へ。

昨日の境浦、曇りがちで雲の切れ間から差す日差しがもう少し欲しいと言ったコンディション。まあそれでものんびりと海を眺め、おなかがすけばランチ。

そして新兵器のデビュー、妻が最近購入したSoundCore2。

僕はこの手の機器は全く苦手でよくわからないのだが、妻のi-podをこの小さな黒い箱が再生してくれる。

早い話がイヤホン無しでi-podが楽しめると言う優れもの。

我が家のお気に入り、境浦まったり、この新兵器のデビューで今年は益々楽しみになって来た。


昨日の境浦





新兵器



夏そしてキャンプ

2019-06-27 05:27:34 | Weblog
梅雨明け?(小笠原に梅雨はありませんが・・・)

やっと晴れたね。

いきなり夏だね。

今週の月曜日、オガマルが竹芝へ向け出港した日、この日を境に明らかに父島の空気が変わった。

透明感だ変わると言うか、色彩がはっきりすると言うか、人それぞれ感じ方は違うと思うのだが、海の青さ、空の青さ、そして木々の緑色が明らかに濃く見える、そんな違いだろうか。

そして絶対的な強い日差し。

「抜けたね!」

島の人々がそう表現する状態、父島に夏が来ました。

長引く前線の停滞による降雨で、二週間延期となっていた小学校5年生の小港キャンプ、三度目の正直で今週の火曜水曜の二日間無事行われた。

用務のオジサンは、キャンプ道具や食材等々の運搬や荷卸しのお手伝い、力仕事くらいしか出番はないからね。

それにしても雨で二度延期の後、いきなり真夏状態でのキャンプ、今年度父島へ赴任された先生も何人か引率で同行されていたが、色んな意味で島の夏を思いっきり肌で感じられたのでは。

キャンプファイアーではハネアリの大発生、それを狙うカエル・・・お疲れ様でした。

さて次は遠泳大会かな、父島の夏は始まったばかり、これから夏のイヴェントがてんこ盛りだ。



昨日の小港園地、撤収後の運搬















昼休みの前浜、オガ高のウィンドの授業も始まった









真夏の色だ。

初サップ

2019-06-23 16:46:55 | Weblog
今週は土曜日曜と久し振りに完全OFFの連休。

昨日は前日からオキアミを購入、朝7時前から桟橋での餌釣り。

予想通り浮の沈みは悪く、3目5匹、ブダイ3、ギンダイ1、ヨツバリ1、この時期はしょうがない。

おまけに珊瑚の産卵があり、南風に押されて桟橋付近はレンガ色の卵が吹き寄せられ生臭い。そんなことも有り今日は釣りはお休みして今シーズン初のサップ。

例年この時期は太平洋高気圧が勢力を増し梅雨前線を押し上げ、父島はベタ凪の海と強い日差し、一年でも一番いい季節のはずなのだが、今年は梅雨のような毎日。

今朝の予報は曇りのち晴れで、久しぶりにお日様が顔を出しそうだが南風が5メートルほど、最高と言えるコンディションではなかったが、一時間ほど初サップを楽しんだ。

週間予報ではこの先お日様マークが続いていて、天候も少しは落ち着いてきそうな気配、サップの季節到来を期待したい。

初サップの後は一日ウォーキング。町でランチを購入、宮之浜でのんびりランチの後は、宮之浜~釣浜~長崎の遊歩道、夜明け道路を時計回り、扇浦で一休み、そして我が家へ。時折顔を出す強い日差しを楽しみながらいい汗を掻いた。

さすがに早朝6時過ぎからのサップ、そのあとのウォーキングでややばて気味、この後beerが入ったらバタンキユーかな。


初サップ





昼の宮之浜、流石にオガマル入港中、30人ほどが海遊び





午後の扇浦、アウトリガーの練習も始まっている



あらためて思う小笠原への旅

2019-06-15 06:44:53 | Weblog
懐かしい友人たちも無事内地へとたどり着いたようで何より。

オガマルの船内にある人気のラウンジ「母島」出港一時間後にオープンするのだが、整理券が配られるらしい。友人たちが内地へと向かった出港日、船内にお別れに行ったのだが、なんと友人たちが持っていたのは、NO1の整理券。

飲むことに関する努力は全く惜しまない彼ら彼女ら、ラウンジ母島で大いに盛り上がったことは想像に難くない。

そんな事も有ってか、かなりのリップサービスと思われるコメントやメールありがとうございます。この場をお借りして改めてサンキュー!

