小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

年度末

2014-03-27 05:28:10 | Weblog
三月も残りあとわずか、所謂年度末である。

ご縁があって小学校での用務の仕事をさせていただいているが、学校と言う職場は、年度末と言うことを最も意識させられる職場の一つだと思う。

毎年6年生は卒業し、中学へと進学。勿論その年によって人数の違いはあるが、教職員の移動も必ずある。

それに伴うセレモニー。

小笠原小学校では、24日の月曜日が卒業式。翌25日、終了式、離任式を無事終え、現在は春休み中。

離任される教職員の方々は、30日着発運行のオガマルで内地へと旅立つ事になる。と言ってもここ父島には引っ越し業者が無く、自分たちで荷物の梱包から、宅急便、ヤマト便の手配をしなければならない。荷物の多い家族での移動の方は、コンテナを手配してのお引越しと言う選択肢もあるが、いずれにしても今頃は大忙しのはずだ。

勿論その間、個人差はあると思うが、連夜の送別会。

僕には経験が無いし、この先もその予定は皆無だが、父島生活のすべてを終え30日のオガマルの船上、二見湾を抜け最後の見送り船(パパヤさんOR小笠原観光さん?)に別れを告げ船室に戻った時、どっと疲れが出るのでは。

内地へと赴任される皆さん、新天地でのますますのご活躍祈念しています。そしてくれぐれも健康にはご留意を!

そして、4月になれば赴任されてくる教職員の方々を迎え、新年度が始まる。僕にとっては9シーズン目のスタート。勿論長くいれば経験と言う蓄積は増えて行くが、その事がマイナスに作用することも大いにあると思う。慢心、おごり、油断・・・・

月並みだが、初心に戻り用務の仕事に従事したいと思う。


写真は先日の卒業式、生徒さん達が登校する前に撮ったもの。















Sunday afternoon

2014-03-16 17:34:57 | Weblog
毎日の僕のお仕事、愛犬キラリのお散歩は相変わらず続いている。

所で一週間ほど前、キラリは左の後ろ足を捻ったかどうかしたのだろうか、痛がってまともに四足で歩けない状態になってしまった。それでも毎日の排泄は欠かせないため、ほとんど無理やりと言う感じで散歩に連れ出していた。

幸い外に出れば、痛い足をかばいながら、三本足のぎこちない早足やスローペースの四足歩行で、散歩、大事な排泄を終えると言う毎日である。ただ食欲だけは旺盛で、散歩の途中にあげている煮干のおやつや、一日2度のドッグフードは、ペロリと平らげてしまう。

そして本日、日曜日、オガマル着発の荷役を終え、散歩の開始はいつもより早い3時前。

まだ気にはしているが、足の具合も大分回復し毛艶もずいぶん良くなり、いつものキラリまでもう一息と言った感じである。最近お気に入りのトビウオ桟橋の緑地で煮干のオヤツ、するとその後すぐに大切な排便。後は日曜日の夕方、やや傾きかけた日差しを楽しみながら、彼女の気の向くままにノンビリお散歩。僕にとっては最高のお散歩パターンだ。

すると、ハハマル岸壁の一番後ろ、所謂ハハケツに見慣れた薄いグリーンの車。息子夫婦がイカをしゃくっていた。

気が付いたキラリは一目散。


息子夫婦にキラリ




愛車とツーショット




その後は桟橋に場所を移して知り合いの釣見学。顔見知りが数人、桟橋に腰を下ろし西日を楽しみながらノンビリ談笑。我々もお仲間に。




勿論雨の日も風の日もあり、散歩やだなー!と思うことも有るけど、こんな素敵な一時がそんな思いを吹き飛ばしてくれる。

キラリとのお散歩は、僕にとって生活の一部になってしまった。キラリに感謝しないとね。

その後キラリは、車に乗せろとおねだり。






帰りは車で送ってもらい、散歩にならなかったけど、まっ、たまにはいいか。

桟橋でムロ爆釣

2014-03-08 16:51:05 | Weblog
前回のブログ投稿でも触れた、桟橋での油の除去作業、やっと昨日で終了との信頼できる情報筋?からの情報をキャッチ。今日は久しぶりに桟橋でのムロ釣りと決め、昨日からコマセ2ブロック、アジサビキ8号2セットを購入、万全の体制で桟橋へ。

