南島ボランティア

朝一でブログの投稿をした後、昨日のお客さんヤグッチャンのお誘いで申し込んであったボランティア、南島での除草作業に妻と2人で出かける。

青灯9時出発予定、15分くらい前に到着すると何人かもう集まっている、ヤグッチャントウタンも昨夜の痛飲？（と言うほどでもないか）の影響も全くない様子で
「オハヨウございます、昨日はどうも」
お互いに元気に挨拶。

乗船前に、ウネリがかなりあり南島の入り口、鮫池（入り口が非常に狭く過去に死亡事故が起きた事もある）の状況によっては引き返す事もあるとの説明、妻と顔を見合わせ気合を入れる。

海洋センターの天然浜パトロールで出船した凪の時と比べるとウネリはかなり高かったが、西からのウネリに対し島の南側に位置している事もあるのだろうか、鮫池の状況は思ったほどでもなく、波切丸（本日乗船した船）船長さんの的確な操船で無事接岸。

本日の作業は南島の緑地に広がる雑草（クリのイガ、と呼んでいたが針がとても鋭く刺さるとかなり痛い）の除去、あらかじめ配布された皮手袋と大きなゴミ袋を手に２判に分かれて到着した総勢40名ほどのボランティアの皆さん悪戦苦闘。

真夏の日差しの下全く日陰のない斜面での作業、水分補給をしながら2時間ほど大きなゴミ袋40袋ほどの成果を挙げて無事終了。

作業の後は皆さん待ちに待ったランチタイム、以前エイチャンのカヤックツアーで上陸した扇池の前でお弁当を広げる。島の西側に位置する扇池は鮫池とは比較にならぬほどの大きなウネリが入っており、岩に砕ける水しぶきは相当の高さ、この状況でカヤックで上陸なんてとんでもない話、海はそのときの状況でビックリするほどその姿を変える、これからも慎重に付き合っていかないとネ。

ところで今日はオガマル入港中と言う事もあって、多くの観光客が南島を訪れていた。南島に来るのは４度目だがこんなに大勢の人を見るのは初めて、好天に恵まれ観光の皆さんもきっと南島の素晴らしさを堪能した事だろう。

写真は鮫池をバックにツーショット、僕の頭の後ろのセマーイ所を出入りせねばならない。

ヤグッチャンファミリー

昨夜は妻の仕事先の同僚、ヤグッチャンがご家族で我家へ、結構飲んでブログの投稿は今朝となる。

内地の猛暑と比べると昨日の小笠原は雲が多かった事もあるが過ごしやすい1日で、休日恒例のコペペまでの妻とのジョグも先週よりかなり楽に感じられた。

扇浦ではエイチャン、カズチャンがカヤックツアーの準備中、コペペではジロー君、そしてアパートの隣人ヨッシーがツアー中、流石オガマル入港中台風4号のウネリをものともせず観光ツアーが盛んである。

帰りの扇浦でプロウインドサーファーのフルヤ君が車の中から声を掛けてきた
「チワー、この所サーフィンばっかりですよ！」
今日も‘バクダン’でサーフィンのようだ、台風3号、4号のウネリが連続で押し寄せ小笠原はサーファーズパラダイス、フルヤ君そろそろウインドしたくなって来た様だ、僕もウインドしたいね、フルヤ君風吹かせてヨ！

夕方からヤグッチャンファミリーが遊びに来てくれた。ヤグッチャンはお料理がとても上手、以前頂いた手作りのメロンパンやフルーツケーキはとても美味だった。そんな本日のお客さんに妻もいつにも増して気合を入れて？クッキング、品沢山で豪華な夕食となる。

お土産に頂いたエビスビール！が進まぬはずがなく、ヤグッチャンパパとも意気投合あっと言う間に夜は更け、ヤグッチャン手作りのパッションアイスのデザートでお開きとなる。

ヤグッチャン色々気を使っていただいてサンキューでした、又是非遊びに来てください、今度は手ぶらでネ！

写真はヤグッチャンファミリー。
左からトウタン、イヨちゃん、カータン、エコちゃん。

サーファーズパラダイス

明日から3連休ですね、内地の皆さん遊びの計画はバッチリですか？天気はどうなんだろう、先ほどニュース速報で千葉県北西部地方に大雨洪水警報が出ていたけれど、幕張の我家と御子息御令嬢は大丈夫かな。