いつも思う事だが「晴れてなんぼの小笠原」今回の友人たちの来島期間も天気予報があまりよくなく気をもんでいたのだが、そんな中では最低限の父島は楽しめてもらえたようでホッとしている。

勿論二日目の釣りや境浦でのシュノーケリング、晴天の下であればもっともっと楽しんでいただけたと思うし、三日目のボートツアーもオイルのようなベッタリの海と快晴のお天気だったら・・・と上を見ればきりがない。

逆に滞在四日間とも雨に時化、と言う事も有る訳で、そんなアンラッキーな旅になってしまった観光客の皆さんは、本当にお気の毒としか言いようがない。

海外に行くよりお金もかかり(もちろん行く場所にもよるが)片道24時間の船旅、それに見合う魅力があるかどうか、その多くはお天気に左右される。

小笠原への旅はまさに神頼み、今回の友人たちはきっと日頃の行いが「まあまあ」良かったのだろう。

しかし、父島で暮らしていて思うのだが、快晴無風ベタ凪の日がどれだけあるだろうか、そしてそんな日が僕のお休みとバッティングしてくれる日が・・・

去年は残念ながら記憶になく、今年もまだ僕のお休みの日にはお目にかかっていない。

内地が梅雨入りするこの時期、例年そんな日が多いのだが、梅雨前線を押し上げる太平洋高気圧はどこへ行ってしまったのだろう。

頑張ってくれ、太平洋高気圧!



写真は毎年この時期寄港する海上自衛隊の掃海艇。硫黄島での訓練の後なのか、これから訓練なのか、つかの間の休息。一昨日は薄日のさす中、前浜でのBBQを楽しむ隊員もいた。
























夕方、散歩の途中 ホウオウボク この花が咲くころ例年お天気が良いのだが



懐かしい友人たち

2019-06-11 16:35:14 | Weblog
先週の土曜日、6月8日入港のオガマルで本当に懐かしい友人たち6名が来島した。

中学時代の友人の男性が一名、彼の高校の友人とその奥さん、そして高校の同期が三名、このうちの二名は夫婦。高校、大学(浪人時代も含む)時代、友人の友人みたいな関係でお互いに知り合い、山や海、そして飲み会etcまさに青春時代を共に過ごした連中だ。

やがて社会人になり、そしてそれぞれの家庭を持ち、そんな中でも家族ぐるみのお付き合いをさせていただいていた、懐かしい友人たちである。

時は進み、海外への家族での転勤、あるいは沖縄への単身赴任、そして父島への移住・・・

そんな友人たちも、僕も含め60歳半ばを過ぎ、サラリーマン生活も一段落し、父島への旅を思い立ち実現してくれた。

父島滞在中の天気予報があまり芳しくなく、気をもんでいたのだが、結果的には今日の出港日だけ雨にたたられただけで、他の日はまずまずのお天気、父島旅行を堪能してもらえたようである。」

初日は、半日の島内観光ツアー、二日目の日曜日は午前中桟橋での釣り、前浜ランチをはさみ午後は境浦でシュノーケリング。三日目は一日ボートツアー、この日は終日雨予報だったのだが、雨には降られず、南島の写真はピーカン、まさにボニンブルー、そしてイルカにもご対面、間近での水中写真もゲット、大満足の一日だったようで本当に良かった。

勿論、毎晩宴会で盛り上がり、昨夜は我が家で楽しい宴、本当に懐かく楽しかった。

お互い歳を取ったけど、またいつかどこかで再会したいものだ。

そのためにもまずは元気じゃないとね、僕も皆さんに負けぬよう健康管理頑張ります。



桟橋での釣り、なんと途中でメモリーカードが一杯ですの表示、3枚しか撮れず










我が家での宴




















PS

美浜さん、コメントありがとうございます

ご質問の件ですが、小笠原観光協会、あるいは小笠原観光局のホームページを参考にするのが良いのではと思います。

それから申し訳ありませんが、僕のつたない技量ではコメントの削除方法が分かりません。