復活？

今月最後のオガマルの入港日、荷役作業までの空き時間、ブログの投稿。

もうすぐ12月と言うのに、今週の父島、暖かい日が続いている。火水木と三日間連続、お昼休みは前浜スイム。日差しが有り、風をかわせばスイムの後も上半身裸でOK。だがこんな日もだんだんと少なくなり、サーフパンツ一枚での前浜スイムもきつくなり、そろそろスプリングのお世話になる時期かもしれない。

健康維持のためにも、前浜スイム頑張って続けたいものだ。

ところで、スイムと共に僕の日常の趣味だったランニング、今春に膝を捻ってからずっとご無沙汰、おまけに先日の自転車のトラブルで左膝を強打、このままでは本当にマズイ！と言う事で、昨日帰宅後、強行ランニング。

日の落ちるのが早いこの時期、できるだけ明るくしかもアップダウンの少ないコース（父島でこんなコースはなかなか無い）を選び、30分ほどのんびりジョグ。膝の痛さを感じるよりも先に、ジョギングってこんなにきつかったっけ？半年以上のブランクは、想像以上のものだった。

心配だった膝のほうは、今朝特に違和感も無く一安心。復活というには程遠いが、少しずつ走ることに体を慣らして行きたい。

復活と言えば、僕の日常の足は、完全復活。


写真は、月曜日の祝日、桟橋での釣に出かけたときのもの。






妻のイエローのアルプスに、荷台とフロントバックを装着、これで僕の父島暮らしも問題なし。

妻に感謝、そして新しいパートナー、大事に乗らないとネ。

この日は本当に穏やかな一日で、写真のように絶好の釣日和。







しかし、ブダイ、オジサンしか上がらず、本命のシマアジはお預け。なかなか全てはうまく行きません。


これはウスバハギ。鋭い歯でしばしばハリスを切られる。ちょっぴり懲らしめてからリリース。



美味しいらしいんだけど・・・

大ショック！

前回のブログ投稿からまたまた大変ご無沙汰。

11月に入ってから、台風の影響やら秋雨前線の影響やらで、ここ父島はやたら雨の日が多い。先日など土砂災害警戒情報が発令され、避難所まで開設されるほど。

当然のごとくカッパを着込んでの荷役や釣もあり、お気に入りのモンベルのカッパは、防水能力が著しく劣化しほとんどカッパの役目を果たせない状態になってしまった。一応防水スプレーで対応はしてみたものの、その機能を存分に発揮するまでの回復は難しそうだ。

カッパならまあ買い換えればよい話なのだが、そう簡単にはいかないショックな大トラブル発生。







ちょっと判りづらいと思うのだが上の写真、僕の日常の足、アルプスのクライマー、フレームがものの見事に折れごらんの状態になってしまった。

二年ほど前だろうか、自分の不注意で壁に突っ込みフレームにダメージを受けていたのだが、その部分が次第に劣化しついに限界に達してしまったようだ。

今までも走行中微妙な振動を感じることは有ったのだが、しばらくするとその振動は治まっていた。ところがおとといの振動は今までの経験とは違う揺れで治まる様子が無い。これはヤバイ！と思いスピードを緩めたとたん、音も無く折れてしまい写真の状態に。左膝をやや強打したが、大事に至らなかったのは不幸中の幸いだった。急坂を下っている途中や、後ろから車が来ていたらあの世行きだったかもしれない。

このバイクには本当にお世話になり、僕の命のほうがきっと先だなと思っていただけに、本当に大ショック！

不注意で壁に突っ込んでしまったことが、本当に悔やまれる。

このバイクをオーダーメードした神田のアルプス自転車は、数年前に閉店してしまい、修理をお願いすることもできない（たぶん修理は不可能だとは思うのだが）。

本当に大事なパートナーを失ってしまった。自分の不注意だからなおさらな情けない。

現在は我が家のインテリアの一つになっている妻のアルプス、「これに乗れば」という妻の暖かい申し出に、ありがたく甘えさせていただこうと思う。

今度は黄色のアルプス、大事に乗らないと。