昨年秋から、桟橋ではシマアジ狙いの餌釣に固執していたのだが、実はお知り合いから3号の磯竿とアルテグラの4000番を譲り受け、今日はそのデビューも兼ねてサビキでのムロ狙い。

7時過ぎに桟橋へ到着、沖には本日早朝入港した観光船‘にっぽんまる’そして桟橋ではオフショアとなる緩やかな北風にほぼ快晴の空模様、先週の州崎同様絶好の釣日和に恵まれた。ただ先週は大潮だったが今日は小潮、まっ僕の場合潮はあまり気にしないのだが。

無人の桟橋で第一投は7時過ぎ。

なんと驚いたことに一投目から浮が沈み、レギュラーサイズの綺麗なムロが上がった。それからは、まさに浮が立つ前に入ると言うような入れ食い状態をはさみ、コマセ2ブロックが無くなる11時過ぎまで、勿論波はあったが、順調にムロが釣れ続けた。

時間の経過とともに、釣のガイドさんが率いる若者や、‘にっぽんまる’でやって来た観光客、そして桟橋でお馴染みの顔見知りetc・・・久しぶりに桟橋は大賑わい。

それぞれに釣果もあり、オガマル桟橋での釣行を堪能したのでは。

そして僕のクーラーボックスの中には、29本のムロアジ。今年の絶不調を午前中だけで一気に挽回、最高の一日だった。

譲り受けた竿とリールのおかげかも、サンキューです、大事に使いますネ!



二見湾沖のニッポンマル、幸運の女神?




そしておお賑わいの桟橋。




州崎で磯釣り

2014-03-02 06:25:28 | Weblog
2月初めオガマルから流れ出たオイルの処理、内地からサルベージ業者が来島し、いまだ作業中。桟橋内にもぐりこみ柱に付着した油の処理をしているようだ。

そんな桟橋でのんきに釣り糸を垂れる訳には行かず、もう一つの釣り場、青灯は工事中。大好きな釣りを手軽に出来る場所が無くなってしまっていたのだが、昨日は本当に久しぶり、おそらく2年ぶりくらいになると思うのだが、州崎で磯釣りに挑戦。釣自体も約一ヶ月ぶりくらいだ。

愛車アルプスにいつもの道具一式を積み込み、州崎に到着は7時前。この時期にしては珍しく凪、そして快晴、大潮、絶好の釣日和だ。

ちょうど7時ころ、目の前に広がるすばらしい景色と、早朝のさわやかな空気を楽しみながら期待を込めて第一投。しかしその後しばらく浮はピクリともしない。

大潮はあまり相性が良くないんだよな、なんて不安がよぎり始めたころ浮が沈んだ。手応えはは十分、しかし上がってきたのは、大きなヨツバリ(アイゴ)のダブル。これを皮切りにその後は面白いように浮が沈み大忙し。ただ釣れるのはヨツバリ、ササヨ(イスズミ)オジサンetc・・・

クーラーボックスは空のままだったが、久しぶりの感触を楽しんでいると、たまたま仕事がOFFだった息子がイカをしゃくりに登場。そして彼が幸運を運んできてくれたのか、しばらくしてグッドサイズのホシカイワリをゲット。

その後も順調に浮は沈み存分に釣りを楽しんだが、結局釣果はホシカイワリ一枚のみ。今年に入ってから、カンパチに続く2匹目の獲物、さびしい限りだが久しぶりの州崎を満喫できたし良しとせねば。


そんな昨日の釣行の様子。


湾岸通りの終点?舗装の終わるところ州崎の案内板に自転車をロック。これがいつもの道具。背負子にクーラーボックス、荷台にバッカン、ロッドにタモ、バケツ。




2分ほどで州崎の入り口




この右手を磯伝いに歩くと5分程で釣り場へ




こんなところを背負子に、両手に荷物で歩くのは結構しんどい




そして釣り場からの眺め






息子に撮ってもらった釣行の様子








イカをしゃくる息子




こんなダブルも




これがグレならな・・・




そして今年2匹目の釣果




いい一日でした。