ところで内地は暑いね、小笠原より最高気温全然高いもんね、こちらはここ2,3日夜は涼しくて過ごしやすいよ。

小学校での用務の仕事もだいぶ慣れてきた、今日は一日中色々なオーダーが出て忙しくあっと言う間に1日がたってしまった。注文が沢山出るという事は用務員として受け入れられつつあるのだと勝手に解釈して、進んで引き受けるようにしている。まあっ、あんまり調子に乗りすぎぬよう注意はしているけどネ、過ぎたるは及ばざるが如し！

お昼はお決まりの前浜へ、ちょうどオガマルが入港した後で町の中が活気に溢れている、本日の乗船客数は450名程、これから夏休みに入るとどんどん増えてくるのだろう、楽しみだ。

今日の前浜もサーファズパラダイス、台風4号のうねりが確実に届いている、まだ就学前のヘルパー（って言うんだっけ、両腕の付け根に付けた浮き袋）を付けた娘さんを乗せてボディーボードを楽しむママ、スタイル抜群のビキニのお姉さん、僕と同じくらいの歳かな、ロングボードを優雅に楽しむオジサンサーファー、皆それぞれに波を楽しんでいる。

なーんか本気でサーフィン始めたくなってきた、危ない危ない、我家はチョー貧乏なのです。

写真中央は帽子がお似合いのオジサンロングボーダー、上がり際どちらからともなく会釈を交わした、今日も良い1日だ！

お散歩

今日は小学校の仕事OFF。臨時職員の契約で1ヶ月の出勤日数は15日、学校の行事等に合わせ半日出勤二日で一日と言う事も有るらしいのだが、単純に二日に一回はお休みという事になる。

お休みが多いのは大歓迎なのだが、日給月給という事で当然稼ぎは少ない、もう少し働きたいというのが本音だが契約なのでしょうがないネ！

さて今日はウインド、シュノーケリングどちらでもOKの態勢で出発。まず前浜へ、東の風で我家の辺りでは洗濯物が揺れるくらい吹いていたのだが、前浜では地形の関係かほとんど無風、しかも早くも台風4号の影響かうねりもあり、海は濁り気味。

ウインドは諦め宮之浜へ、ところがこちらは前浜以上のうねりが入っており、すでに20名ほどのサーファーがバリバリサーフィン中。素潜道の師匠も「今日は相当沖に行っても濁っててダメだね」との事、シュノーケリングも諦め師匠と四方山話、たまにはこんな日もありかな。

午後は仕事から帰ってきた妻と、これまた久々にお散歩。妻もやや疲れ気味、僕も朝一走っていたし今日は歩こうという事になった。

境浦の宿、境浦ファミリーでは久々に白ラブのバロンにご挨拶、奥からご主人も出てきて立ち話に花が咲いた。バロンは生後3ヶ月の時に来島し、現在8歳、食いしん坊でやや体重オーバーの為、最近はダイエット中、散歩がとても好きで甘えん坊らしい。

ジョギングとは違った素敵な時間がお散歩にはある、たまには歩くのも良いなと実感。

写真は我家も大フアンの境浦ファミリー、お花に囲まれたとても素敵なお宿です。

ウェザーステーション独り占め

小笠原小学校で用務の仕事を初めてから、昼食は手作り弁当を持って前浜、海を見ながらゆっくり食事をしその後1時間近くCDを聞きながら浜辺でのんびり、まさに至福の時である。

特に理由があった訳ではないのだが、今日は久し振りにウェザーステーションでランチしてみた。

来島当初、我々のお気に入りの場所で、毎日の様にやって来てストレッチや筋トレした後良くランチしていたものだ。島での生活が進むにつれ生活のパターンも変化し、いつの間にか足が遠のいていた。

以前このブログでも紹介したが、夕日の名所でトップシーズンには座るところがないほど、アベックで一杯になるとか、そしてクジラのシーズンには陸からのホエールウォッチングのベストポイントとなる。

小学校から愛車アルプスで激坂を登る。夜明け道路の坂もきついが、ここの坂も甲乙つけ難い、距離はこちらの方が短いかもしれないが平均斜度はキツイかも。行きは14分帰りは5分である。

朝7時からゴミ捨て廊下階段の掃除にモップ掛け等々、腹ペコ状態に加えギラギラの太陽、汗だくでヘロヘロになりながらも何とかギヤ2枚残して上りきって見ると、何と誰もいない！

ラッキー！！！！

今まで幾度となく来ているが、誰もいないウェザーなんて初めて、なーんとなく湾曲して見える水平線に地球の丸さを実感しながら、1人食べる手作り弁当の味は勿論最高。

前浜も良いけど、ウェザー独り占めも至福の時である。